写真:大谷 修一
地図を見る奥入瀬渓流エリアのリゾートホテルとして「オンリーワン」的存在を誇る「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。ここを訪れるとまず最初に、ヨーロッパの山岳リゾートホテルを彷彿させるそのおしゃれでアーティスティックな外観に魅了されます。
写真:大谷 修一
地図を見る館内に一歩足を運び入れると、エントランス奥にある巨大な暖炉が目に飛び込んできます。
鳥やきのこ、森の妖精のイメージがデザインされたブロンズ製の大暖炉「森の神話」は、かの偉大なるアーティスト・岡本太郎氏の作品。ロビーの大きな窓を「額縁」にみたてた「奥入瀬渓流の巨大絵画」と一対になり、そこに壮大なアートの空間を作り上げています。
写真:大谷 修一
地図を見るお部屋でも「奥入瀬渓流のアート」を独り占め。おしゃれな「渓流ツイン半露天風呂付」では、窓際に足を伸ばしてゆったり寛げるスペースや奥入瀬渓流のせせらぎを眺めながら露天入浴が楽しめるお風呂が設置されており、家族や友達と一緒に温泉に浸かりながら気ままなひと時を過ごせます。
写真:大谷 修一
地図を見る奥入瀬渓流ホテル名物の一つが「猿倉温泉混合泉」を源泉とする露天風呂。ナトリウム・塩化物・硫酸イオンを主成分とするほんのり濁ったお湯がこんこんと湯船からあふれ出ています。
ここの「渓流露天風呂」ではそんな名湯に身をゆだねつつ、春から夏にかけては緑の奥入瀬渓流を、また秋は紅葉の風景を鑑賞する「アートな温泉入浴」が楽しめます。また夜には、ライトアップされた木々がお湯にその姿を映す幻想的な風景も…。
冬になると、露天風呂の姿は一変!厳冬の奥入瀬渓流に出現する凍結した滝・氷瀑(ひょうばく)を再現した「氷瀑の湯」に変身します。
アイスブルーに彩られた露天風呂は、夏場とは一味違う「クールな表情」が印象的です。
写真:大谷 修一
地図を見る温泉マニアに人気の露天風呂が、ホテルからシャトルバスでおよそ5分の山中にある秘湯「八重九重の湯」。こちらは2022年6月4日〜11月13日の土日限定で解放されており、宿泊客別の貸切(有料、1日4組限定)で利用できます。
泉質はホテルと同じですが、こちらは源泉そのものに加水しただけの天然のお湯。まったりとした乳白色でほんのり硫黄臭も!巨石を配置した野趣あふれる湯舟に身をゆだね、裏山から流れ落ちる滝を背景として春、夏、秋と季節折々の色に染まる「大自然の風景画」をじっくり味わうアートな露天入浴を満喫できます。
写真:大谷 修一
地図を見るホテルのレストランとしては青森のりんごをイメージした個性的なビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」がありますが、「食のアート」を堪能するなら西館のフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」がおすすめです。
奥入瀬渓流の自然をコンセプトにデザインされ、店内やテーブル上には流木や岩場を表現した「奥入瀬アート」のアイテムを配置。春から秋では奥入瀬渓流を望む野外テラスで、また冬はメインダイニングで雪景色を眺めながらシャンパンとアミューズ(おつまみ)をいただく「アペロ」スタイルでおしゃれにディナーが始まります。
写真:大谷 修一
地図を見るコースメニューは、神戸や東京の有名レストランで修業してきた料理長がクリエイト。みちのく旬の素材を洗練されたフレンチの技(わざ)で仕上げた一品一品は、まさに「味の芸術作品」そのものです。
前菜から魚料理、肉料理と続き、デザートに至るまでのコースメニューを「目と舌」で感じとり、そのお料理ごとにソムリエが選んでくれるワインに酔いしれる「ワクワクと感動」は、食事の間途切れることがありません。
動画:大谷 修一
地図を見る卓越したメニューとおよそ150種2000本からセレクトされたワインが奏でる「響き」は、まさに「Sonore(ソノール)」と命名されたレストランが生み出すアートそのもの。そのおしゃれなディナーを動画でも味わってください。
写真:大谷 修一
地図を見るさて、次はホテルを出て自然の中に点在する「奥入瀬アート」を探しに行きましょう。
奥入瀬といえば、渦巻く渓流や轟轟と流れ落ちる滝といったダイナミックな「水の流れ」が有名です。デジカメやスマホを片手に渓流沿いを歩けば、至る所に「インスタ映えスポット」を見出すことができます。ゆっくり時間をかけて渓流のお散歩を楽しみ、あなただけの「アート作品」を撮影してくださいね。
なお、奥入瀬渓流と滝の見所については「夏の十和田湖〜奥入瀬渓流で開運!みちのくパワースポット探訪」にも掲載しておりますので、下記「関連MEMO」よりご参照ください。
写真:大谷 修一
地図を見るあなたのすぐ足元にも、普段は目に留まらないアートの世界が!?「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、例年5月から11月の間、ネイチャーガイドさんの案内で渓流を歩きながら、ルーペやスマホ装着のマクロレンズでそこに生息する苔を観察、撮影する「苔さんぽ」というアクティビティを開催しています。
レンズを通してみる苔の世界は、未体験のミラクルワールド。ある時は水滴にきらめき、またある時は残雪の下から健気に頭をもたげる…そんな可憐な苔たちの姿を目にすれば、きっとあなたも「ミクロのアート」の虜となってしまうことでしょう。
北国・みちのくの冬は寒い・・・いえいえ、そんな寒い冬だからこそアメージングな「氷のアート」が出現!
12月中旬から3月上旬の間、ホテルで準備した無料のシャトルバスに乗り込み、ライトアップされた氷瀑を見学する「氷瀑ライトアップツアー」が開催されます。気温が上がる日中に溶けた氷は夜になると再凍結。雪や氷と気温のコンディションに応じて氷瀑は日々その姿を変えていきます。またライトアップするのは、ツアーバスが到着する時間だけ。
そんな二重の意味で、氷瀑のライトアップ風景はこのツアーに参加するあなただけが見ることを許された「一期一会の芸術」なのです。防寒具に身を固め、ぜひとも見ておきたいスペシャルなアートといえるでしょう。
JR青森駅、八戸駅からホテルまでの移動は、無料の送迎バス(要予約、夏場は新青森駅もあり)を利用すると便利です。各ターミナルからの出発時間はシーズンによって変わります。詳細は関連MEMOの「無料送迎バスの案内」でご確認ください。
2022年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/6更新)
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