おとぎの町ロマンティック街道ローテンブルクのクリスマスマーケット

おとぎの町ロマンティック街道ローテンブルクのクリスマスマーケット

更新日:2019/11/17 13:00

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド
一年中観光客がやってくるドイツを代表する観光地、ロマンティック街道の町のひとつローテンブルクのクリスマスマーケットが、500年もの歴史があることをご存知でしたか?中世から街並みが変わっていないこの町では、クリスマスマーケットの伝統もほとんど変わっていません。その様子は「ロマンティック」というよりは、おとぎの世界そのままのクリスマスマーケットです。
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イベント正式名「ライタレスマルクト」

イベント正式名「ライタレスマルクト」

提供元:ローテンブルク観光局

https://www.rothenburg-tourismus.de/jp/

ローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)のクリスマスマーケットの正式名はReiterlesmarkt(ライタレスマルクト)と言い、意味は「騎手の市」。Reiterle(ライテールレ)という言葉の起源は有史以前からゲルマン民族の間で存在すると信じられていた、馬に乗った別世界からの使者のことです。死んだ人の魂を持って空中を漂う不気味なイメージが、時代と共に親しまれるキャラクターとなりました。

「ライテールレ」の到来はクリスマスの到来と、大人も子供もその到来を楽しみにしています。

※写真は市庁舎前のマルクト広場(Marktplatz)の様子

イベント正式名「ライタレスマルクト」

写真:小谷 雅緒

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ドイツがクリスマスマーケットの発祥ということは知られており、知名度の高いマーケットが全国各地にありますが、ローテンブルクのクリスマスマーケットが500年の歴史があるということは、あまり知られていないでしょう。

もちろん、その規模や売られている商品は異なるでしょうが、街並みは中世からほとんど変わっていないローテンブルクです。クリスマスに対する人々の気持ちや姿勢は、根本的には変わっていないはず。

混雑具合と楽しみ方

混雑具合と楽しみ方

提供元:ローテンブルク観光局

https://www.rothenburg-tourismus.de/jp/

ローテンブルクは人気観光地ですが、公共交通で訪れるには、決して簡単とは言い難いです。特に、冬季はロマンティック街道を走破する「ロマンティック街道バス」は運休します。このため、観光客のメインは専用バスでやってくる団体です。

確かにその数は多く、城壁外の駐車場に止まっているバスの数を見ると圧倒されます。しかし、団体の場合、滞在時間は決して長くなく、嵐のように次の目的に行ってしまいます。なので、混み具合はタイミング次第といえるでしょう。

※写真は市庁舎前のマルクト広場(Marktplatz)の様子。市庁舎の塔に登ることもできます(有料)

混雑具合と楽しみ方

写真:小谷 雅緒

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注意したいのは週末です。クリスマスマーケットを楽しみにしているのは、むしろ地元の人たち。土日はコンサートなどのイベントも多く設定され、地元の人たちが自家用車で訪れます。特に、薄暗くなってから混み出します。

混雑具合と楽しみ方

写真:小谷 雅緒

この時期、公共交通は鉄道に限られ、特に週末は便数も減ります。ゆっくり楽しみたい人は、ローテンブルクで1泊してはいかがでしょうか。ローテンブルクには客室数100を超えるような大型ホテルはありませんが、チョイスは少なくありません。ただし、旧市街は石畳で、スーツケースを転がすには厳しい道です。ホテルは駅前あるいは旧市街に入ってすぐのロケーションが望ましいでしょう。

※写真は写真撮影ポイントで人気のプレーンライン(Plonlein)

クリスマスマーケットの屋台

クリスマスマーケットの屋台

写真:小谷 雅緒

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ローテンブルクの人口は1万千人。その割にクリスマスマーケットは規模が大きいといえます。屋台は約70軒出店、飲食部門から工芸部門まで、バランスよく出店しています。

クリスマスマーケットの屋台

写真:小谷 雅緒

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ローテンブルクには通年クリスマス雑貨を販売するショップ「ケーテ(Kathe)」があることで知られていますが、屋台でもクリスマス雑貨を販売する店がいくつもあります。工芸品では他に革製品、木工製品、ガラス製品、アクセサリーなど。

クリスマスマーケットの屋台

写真:小谷 雅緒

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毎年出店するレトロなスタイルの焼き栗屋さん。町の雰囲気にぴったりです。

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やっぱり気になるのはグルメ

やっぱり気になるのはグルメ

写真:小谷 雅緒

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なんと50cmのソーセージを挟んだホットドッグ!ローテンブルク名物というよりは、バイエルン各地のイベント屋台で見かけるものです。もちろん、ふつうサイズのホットドッグもあります。

やっぱり気になるのはグルメ

写真:小谷 雅緒

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こちらはケーゼシュペッツレ(Kasespatzle)。ドイツ定番のニョッキ風パスタで、チーズで和えています。器もフォークもバイオ素材であることに、ドイツらしいエコ意識の高さが伺えます。

なお、クリスマスマーケットおなじみのグリューワイン(ホットワイン)のマグカップは全店共通で、会場内2か所の返却ステーションに持っていくと、購入時に払ったデポジットも戻ります。

やっぱり気になるのはグルメ

写真:小谷 雅緒

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残念ながら屋台料理にはローテンブルクならではの名物はありません。しかし、お菓子には「シュネーバル(Schneeball)」があります。「雪の玉」という意味ですが、クリスマス限定というわけでもありません。

ひも状の生地を球状にして揚げ、粉砂糖やチョコレートなどでコーティングしています。ドーナツというよりは、クッキーのような食感です。市内のパン屋またはケーキ屋で売られています。

ローテンブルク以外ではあまり見かけない、この土地ならではのもの。ぜひ食べてみたいところですが、通常はこぶし大のサイズです。形状からして食べにくく、口の中の水分を持っていかれ、さらには味があるのは外側のコーティング部分だけなので、途中で飽きてしまいます。分け合う連れがいなければ、ミニサイズを選ぶことをおすすめします。

2019年ローテンブルクのクリスマスマーケット基本情報

会期:2019年11月29日〜12月23日
時間:月〜木 11時〜19時、金〜日 11時〜20時
会場:旧市街中心部のマルクト広場(Marktplatz)からグリューナー・マルクト(Gruner Markt)およびキルヒ広場(Kircheplatz)にかけての区間
アクセス:ヴュルツブルクからアンスバッハ方面行IC特急で約45分のシュタイナッハ(Steinach)で下車、ローテンブルク行きのローカル列車に乗り換えて約15分
レンタカーの場合、旧市街を取り囲む城壁外に大小何か所の有料駐車場あり

※詳細は下記リンク「関連MEMO」にある公式サイトをご参照ください。なお、日本語ページは情報が少なめです。

2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/07 訪問

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