カトマンズで味わう「ネパール料理」と「ダルバート」のイチ押し3店

カトマンズで味わう「ネパール料理」と「ダルバート」のイチ押し3店

更新日:2019/12/09 14:10

石田 哲大のプロフィール写真 石田 哲大 「食」専門ライター・編集者
カトマンズは、約45万人が暮らすネパールの首都。ネパール観光の拠点であると同時に、昔ながらの古い町並みや寺院が残る見どころの多い街です。たくさんの外国人観光客が集まるカトマンズのうち、「タメル地区」と呼ばれる中心部には、数多くのレストランや食堂が集まっています。今回はこの地区のなかでも日本人が入りやすく、気軽に現地の食文化やネパール式の定食「ダルバート」を楽しめる店を紹介します。

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観光客にもやさしい人気店「タカリ・バンチャ」

観光客にもやさしい人気店「タカリ・バンチャ」

写真:石田 哲大

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雑貨やファッション、食品などの商店がひしめくように店を構えるカトマンズの中心部「タメル地区」は、ひやかすだけでも非常に楽しいエリアです。さまざまなタイプの宿泊施設や旅行代理店も点在し、海外からの観光客で1年中にぎわっています。

当然、食堂やレストラン、カフェ、バーもたくさんありますが、道が入り組んでいるうえに、入口がわかりにくい店も少なくなく、やみくもに歩いているとどこの店に入ったらいいのか途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。

そんなカトマンズ初心者がまず訪れたいのが、タメル地区の真ん中のあたりにある「タカリ・バンチャ」という食堂です。

観光客にもやさしい人気店「タカリ・バンチャ」

写真:石田 哲大

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店は2階にあるので少しわかりにくく、入りづらいかもしれません。それでも地元民だけでなく、観光客も訪れることが多い店なので安心してください。いっけん、ぶっきらぼうですが、じつはフレンドリーでやさしい従業員が出迎えてくれます。

同店はおもだったネパール料理はなんでもそろえていますが、ランチに訪れたのであれば、ぜひとも「ダルバート」を注文してみてください。ダルバートはネパール式の定食で、カレー(肉料理)とダル(豆のスープ)、タルカリ(野菜の総菜)、アチャール(薬味や漬けもの)などがセットになっています。写真の中央に写っているのは、ネパールでは主食としてよく食べられる「ディード(ディド)=そばがき」ですが、もちろんごはんもチョイスできます。

ダルバートが運ばれてきたら、カレーやダルをごはんやディードにかけながら食べすすめていきましょう。同店も含めてメインのカレーをのぞいてお替わりが自由になっているのが普通ですから、満腹になること請け合いです。

観光客にもやさしい人気店「タカリ・バンチャ」

写真:石田 哲大

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同店はダルバート以外にもさまざまな一品料理を用意しています。なかでも定番といえるのが、ネパール版餃子ともいうべき「モモ」です。蒸したタイプが一般的で、写真のような餃子形のチベット式のほか、シュウマイのような形をしたタイプもあります。たいていの店ではチキンかマトン、あるいはバフ(水牛)から選ぶことができるので、少しだけクセはありますが、ぜひとも日本では食べる機会が少ないマトンかバフにチャレンジするといいでしょう。中央にあるトマトベースのピリ辛ソースをつけていただきます。

モモ以外にも水牛肉を干してスパイスと和えた「セクワ」、ネパール風のピザ「チャタモリ」などのおつまみメニューも豊富にそろえています。ネパールビールをはじめとしたアルコール類も置いているので、ディナーで訪れたのであれば、ぜひ居酒屋感覚でネパールならではの料理をいろいろ試してみてください。

<基本情報>
住所:Chaksibari Marg Thamel, Kathmandu 44600
電話番号:+977-1-4701910
アクセス:タメル地区中心部

地元民御用達のリーズナブルな路地裏食堂「トリベニ」

地元民御用達のリーズナブルな路地裏食堂「トリベニ」

写真:石田 哲大

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「タカリ・バンチャ」は目抜き通りに面していて、観光客も訪れる有名店ですが、もっとローカライズされた食堂に行って現地の雰囲気を味わいたいというのであれば「トリベニ」がおすすめです。チュトラ・パティという交差点の近くの路地を入ってすぐのところにある目立たないお店ですが、地元民に絶大な人気をほこっています。

その理由のひとつが、とにかくリーズナブルであること。もともと日本と比べると物価の安いネパールですから、日本人にとってはどの店に入っても安価に感じられるかもしれませんが、近年、カトマンズ中心部の物価は上昇傾向にあります。したがって、こうしたリーズナブルな食堂は地元住民にとって貴重な存在なのです。

地元民御用達のリーズナブルな路地裏食堂「トリベニ」

写真:石田 哲大

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同店で注文するのは、もちろん「ダルバート」です。ほかの店と同様に、マトン、チキンなどからメインのカレーを選ぶことができますが、いずれも250ルピー程度と格安です。とはいえ、味もボリュームも文句なし。カレーもダルもさっぱりとした仕立てで、皿の中心に盛られたご飯にかければ、するすると食べられてしまいます。付け合わせのタルカリやサーグ(青菜)も滋味深い和食のような味つけなので、日本人の舌にはぴったりです。

もちろん、ご飯やダル、タルカリはお替わり自由なので、現地の人にならってもりもり食べましょう。モモなどのスナックもあるので、複数で訪れたら追加で注文してみるのもいいかもしれません。

なお、ネパールでは手を使って食べるイメージがあるかもしれませんし、実際に現地の人は手で食べる人のほうが多いのですが、同店もふくめてたいていの店ではスプーンが用意してあるので安心してください。もちろん、現地流で手で食べてみるのも一興です。

<基本情報>
住所:Paknajol Marg 43/33, Kathmandu 44600
電話:+977-1-4251984
アクセス:タメル地区のチュトラパティ・チョークからすぐ

ムードたっぷりの異空間でネパール料理を味わる「タメルハウス」

ムードたっぷりの異空間でネパール料理を味わる「タメルハウス」

写真:石田 哲大

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庶民的な店の次は、一転して高級店です。タメル地区でも随一のアッパーグレードのレストランといえるのが「タメルハウス」です。写真のように見るからに歴史のあるレンガ造りの外観が目印。入口横では民芸品も販売しています。

ムードたっぷりの異空間でネパール料理を味わる「タメルハウス」

写真:石田 哲大

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店内に入ると吹き抜けになっていて、そこを囲むように客席が配置されています。外の雑踏がウソのような静かな雰囲気で、異空間に迷い込んだような錯覚を覚えるのではないでしょうか。中庭ではネパール音楽に合わせて女性ダンサーが踊りを披露してくれて、幻想的な気分に浸りながら食事を楽しむことができます。

ムードたっぷりの異空間でネパール料理を味わる「タメルハウス」

写真:石田 哲大

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同店でもこれまで紹介してきた「ダルバート」や「モモ」といった定番メニューを用意しています。とはいえ、街の食堂とは異なり、味つけや盛りつけは洗練されていて、ワンランク上の味わいを体験することができます。

ただ、ディナーで訪れたならば、ぜひとも豊富にそろえる一品料理を味わってみてください。前菜、肉料理、魚料理というようにカテゴリー分けされているので、複数で訪れたならば何品か注文してシェアするといいでしょう。写真は、猪肉のボイル。別添えの塩やスパイスにつけていただくシンプルな料理です。スパイスでマリネしたうえで、ていねいに火入れされた猪肉は、臭みがいっさいなく、噛めば噛むほどに口の中に旨味が広がります。

同店はアルコールも充実していて、ネパールにいながらヨーロッパ各国のビールやワインも味わえます。ぜひ、ロマンチックな雰囲気のなかで、優雅なディナーを楽しんでみてください。

<基本情報>
住所:Thamel Marg 1, Kathmandu 44600
電話:+977-1-4410388
アクセス:タメル地区中心部

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ネパールの首都カトマンズは食文化も充実

ネパールというとヒマラヤ登山や寺院などの文化遺産のイメージが強いかもしれませんが、首都カトマンズは食文化が非常に充実しています。今回紹介したネパール料理だけでなく、チベット系の料理店もたくさんあって、リーズナブルにめずらしい料理を楽しむことができます。「食」だけを目当てに訪れてもけっして損はしないでしょう。カトマンズに旅行するなら、ぜひとも現地ならではの食事を堪能してみてください。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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