写真:長谷川 彩花
地図を見る伊東市宇佐美地区にある伊東みかん園協会宇佐美支部には10軒のみかん園があります。どちらのみかん園も料金は統一で、中学生以上500円、3歳〜小学生は400円です。
今回ご紹介する宇佐美農園は100年の歴史を持ち、伊豆最大級の規模を誇ります。温州みかんをはじめ、温州みかんとハッサクの交雑種のスイートスプリング、甘夏みかんなど46種ほど植えられています。
10月から始まる極早生みかん、10月下旬から1月中旬まで食べられる早生みかん、1月下旬〜2月下旬のスイートスプリング、2月上旬〜6月末の甘夏みかんまで長期にわたり、みかん狩りができます。
写真:長谷川 彩花
地図を見るおいしいみかんの見分け方は、小ぶりのもので穂先が細く、ヘタの小さいもの。有機栽培なので小さな子どもも安心して食べられます。特に極早生みかんのおすすめは食べ比べ。日南の姫(ひなのひめ)や極早生の最高峰といわれる由良(ゆら)など、それぞれ甘み、酸味、肉質などが違うのであなた好みのみかんを探してくださいね。
写真:長谷川 彩花
地図を見る高台に位置する宇佐美農園は、眺望の良さも自慢のひとつです。山頂にはベンチもあるので、ファミリーやグループで青空の下、おにぎりや弁当を広げるのも楽しいひとときです。
写真:長谷川 彩花
地図を見る各みかん園にはお土産付きのプランもあり、みかんのキロ数などによりそれぞれ料金が異なります。宇佐美農園では、みかんの他に同園併設のクラフトビール工場で作っている地ビールも購入することができます。伊豆の海洋深層水を使用し、のど越しがよく、女性も飲みやすいと好評の「Usamiビール」の他、数量限定の東京大学みかん愛好会の学生とコラボした「みかんdeエール」もあります。※地方発送も可。
<宇佐美農園の基本情報>
住所:静岡県伊東市宇佐美3506-2
電話番号:0557-48-7026
開園時間:8:30〜16:30(最終受付16:00)
売店営業時間:8:30〜16:30
写真:長谷川 彩花
地図を見る同園から亀石峠に向かって上り、宇佐美海岸を見下ろす場所に「みかんの花咲く丘」の歌碑があります。歌碑の周りにはみかんの木も植えられ、5月には白いみかんの花が咲きます。
昭和21年、川田正子さんが歌ったことで知られるこの曲は作詞・加藤省吾さん、作曲・海沼実さん。海沼さんが伊東行きの列車の中で作曲し、一つ手前の宇佐美駅付近で完成したといわれています。
2015年からJR伊東駅、JR宇佐美駅のご当地駅メロディーとして使われています。
<宇佐美みかん狩り園の詳しい情報>
伊東みかん園協会宇佐美支部(10軒)
福清園・浜静園・菊間園・杉本園・鈴木園・泰山園・田方屋・宇佐美農園・福由園・椙下園
問い合わせ:伊東観光協会
電話:0557-37-6105
写真:長谷川 彩花
地図を見る宇佐美海岸の目の前にあるカフェレストラン「アンカーテラス」は「オールシーズンの海の家」がコンセプト。憧れのブランド、Hurleyのショップでサーフボードをレンタルしたら、そのまま宇佐美の海で波乗りも可能です。レンタルバイクコーナーもあるので、潮風を感じながら海岸線のサイクリングもできますよ。
写真:長谷川 彩花
地図を見る地元グルメを楽しむなら、宇佐美産のしらすをたっぷり使用した「しらす丼」がおすすめです。他に「宇佐美産しらす入り 和風ペペロンチーノ」や「漁師のまかない漬け丼」、数量限定の「本日の刺身定食」「デラックスシーフードカレー」などバラエティーに富んだメニューが並びます。
食材、機材、片付けがセットになったテラスバーベキューは手ぶらでシーサイドバーベキューが楽しめると大好評。昼間のワイワイもいいですが、夜の雰囲気もまた格別です。※受付は2人〜、前日までの予約制です。飲み放題プランもあります。
<ANCHOR TERRACE(アンカーテラス)の基本情報>
住所:静岡県伊東市宇佐美1721-5
電話番号:0557-48-9218
営業時間:11:00〜20:00(LO19:30)
伊豆へ来たら、やっぱり温泉は外せませんね。アンカーテラスで地元グルメを満喫したら、「海を楽しむホテル 旅乃家 宇佐美温泉海ホテル」で日帰り温泉はいかがでしょう。
3階の内湯(大・小)と3つの屋上展望露天風呂があり、円形の十和田石とヒノキの風呂(楽円の湯)、陶器で出来た坪風呂(信楽の湯)はプチゴージャスな気分が味わえると好評です。ソファスペースもあり、湯上り後ものんびりすることができます。
<日帰り温泉の基本情報>
施設名:旅乃家 海ホテル
住所:静岡県伊東市宇佐美1721-5
電話番号:0557-48-9218
料金:1000円
営業時間:13:00〜18:00(最終受付17:00)
フェイスタオル販売:100円
バスタオルレンタル:200円
※シャンプー、ソープ、ドライヤーなどあり
写真:長谷川 彩花
地図を見るまた「時間がない」という人は、アンカーテラスに併設された足湯で宇佐美温泉を楽しみましょう。ハンモックコーナーもあるので、のんびり“昼寝”もいいものです。
写真:長谷川 彩花
地図を見る日の光が当たり、キラキラ輝く海はいつまでも見ていても見飽きない最高の贈り物。毎年5月には宇佐美地区の有志によるイベント「うさみフェス」の会場となる留田浜辺公園は無料の駐車場もあり、休憩にはもってこいの穴場です。休日には“波”を求めて多くのサーファーでにぎわいます。
みかん狩り園は各施設それぞれ特徴があり、また5月のみかんの花など季節ごとの楽しみもあるので何度訪れても飽きませんよ。
また、宇佐美地区には民宿も多数あるのでリーズナブルな価格で宿泊し、地元グルメを楽しむことができます。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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