更新日:2013/09/05 14:26
写真:安藤 美紀
地図を見る東京タワーは決まった日になると、目的に応じて光の色を変えるのを知っていますか? 毎年10月1日は、東京タワーは鮮やかなピンク色に染まります。
なぜその日にピンク色に変わるのかと言うと、乳がんの早期発見と治療の大切さを教える「ピンクリボン」の一環として、特別にライトアップされるからなんです。普段の日は、ライトアップは日没から22時までですが、ピンク色のライトアップは、18時45分から22時までになっています。(※日没から18時45分までの間は、通常のライトアップです。)
東京タワーの周囲から、ピンク色のサーチライトを使用してタワーを照らし出します。東京タワーの真下から見上げるより、少し離れた所から眺めた方が、綺麗に見えますよ^^
ちなみ毎年11月14日は、東京タワーがブルーに染まります。これは、糖尿病の予防や治療の大切さを呼びかけるもの。インパクトがある鮮烈なブルーも、見応えがあります。
写真:安藤 美紀
地図を見る高さ150mの大展望台には、小さな可愛らしいミニ東京タワーがあります。ここは、記念撮影スポットとしても最適です♪ ミニ東京タワーの周囲を照らしているのは、ピンク色のライト。10月1日は東京タワーの中も、よりいっそう華やかになります。
そもそも日本で「ピンクリボン運動」が認知されるようになったのは、東京タワーがピンク色にライトアップされたことがきっかけだった、ということをご存じでしょうか。
乳がんは女性の間で年々増え続けている病気。早く見つけて早く治すことが本当に大切ですよね。美味しいご飯を食べたりや大好きな旅行に行けるのも、健康があってこそ! ですからね。
☆東京タワー耳寄り情報☆
東京タワーには、バースデーパックと呼ばれる誕生日特典があります。入場料が割引になったり、東京タワー内のカフェでスーツが無料でいただけたり!誕生日真近の方は、東京タワー公式サイトにバースデーパックの詳細が書かれています。チェックしてお出かけくださいね♪
写真:安藤 美紀
地図を見るピンク色の東京タワーに見とれているうちに見逃してしまわないよう、もう一つの東京タワーをご紹介いたします。
展望台を歩いていると、なにやら見覚えのある形が・・・。この形、“東京タワー”に似ているような気がしませんか。
どこから見えるかは、あえて秘密にさせていただきます。 窓の外から見える“もう一つの東京タワー”をぜひ探してみてくださいね♪
写真:安藤 美紀
地図を見る大展望台のエレベーターを降りてすぐ左手にあるのが、キラキラのデコレーションが施された東京タワー。この東京タワーの作者は、日本で初めて携帯をキラキラにする、いわゆる「デコ電」を作ったデコデニスト平岡さつきさん。なんと、スワロフスキー10,000個を使って作られたそうです。
ピンクの光を跳ね返すようなスワロフスキーの輝きは、いつもと違う表情を浮かべているような美しさがありました。ピンクやキラキラが好きな女子にとっては、たまりません!
写真:安藤 美紀
地図を見る東京タワーの中は、ピンクパワーが全開です。ピンクに染まっているからなのか、女性同士やカップル率が高いです。
ピンクに染まった部屋の中からは360度夜景を見渡せますし、普段よりも可愛らしい雰囲気になっています。ただただうっとりして、何時間でも夜景を眺めていたくなります。
東京タワー・ピンクライトアップは、今年も10月1日に実施されます! いつもとちょっと違った東京タワーを奥様や恋人に贈れば、最高のプレゼントに♪ 胸が高鳴る東京タワーのイルミネーションを見れば、いつまでも記憶に残る1日になるはず^^
高いところが苦手・・・という方も、この日ばかりは、頑張って東京タワーを訪れてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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