井戸に蛇骨で霧が出る!?岐阜に伝説残る岩村城跡と町並み散歩

井戸に蛇骨で霧が出る!?岐阜に伝説残る岩村城跡と町並み散歩

更新日:2019/12/24 14:36

旅人間のプロフィール写真 旅人間 はらぺこライター、旅ブロガー
日本三大山城の一つに数えられている岩村城跡は、“東洋のマチュピチュ”とも称される石垣の景観が見事に残る山城跡です。この城は女城主で知られていますが、秘蔵の蛇骨を井戸に投げ入れると霧が立ち込め城を覆い隠したという伝説が残っています。

この岩村城跡の散策は麓の岩村山荘で一泊し、霧が出やすい早朝に散策するのがおすすめです。また城下町にも見所が沢山ありますので合わせて散策してみましょう。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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岩村の城下町で大人気の五平餅!

岩村の城下町で大人気の五平餅!

写真:旅人間

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岐阜県の南東端部に位置する恵那市岩村町は岩村城跡の散策、江戸時代の風情を今なお残す城下町歩きが魅力的です。この古い町並みには国の重要伝統的建造物群保存地区があり、武者窓のある商家、なまこ壁など見所が沢山あります。

2018年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」では、ヒロインが生まれ育った町「ふくろう商店街」として描かれ話題となりました。

岩村の城下町で大人気の五平餅!

写真:旅人間

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古い町並みでは五平餅の食べ歩きが大人気!中央付近にある「五平餅のみはら」は店内で食べるとお茶と小鉢が付きます。このサービスは何だかホッと癒され、ゴマダレとお焦げの香ばしさがたまりません。

<五平餅のみはら 基本情報>
場所:岐阜県恵那市岩村町799-1
電話番号:0573-43-2731
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日

岩村城の遺構が随所に見られる「勝川家」

岩村城の遺構が随所に見られる「勝川家」

写真:旅人間

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岩村の城下町には当時の雰囲気を今に残している建物が幾つか残っています。その一つとして「勝川家住宅」があります。入館は無料です。

この勝川家の屋号は「松屋」、幕末に台頭した商家で藩財政に貢献しました。江戸後期の建物は木造2階建てで、書院、茶室、使用人部屋など往時の暮らし向きを今に伝えています。

岩村城の遺構が随所に見られる「勝川家」

写真:旅人間

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ここでの見所は、岩村城の遺構が随所に見られる事です。例えば、座敷に通じる縁が岩村城郭払い下げの欅(けやき)材を使用され、その先にある四戸前土蔵および長屋門蔵もまた岩村城の遺構の一部と伝わっています。

岩村城の遺構が随所に見られる「勝川家」

写真:旅人間

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そして、大正後期に建てられた2階の三方がガラス戸と言った珍しい建築様式の娘の部屋も必見です。開放感たっぷりの窓からは蔵が見え、甍(いらか)の波が視界に広がります。

<勝川家の基本情報>
場所:岐阜県恵那市岩村町269-1
電話番号:0573-43-4770
営業時間:9:30〜16:30(12月〜2月は10:00〜16:00)
定休日:火曜日・年末年始

岩村藩のお殿様も訪れていた「木村邸」

岩村藩のお殿様も訪れていた「木村邸」

写真:旅人間

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江戸時代中期から末期に栄えた問屋の「木村邸」も無料で見学することが出来ます。木村家は藩の財政困窮の度に御用金を調達し危機を救ったことから特別な存在として認められ、当時としては異例ですが、藩主自身が幾度となく木村邸を訪れたといわれています。

本通り見える武者窓は、岩村藩主が訪れる時、外の様子を伺う警備用として使われていたもので、その横には藩主出入りの玄関もあります。

岩村藩のお殿様も訪れていた「木村邸」

写真:旅人間

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奥に進んで行くと、さすがは豪商の屋敷と言った気品があり、酒造蔵と庭を通り抜ける天正疎水は、1575年に織田信長の家臣、川尻秀隆が城下町形成のために住居区を貫流する水路を計画したものです。

所々に見られる「なまこ壁」は裏通りからの景観がおすすめですよ。

岩村藩のお殿様も訪れていた「木村邸」

写真:旅人間

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藩主であるお殿様が利用した座敷からは日本庭園が見え、透かし堀りの欄間など見所が沢山あります。他にも、この屋敷に住まわれていたお婆さまの部屋では、世界を旅した女性が買い集めたインテリアなども見られます。

<木村邸の基本情報>
場所:岐阜県恵那市岩村町329-1
電話番号:0573-43-3231(恵那市観光協会岩村支部)
営業時間:9:30〜16:30(12月〜2月は10:00〜16:00)
定休日:月曜日・年末年始

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日本三大山城の一つ「岩村城跡」に残る霧の伝説

日本三大山城の一つ「岩村城跡」に残る霧の伝説

写真:旅人間

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岩村城跡は日本三大山城の一つに数えられ“東洋のマチュピチュ”とも称される石垣の景観が見事に残る要害堅固な山城です。江戸諸藩の居城の中で最も高い所に築かれ、その標高は717m、高低差180mの険しい地形を見事に利用しています。

そう聞くと…、「麓から歩くのは大変そう」と感じますが、意外と片道30分ほど。もちろん個人差はありますが、イメージよりもずっと歩きやすいです。

日本三大山城の一つ「岩村城跡」に残る霧の伝説

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岩村城と言えば“女城主”が有名ですね。この女性は織田信長の叔母で、通称「おつやの方」。夫が病死し、養子として迎えていた信長の五男(御坊丸)は幼少、そこで、おつやが実質的な城主となったといわれています。この時代には珍しい女性の城主の誕生です。

しかし敵対する武田軍の秋山信友が侵攻し、家臣や領民の命を守るため、無血開城し信友の妻となる道を選びます。これを信長は許さず、後に二人は磔刑で処刑となります。

日本三大山城の一つ「岩村城跡」に残る霧の伝説

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この岩村城は別名「霧ヶ城」と呼ばれ、敵が城を急襲した時、秘蔵の蛇骨を井戸に投げ入れると忽ち霧が立ち込め城を覆い隠したという伝説があります。その井戸(霧ヶ井)は現存していますが、実際には霧の発生しやすい気象を城づくりに活かしたともいわれています。

霧の岩村城跡を歩きたいなら、朝早く散策すると可能性はきっと高まるでしょう。麓の「岩村山荘」は目の前が登城口ですので、ここでの宿泊は早朝の散策に最適です。

<岩村城跡の基本情報>
場所:岐阜県恵那市岩村町字城山
電話番号:0573-43-3057(岩村歴史資料館)

岩村で宿泊するなら「岩村山荘」がおすすめ!

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写真:旅人間

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岩村山荘は、岩村城の二の丸を意識したお城の姿をしたホテルです。館内は合掌造り風の開放感ある吹き抜けで、お風呂に行くまでの廊下は石垣で風情があります。

夕食は戦国時代に武将たちが食した料理に見立てた戦国料理。飛騨牛、飛騨豚、恵那地鶏の三種のお肉をメインに、鮎など川魚の塩焼きなどが囲炉裏の炭焼きで味わえます。岩村城跡へ続く登城口も目の前で便利。岩村で泊まるなら絶対におすすめです。

<岩村山荘の基本情報>
住所:岐阜県恵那市岩村町富田569-1
電話番号:0573-43-3626

「岩村城跡」の散策に関する補足

岩村城跡は本丸跡付近に無料の駐車場が完備されています。ただ、道は狭く運転に不慣れな方にはおすすめではありません。もし歩けるなら、岩村歴史資料館から本丸跡まで往復約1時間と少し。ちょっとした登山を楽しんでみましょう。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:岐阜県

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/19 訪問

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