写真:鈴木 麻理奈
地図を見る青森駅から車でおよそ10分。
住宅街の中に、「ガトーポコ・ア・ポコ」はあります。
ガトーポコ・ア・ポコは、平成28年にオープンした洋菓子店。お菓子の卸問屋の老舗である青森市の株式会社富士清ほりうちが運営しています。
青森県産食材をテーマに洋菓子をはじめとするさまざまな商品を手がけ、その商品は日本だけでなく世界にも売り出しているんです。
写真:鈴木 麻理奈
地図を見るかわいらしい三角屋根の店舗は、もともと住宅として使われていた建物を改装していて、外観を裏切らないかわいらしい店内です。
入り口の扉を開けると、目の前のカウンターには洋菓子がずらりと並んでいます。
店内をよくみると、照明などもりんごのかたちと色!
青森の伝統工芸品である「BUNACO(ブナコ)」の製品を店内の至るところに使っています。
販売されている洋菓子は、すべて自社製品。どれも、青森県産の栗やはちみつ、カシス、りんごなどを使った風味豊かなお菓子です。
写真:鈴木 麻理奈
地図を見るガトーポコ・ア・ポコのおすすめ洋菓子はバウムクーヘン。
味は4種類あり、りんご、カシス、栗、はちみつの4つのフレーバーです。
それぞれの素材の味を最大限に引き出せるよう、製造過程ではりんごを空気に触れさせない製法ですりおろしにして使用するなどの工夫がされています。
国産の米粉を配合した生地は、しっとり感があります。
冷蔵庫で冷やして食べても、温めて香りや甘味を楽しんでも美味しくいただけますよ。
写真:鈴木 麻理奈
地図を見るバウムクーヘンのほかにも、生地のなかにすりおろしたりんごがたっぷり入った「青森林檎のチーズケーキ」や、青森県産りんごのすりおろしとジュースを寒天で固めた、りんごの食感を楽しめるゼリー「ハツユキリンゴ」、特A米「青天の霹靂」を使用したスナック菓子など、青森県産の素材を活かした商品がたくさんあります。
これらのお菓子は小包装されているので、バラでも購入できますし、化粧箱に好きなお菓子をセレクトしてギフトにもできるので、お土産にもよさそうです。
写真:鈴木 麻理奈
地図を見るガトーポコ・ア・ポコには、販売店舗の奥にもう一軒開放している建物があり、イートインスペースとして利用することができます。
イートインスペースを利用する場合は、販売店で購入したスイーツにちょっとしたデコレーションなどを加え、紙皿で提供してくれます。イートインスペースには従業員はいないため、食事に使用したカトラリーは手軽に処理できるよう工夫されているんです。
販売店で販売しているホールサイズのバウムクーヘンやアップルパイは、カットして、温め、ソフトクリームを原料にしたアイスを添えて提供してくれます。
見た目にもかわいらしく提供してくれる上に、イートインスペースは隠れ家的で温かな雰囲気。居心地がよく、日常の喧騒から少し離れてゆったりした時間を過ごせますよ。
写真:鈴木 麻理奈
地図を見る密かな人気があるのが、ガトーポコ・ア・ポコ特製のソフトクリーム。濃厚なミルクの味の下には、手作りのカシスジャムが沈んでいます。甘みがしっかりしているソフトクリームに、さわやかなカシスジャムがぴったりです。
贅沢にトッピングされているバウムクーヘンは、日によって味が違います。バウムクーヘンがトッピングしてあるソフトクリームが食べられるのは、このあたりではガトーポコ・ア・ポコだけです!
陽射しが暖かい日は、屋外のテラス席で食べるのもおすすめですよ。
イートインスペースで味わえるカフェメニューは随時開発中なので、訪れたその時その時でさまざまなスイーツが味わえるでしょう。
その場でも味わえて、お土産も購入できる、ガトーポコ・ア・ポコ。
旅の途中で一休みしてはいかがですか。
住所:青森県青森市松原1丁目17-14
電話番号:017-763-5761
アクセス:JR青森駅から車で約10分。青森市営バス「棟方志功記念館」前下車、徒歩5分。
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
鈴木 麻理奈
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