写真:浦賀 太一郎
地図を見る元々は港町として発展した青森市街。県庁所在地となってからは街の都市化が進みます。1980年代に入ると、青森駅北東に位置する、「青森ウォーターフロント(通称ベイサイド)」と呼ばれる地区の再開発がなされ、現在の姿となりました。青森駅東口に降り立てば、あっという間にベイサイドです。
東口北側の「噴水広場」や、隣接の「ワ・ラッセ西の広場」からは、平成22(2010)年に東北新幹線新青森駅と同日に開業した「A-FACTORY」と、平成4(1992)年に竣工した「青森ベイブリッジ」のライトアップを眺めることができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るA-FACTORYの港町らしい洗練されたデザインと、青森港の貨物運輸の大動脈として建設された青森ベイブリッジの夜景は想像以上におしゃれ!ベイブリッジのライトアップは時間ごとに彩りが変化するので、のんびりベイサイドを歩きつつ、飽きることなく眺めることができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青森ベイブリッジへは、A-FACTORYの店舗の少し先のP9通路から上ることができます。隣接する「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」のライトアップや、「青森県観光物産館アスパム」へアクセスできるラブリッジ(後述)から眺める夜景も綺麗ですよ!
<A-FACTORYの基本情報>
住所:青森県青森市柳川1-4-2
電話番号:017-752-1890
アクセス:青森駅から徒歩2分
営業時間:9:00〜20:00
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青森ベイブリッジの歩道からは、青森湾や市街を眺めることができます。橋梁を照らすライトの雰囲気は幻想的で、まるで近未来のような趣を醸し出しています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る南側の歩道からはA-FACTORYや青森駅を、北側の歩道からはアスパムや八甲田丸を眺めることができます。道はアスパムの方面へ繋がっているので、青森湾や市街の夜景を楽しみながら歩くと良いですよ!
写真:浦賀 太一郎
地図を見る月が昇れば、より一層美しい眺望となります。宵の口のタイミングがおすすめ!
<青森ベイブリッジの夜景情報>
ライトアップ時間:日没頃〜22:00
ベイブリッジ上への通路利用時間:7:00〜21:00
冬季閉鎖:12月1日〜4月初旬
写真:浦賀 太一郎
地図を見るアスパムは、青森のお土産や観光情報を入手できる青森の観光拠点とも言える施設ですが、13階には展望台(有料)があり、青森市街地を見下ろし、日中であれば八甲田山や岩木山、下北半島や津軽半島を遠望することができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青森駅方面にはベイブリッジや八甲田丸が、東の方角には青森市街の落ち着いた静かな夜景と八甲田山系の峰々が遠く影となって霞み、その眺めは一種の畏敬の念を覚える勇壮さです。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る北を眺めれば、西灯台が明滅する青森ベイ・プロムナードの先に漁火を見つけることができます。都会的な青森ベイブリッジの風景ももちろん素晴らしいですが、漁火のように過去からの人々の営みの灯りも素敵ですよね!
<アスパム展望台の基本情報>
住所:青森県青森市安方1-1-40
電話番号:017-735-5311
アクセス:JR青森駅から徒歩8分
営業時間(展望台):4〜10月 9:00〜21:00 11〜3月 9:00〜20:00
※夜間は売店などの店舗が閉店していても展望台は営業しています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青い海公園や聖徳公園を、ベイサイドの夜景を楽しみながら歩き、青森新中央埠頭の先の「青森ベイ・プロムナード」を目指してみましょう。少し距離がありますが、その分どこを切り取っても感動的な夜景を満喫することができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るプロムナードの突端にある三角屋根の西灯台は、アスパムやベイブリッジ、八甲田連峰のイメージと合わせて造られたデザイン灯台です。風景を遮るものがほとんど無いパノラマの景観が広がり、海から眺める青森市街の夜景を存分に味わうことができます。
<青森ベイ・プロムナードの基本情報>
住所:青森県青森市本町3
アクセス:西灯台までアスパムから徒歩17分
利用時間:9:00〜21:00
写真:浦賀 太一郎
地図を見るここまで4ヶ所のおすすめ夜景を紹介してきましたが、散策の道すがらで眺めることのできるちょっとしたスポットもサクッと紹介しちゃいますね!
展望台からの眺めが素晴らしかったアスパムも、建物そのものがライトアップされています。こちらも時間で色が変わりますよ。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青森ベイブリッジを海側から見上げる場所に架かっている、「青森ラブリッジ」は静かな波の音を聴きながら、青森駅方面から、アスパムに隣接する「青い海公園」へアクセスできますよ!
写真:浦賀 太一郎
地図を見る青い森鉄道とJR東日本が乗り入れる青森駅。夜間の青森駅は、長旅の末にたどり着いたであろうボストンバックの青年や、スーツにキャリーケースの出張サラリーマンなどなど、人間模様のドラマを感じられ、旅情溢れるムードに浸ることができますよ。もちろん自分自身が、そんな風景の一部になりきって下さいね!
洗練された夜景で魅せる青森の夜、ぜひ堪能してください!市内に宿泊したら、翌朝は朝日を浴びながらベイサイドや市街散策も楽しいですよ。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浦賀 太一郎
ペリー来航の地・浦賀出身の太一郎です。普通のサラリーマンです。週末や連休に気の向くまま、やや綿密に計画を立て旅をします。一人旅、友達との旅、お嫁さんとの旅、家族との旅、出張という悩ましい旅。人生の様々…
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