み〜つけた!福井・あわら市の素敵なアートスポット「金津創作の森」

み〜つけた!福井・あわら市の素敵なアートスポット「金津創作の森」

更新日:2019/12/27 16:59

成瀬 康子のプロフィール写真 成瀬 康子 現代アートウォーカー
明治時代より関西の奥座敷として知られるあわら温泉ですが、お薦めは温泉だけではありません。素敵な現代アートに出会える「金津創作の森」もあります。しかも屋外展示には定休日がないので、旅の合間に1日もしくは半日予定が空いてしまった時などにも有効です。

現代アートだからって難しく考える必要はありませんよ。自然の中を散歩しながら大人から子供まで楽しめて、しかも無料!

では、早速ご案内しましょう!
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「金津創作の森」とは?

「金津創作の森」とは?

写真:成瀬 康子

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「金津創作の森」は、1999年に誕生したあわら市(旧金津町)の施設で、初代館長、針生一郎氏の「森はあらゆる芸術の源である」という考えに基づいています。20ヘクタールの広大な自然の中に美術館、創作工房、ガラス工房、作家のアトリエが存在し、森や水辺には野外美術館があります。そして「アートドキュメント」で制作された15点の素敵なアートがそこに点在しているのです。

アートドキュメントとは、1999年よりこちらで開催されている企画展で、作家は2週間から1ヶ月、この森に滞在します。そして現地で手に入れた材料から作品を生み出していくと共にその制作風景も公開される、というとてもユニークな試みです。

「金津創作の森」とは?

提供元:金津創作の森 アートドキュメント2017「森のために」河口 龍夫

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例えば、森を歩いていると目に留まるこの黄色い巣箱。こちらは、河口龍夫氏のアートドキュメント2017の作品、「森のために」です。

人間というよりむしろ鳥に向けて作られた作品なのが面白いところで、作家はもし鳥がこの作品を気に入って立ち寄ってくれたら、そしてなんらかの足跡を残していってくれたら嬉しい!と思って作ったとか。

森の色々なところに設置されているので、見つけながら歩くのも楽しいですよ!

「金津創作の森」とは?

写真:成瀬 康子

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森を抱えた起伏に富んだ美しい敷地には、とてもきれいな大きな水辺があります。ベンチも設置されているので座って休憩をしたり、読書をしたり、ちょっと一息つきながらここで旅を振り返るのもいいですね。

森の中でみ〜つけた!素敵なアート達

森の中でみ〜つけた!素敵なアート達

写真:成瀬 康子

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カラフルなこちらの小屋は眞壁陸二氏の作品「森のアンリの小屋」。2015年の企画展「森からはじまる物語」で作られた作品です。近寄ってよ〜く見るとカラフルな色の中に繊細に描かれた木々が見え、まるで壁の向こう側にあるもう1つの森に誘っているようです。

中にも入れるので近くでよく見て、感じて、森の住人気分に浸ってみては?

森の中でみ〜つけた!素敵なアート達

提供元:金津創作の森 アートドキュメント2002「玉鋼 - V」青木 野枝

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何かに出会えそう!と竹林の小道を歩いていくと作品らしきものが見えてきました。こちらは青木野枝氏の「玉鋼-3」というコールテン鋼による作品です。2002年のアートドキュメント時の作品で、鉄とは思えない軽やかさが印象的です。

青木氏の作品はこの周辺にもう1つあるので探してみて!

森の中でみ〜つけた!素敵なアート達

写真:成瀬 康子

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ここではアートが至る所に隠れています。敷地内入り口付近に点々と設置されている電灯にも注目です。このぷわっとした蝋燭のような柔らかさを感じる電灯は、こちらのアトリエに入居しているガラス作家、山野宏氏による作品でこちらのガラス工房で制作されました。

旅の思い出をアートに残す!

旅の思い出をアートに残す!

写真:成瀬 康子

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「金津創作の森」には「創作工房」と「ガラス工房」があり、器作り、絵付け、吹きガラス、サンドブラストなどに挑戦する事も出来ます。1時間から可能なコースもあるので、プロの指導を受けながら旅の思い出を作るのもいいですね!

予約制で、中には指定旅館に宿泊した人は1割引、というメニューもあるので、是非チェックしてみて!

旅の思い出をアートに残す!

写真:成瀬 康子

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またガラス工房の近くにはこんなものもあります。旧瓦工場跡の瓦窯です。古くよりこの辺りからは良質な瓦粘土が取れ、「滝瓦」という名の瓦の生産地でした。最盛期には20軒以上の瓦工場がありました。

こちらでは瓦の作り方はもちろん、実際にここで使っていた用具などの展示もあるので覗いてみてはいかがでしょうか。

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自然と同化する共同プロジェクト作品

自然と同化する共同プロジェクト作品

写真:成瀬 康子

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金津創作の森ではワークショップや参加型のイべントも随時開催されており、中にはこんな作品もあります。古郡弘氏の「あり!あか!おう!」という作品です。2004年のアートドキュメントで新しい風景を作ろう、と地域の住民や学生と共に制作した作品で、自然素材のみから出来ています。

塀の向こうにはまだ何かありそうです。行ってみましょう!

自然と同化する共同プロジェクト作品

写真:成瀬 康子

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ぐるっと廻った裏側には沼があり、その向こう側にも塀が見えます。実はこちらの作品は全長196メートルの沼を土塀で囲んだ作品だったのです。長い年月を経て、キノコが生えたり、朽ちたり、と風化した作品は徐々に自然世界の中に帰っていくかのようです。

建物にもアート!

建物にもアート!

写真:成瀬 康子

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入り口近くの小高い所に建つ「美術館」の壁をよく見て下さい。小さな家がたくさん付いていますね。こちらもアートなんですよ!

河口龍夫氏の「関係ー鉛の巣箱」という名の作品で、森の黄色い巣箱と関係があります。こちらの巣箱は、この建物には人がいるよ!危ないよ!と鳥に危険を教える為に木ではなく、鉛で作られているんです。

建物にもアート!

写真:成瀬 康子

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美術館内の展示スペースは有料ですが、年間を通して様々な企画展・イべントが開催されているので時間に余裕があればこちらへに立ち寄るのもいいでしょう。また、外の景色も堪能出来るレストラン&ショップ「アンビション」での休憩もお薦めです。

建物にもアート!

写真:成瀬 康子

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いかがでしたか?全てのアートを紹介する事は出来ませんでしたが、美術館に屋外展示の案内マップがあります。詳しい説明はありませんが想像力を働かせて、是非アート散策を楽しんで下さいね。

「金津創作の森」への公共交通機関でのアクセスは良くないのですが、土・日・祝は200円で乗車出来る「あわらぐるっとバス」が1日5便、あわら湯のまち駅から「金津創作の森」を通りJR芦原温泉駅まで運行しているので、これを利用するとお得ですよ!

金津創作の森の基本情報

住所:福井県あわら市宮谷57-2-19
電話番号:0776-73-7800
アクセス:JR芦原温泉駅からタクシーで10分もしくは北陸自動車道金津ICから車で5分
※土・日・祝はあわら湯のまち駅から「金津創作の森」を通り、JR芦原温泉駅まで「あわらぐるっと」バス(乗車料金200円)が1日5便運行
定休日:野外展示は無し。「美術館」「創作工房」「ガラス工房」は月曜定休

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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