但馬の小京都・出石で名物「皿そば」巡り!お代は「永楽通宝」も

但馬の小京都・出石で名物「皿そば」巡り!お代は「永楽通宝」も

更新日:2020/01/08 10:29

万葉 りえのプロフィール写真 万葉 りえ アマチュア写真家
歴史ある見所が徒歩で周れるというのも嬉しい出石(いずし)は、但馬随一の人気の城下町。ここに来たなら他にはない名物「皿そば」ははずせません。時計台の辰鼓楼近くを中心になんと40店以上もあり、蕎麦の挽きや色、出汁も各店様々です。そうなるとどこで食べるか迷う方もいらっしゃるでしょう。そんな方に3店をご紹介しましょう。巡るには永楽通宝3枚で食べ比べができる「出石皿そば巡り巾着セット」がお勧めですよ!
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歴史的有名人ゆかりの出石(いずし)は五万八千石の城下町

歴史的有名人ゆかりの出石(いずし)は五万八千石の城下町

写真:万葉 りえ

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藩主の小出吉英(こいでよしふさ)により、1604年に有子山の麓に築かれた出石城。山の斜面に階段状に曲輪を配置して築城され、自然に流れていた川を外堀として城と町を一体化して整備されました。現在もその面影が色濃く残るこの町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

さて、このお殿様、城下町の経営に尽力しており、沢庵(たくあん)和尚とも親交がありました。沢庵?…そうです、漬物の“たくあん”を考案したといわれている沢庵和尚。グルメだったという徳川三代将軍・家光をいさめたというこの僧は生まれが出石。ゆかりの寺も見学可能です。

また、明治維新の立役者の一人、桂小五郎が潜伏していたのも出石。町歩きが楽しめる城下町なのです。

挽きたて、打ちたて、ゆがきたて、伝統の出石そば

挽きたて、打ちたて、ゆがきたて、伝統の出石そば

写真:万葉 りえ

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時が流れて1706年、当時の出石藩主だった松平氏と信州の仙石氏がお国替えとなりました。この時に信州から来たそば職人の技法が、もともとこの地にあった蕎麦打ちの技法に加わります。
さらにこの地の焼き物「出石焼」が生まれ、挽きたて、打ちたて、ゆがきたて、の美味しさに加えて、独特の小皿に盛る様式が広まっていきました。

五万八千石といえば、そんなに大きな城下町ではありません。それなのに出石近隣にある皿そばの専門店は、なんと40以上。そして地元の観光協会が出している一覧でも37店舗もあり、町の中心になっている大手前通りにも皿そば店がいっぱい。各店が腕を磨き味を競い合っているのは、こんなところからも想像できますよね。

挽きたて、打ちたて、ゆがきたて、伝統の出石そば

写真:万葉 りえ

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しかし、どこで食べたらいいのか迷う方もいらっしゃるでしょう。そんな方にお勧めなのが、皿そば店を3店巡れる「出石皿そば巡り巾着セット」です。

出石観光センターで求められるこのセットには「永楽通宝(疑似通貨)」が三枚。この一枚を出せば観光協会一覧の37店舗の中からお好きな店で一人前(三皿)の食事ができるようになっています。さらに、巾着は、贅沢にも特産品で絹の風合いも嬉しい「出石ちりめん」が素材です。

永楽通宝の利用は1店につき一枚。また一つの巾着セットを複数人で使うことはできません。でも、永楽通宝で皿そば三皿のセットが3店も楽しめるので、お得感たっぷりなのです。

店前に順番待ちの人が沢山できる人気店 「官兵衛」

店前に順番待ちの人が沢山できる人気店 「官兵衛」

写真:万葉 りえ

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各店のそばの色や太さ、そしてだしの甘辛などが表示されたチラシも巾着セットの購入時に渡してくれます。また、出石皿そば協同組合が出している「挽き方」やだしの「甘辛」「濃淡」が記載の公式ガイドも観光センター等にあります。
まずはそれらを参考に好みの店をピックアップしてみましょう。

まず、こちらの「官兵衛」があるのはレトロな時計台・辰鼓楼(しんころう)のある大手前通りから少し入った所です。店名を聞いて「あれ?」と思われた方もあるでしょう。店主の祖先は秀吉の軍師として知られている黒田官兵衛とつながりのあった方とか。

店前に順番待ちの人が沢山できる人気店 「官兵衛」

写真:万葉 りえ

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ご覧のようにこちらでは蕎麦が盛られていた皿に様々なイラストが隠れています。昼近くになると入り口付近で多くの人が順番待ちをする人気店。じつはここ、二種類の十割蕎麦を求めて来店する人も多いのです。すぐに売り切れになるのでお早めに。

<官兵衛の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町八木68
電話番号:0796-52-3632
営業時間:10:00〜売り切れまで
席数:54

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蕎麦の白・黒 を食べ比べたい 「輝山」

蕎麦の白・黒 を食べ比べたい 「輝山」

写真:万葉 りえ

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次に紹介する「輝山」の店頭はこちら。ここも大手前通りからすぐで、玄武洞(げんぶどう・160万年前、六角形の形状になった珍しいマグマ。豊岡近郊にある国の天然記念物)のキャラクターを目印にどうぞ。

蕎麦の白・黒 を食べ比べたい 「輝山」

写真:万葉 りえ

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こちらは、黒い蕎麦と白い蕎麦の二種類から選べるのが特色です。例えば永楽通宝の三皿分を白いタイプにしたら追加料金で黒いほうのオーダーも。また、二人なら、白、黒、それぞれで注文して皿の取り換えもいいでしょう。出石伝統の黒そばと、のどごしのいい白そば。合わせる薬味も店のお勧めがあるので、是非両方の味を食べ比べてみてください。

<輝山の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町八木62
電話番号:0796-52-2033
営業時間:10:30〜18:00
席数:72

町の中心から離れた場所にも美味しい店 「たくみや」

町の中心から離れた場所にも美味しい店 「たくみや」

写真:万葉 りえ

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こちらの写真の「たくみや」は町の中心から少し東側の静かな通りに店をかまえています。皿そばセットはもちろんですが、こちらでは冬は温かい山かけそばやにしんそばも人気です。席数が多くないので混む時は1〜2時間待ちということもあり。希望される方は早めに予約に行っておくのがお勧めです。

<たくみやの基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町魚屋128
電話番号:0796-52-6363
営業時間:11:00〜17:30
席数:24

町の中心から離れた場所にも美味しい店 「たくみや」

写真:万葉 りえ

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20数席のこじんまりした所から200席を超える店まであり、南側の西の丸の駐車場付近、そして桂小五郎の潜居跡がある北側にも何軒も美味しいそば店があります。

家老屋敷や、テレビなどで活躍する有名歌舞伎役者が毎年舞台を務める芝居小屋も残る出石の町。
昔ながらの町並みを巡りながら各店の皿そばも楽しんでください。

但馬國出石観光協会・いずし観光センターの基本情報

電話番号:0796-52-4960
アクセス:大手前通り 振鼓楼近く

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/11/03 訪問

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