写真:さとちん
地図を見る石垣島のB級グルメの代表と言えるのがオニササ。オニギリ+ササミフライでオニササ。これが代表?と疑問に思うなかれ。一度食べると“はまる”おいしさなのです。
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地図を見る今では石垣島のいろんなお店で販売されていますが、オニササの元祖は沖縄県立八重山農林高校の近くにある知念商会。近所の高校生が部活帰りの空腹を満たすため、オニギリとオカズをビニール袋に入れて食べ始めたのが、オニササのはじまりです。
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地図を見る知念商会は食品だけでなく、日用雑貨や靴まで置いてあるスーパーマーケット。沖縄限定商品や沖縄料理に欠かせない調味料、調理器具から、ギョサンに島ぞうりまであるので、お土産もここで購入出来ちゃいます。
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地図を見るでは、実際にオニササを作ってみましょう。
はい。オニササは作るんです。お店に入って「オニササどこにありますか?」と聞いてはいけません。
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地図を見るまずはショーケースの上にあるビニール袋を1枚取り、手を入れてササミフライをつかみます。つかんだササミフライの上に、調味料置き場にあるソースとマヨネーズをかけます。
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地図を見るのりたまオニギリをビニール袋の中に入れ、袋の上からオニギリとササミフライをギュッと押さえたら完成です!!食べるときはビニール袋に入れたまま、少しずつだして食べます。
これだけなのですが、ササミフライの油がオニギリのご飯にしみこみ、ついでソースやマヨネーズもご飯にしみこみ、ジャンクな味がなんともクセになるんです。
知念商会のオニササは1日1000個、休日は1500個も売れる人気商品なんですよ。
ササミカツ以外のお惣菜もたくさんあって、スパムポークを選ぶとオニポー、コロッケにするとオニコロになります。オニギリもノリタマ以外にユカリやジューシーと種類がいっぱい。組み合わせは無限大です。
知念商会は市街地から少し離れているのでレンタサイクルが便利です。バスの場合は登野小前バス停で降りて徒歩約5分。車の場合駐車場はお店の横にあります。
<知念商会の基本情報>
住所:石垣市登野城1249-18
電話番号:0980-82-9664
アクセス:石垣島離島ターミナルから徒歩22分
写真:さとちん
地図を見る八重山そばといえば、豚のソーキや三枚肉がのったものが思い浮かぶ人が多いと思いますが、実は石垣島では豚ではなく牛なんです。
写真は、あらかわ食堂の牛そば。石垣島には約40軒のお店で牛そばが食べられますが、特に人気なのがあらかわ食堂。麺の上にはゴロゴロと大きなかたまりの牛肉がたっぷり!かき集めると男性のこぶしくらいあるとの噂に間違いはありませんでした。麺までたどりつくのが一苦労です。大きなかたまりなのに、じっくり煮込まれているので、口の中でホロホロと崩れていきます。
牛肉だけでなくモツも入っています。他には玉葱と青葱。お好みでフーチバー(ヨモギ)をのせてもらえます。
写真:さとちん
地図を見る麺は代表的な八重山そばの麺。ストレートの中太面で断面は丸いです。
牛骨ベースのスープに牛肉やモツの旨味が加わり、沖縄の味噌で味付けしたスープは、コクがあるのにしつこくありません。あっさりしたスープの沖縄そばに比べ、味噌味の牛そばにはしっかりした中太麺がよくあいます。
テーブルにはコーレーグースやヒバーチといった沖縄独特の香辛料が置いてありますが、牛そばにはおろしニンニクがオススメです。
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地図を見るあらかわ食堂は牛そばと牛汁がおいしいと評判で、特に牛汁は早い時間に売り切れになってしまう大人気のメニュー。牛汁目当ての人はお昼前を目指して出かけましょう。12時に近くになると行列ができます。
駐車場はお店の横の小道を入った先に!路駐は絶対禁止です。
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地図を見る牛そば、牛汁以外に定食メニューが豊富です。どれもボリュームがあるので、出かけるときはお腹を空かせて行きましょう。
カラアゲ定食はお皿に山盛りのカラアゲがのってきて750円。地元の人も多く利用しています。
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地図を見る写真は牛めし。通常の牛丼に比べると若干甘味があります。丼にはご飯茶碗2杯分以上のご飯ががっつり入っていて650円。
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地図を見る生たまごをかけて、紅しょうがをのせて、ひたすらかきこみますが、食べても食べても減りません。成人男性でもかなり苦労するボリュームです。でも、困ったことにおいしいので、お腹いっぱいでも箸が止まらず、気づけば完食してしまいます。
牛そばと牛汁は、小・中・大とサイズが選べますが、普通サイズを中と思って頼むとかなりお腹いっぱいになりますので、胃袋に自信のない人は小で!
<あらかわ食堂の基本情報>
住所:沖縄県石垣市字新川2376-16
電話番号:0980-83-7422
アクセス:離島ターミナルから徒歩23分
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地図を見る最期に石垣島のスイーツを紹介します。
ミルミル本舗は石垣島の伊盛牧場直営のジェラート店。「石垣島 グルメ」で検索すると、必ず上位に出てくる人気店です。本店は新石垣空港から車で30分の、絶景スポットとしても人気のフサキビーチを見下ろす高台にあります。
そこまで行く時間がなかった人も諦めなくて大丈夫!空港内にもお店があるんです。
ジェラートは伊盛牧場のしぼりたてミルクや、石垣の太陽をたっぷり浴びて育ったパイナップル、マンゴー、島バナナ、パパイヤ、グアバ、ドラゴンフルーツなどのフレッシュフルーツを贅沢に使った極上の逸品。他にも塩黒糖や紅芋など、石垣島の特産品が揃います。2種類のジェラートが食べられるハーフ&ハーフが人気ですが、せっかくならぜんざい+ジェラートはいかがですか?
写真:さとちん
地図を見る石垣島のぜんざいは、小豆と黒蜜の上にふわふわのかき氷がのっています。それに一番人気のミルクのジェラートをトッピング!ひとつで2種類のスイーツが楽しめちゃう欲張りメニューです。
空港内なら時間がなくても、サクッと食べられますね。
<ミルミル本舗石垣空港店の基本情報>
住所:沖縄県石垣市字白保1960-104-1 石垣空港国内線旅客ターミナル 1F
電話番号:0980-87-0443
ここに紹介した以外にも、魚のフリッターのような「てんぷら」や、炊き込みご飯のオニギリがかまぼこの中に入っている「じゅーしーかまぼこ」など、リーズナブルでおいしいローカルフードが石垣島にはたくさんあります。コンビニにもご当地メニューがいっぱい!
ぜひ、石垣島でローカルフードの食べ歩きに挑戦してみてください。
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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