岐阜・白川村「藤助の湯ふじや」で楽しむ郷土料理と源泉かけ流し

岐阜・白川村「藤助の湯ふじや」で楽しむ郷土料理と源泉かけ流し

更新日:2019/12/05 16:54

古川 和美のプロフィール写真 古川 和美 神社検定1級
世界遺産で知られる白川郷まで車で約15分の場所にある静かな温泉街「平瀬温泉」。その一角に佇むのが「藤助の湯ふじや」です。

「日本秘湯を守る会」のお宿でもあり、源泉かけ流しの温泉と共に、地元の素材を使った数々の郷土料理、そして飾らない心温まるなおもてなしは、心身共にゆるりとほぐれる旅にピッタリのお宿です。

築150年の建物をそのまま移築

築150年の建物をそのまま移築

写真:古川 和美

「藤助の湯ふじや」は、旧館と新館と2つの建物からなりますが、宿泊客はほぼ新館のこちらの建物になります。

新館は宮川村にあった築150年の建物を解体、洗浄、塗装し直し、今の場所に移築して17年。それまでは60年営業していた旧館がメインでしたが、現在は利用シーンに応じて新旧使い分けているとのこと。

四季の移ろいを感じられるお庭も、秋は色づいた紅葉がお出迎えしてくれます。

築150年の建物をそのまま移築

写真:古川 和美

玄関を入ると目に飛び込んでくるのは大きな暖炉。肌寒い時期や冬シーズンには一気に心も温まります。

まずはこちらでウェルカムのお茶菓子で一息つきながらチェックインの手続きをします。

築150年の建物をそのまま移築

写真:古川 和美

小上がりの広いお座敷には見事ないけばなが空間を華やかに演出。この奥にはそれぞれ掘りごたつの個室が仕切られており、朝夕のお食事はこちらでいただきます。

ミニ散策できる広い館内

ミニ散策できる広い館内

写真:古川 和美

お部屋からお風呂や食事のお部屋まで、写真のようなオープンな渡り廊下を行き来するので、ちょっとした館内散歩も。

お風呂上りには夜風にあたりながら、虫の鳴き声を聞きながら季節を感じるなど、自然に囲まれているからこそですね。

ミニ散策できる広い館内

写真:古川 和美

冒頭でも少し触れましたが、ふじやは「日本秘湯を守る会」のお宿で、そのシンボルとなるちょうちんが館内に掲げられています。通常は玄関先に掲げられてることが多いのですが、まるで階段を灯すライトのようで新鮮でいい雰囲気を醸し出しています。

ミニ散策できる広い館内

写真:古川 和美

ふじやは全部で客室は11室。プランによって変わりますが、今回利用したのは隣の部屋には囲炉裏も設置されたお部屋。こたつがあるとなぜかホッとしますね。

約15キロ先の源泉から引く100%かけ流しの温泉

約15キロ先の源泉から引く100%かけ流しの温泉

写真:古川 和美

ふじやのお湯は、お宿から約15キロも離れた大白川という源泉から引いています。源泉温度は約96度と高温。そこからパイプでお宿に届くまでに約65度まで下がりますが、それでもまだ熱いので、井戸水で外部から冷却して適温にして調整しています。

加水せず、源泉のお湯100%そのものを楽しめるのはお宿の努力の賜物といえますよね。ちなみに泉質はナトリウム・塩化物泉で、お風呂あがりはポカポカと湯ざめしにくく、冬には特にありがたいお湯です。

約15キロ先の源泉から引く100%かけ流しの温泉

写真:古川 和美

先程は女性風呂の露天でしたが、こちらは貸切湯の露天となります。貸切湯は2つあります。

目の前は開け放たれたオープン状態!野趣あふれる雰囲気を楽しめますが、夜はさすがに暗いので、朝や明るい時間帯がベストです。

約15キロ先の源泉から引く100%かけ流しの温泉

写真:古川 和美

ちなみにお部屋には浴衣やタオルなど設置されていますが、ふじやでは写真のようなリュック型の編み籠にタオルやアメニティなど入れられるようになっていて、見た目にもとっても可愛い!

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白川・飛騨の郷土料理を堪能

白川・飛騨の郷土料理を堪能

写真:古川 和美

次に夜の食事をご紹介しましょう。ほぼ地元の食材を使用し、季節に応じた素材の味がシンプルにいかされています。見た目にも楽しめ、上品で丁寧なものばかり。

前菜は里芋もやさつまいもなどのイモ類、銀杏やなつめ、キノコ類をはじめ、この地方で普段食べられているという、固めの食感の「こも豆腐」など、女性には特にヘルシーかつ美味しくいただけます。

白川・飛騨の郷土料理を堪能

写真:古川 和美

旅の醍醐味はその地方でしかいただけない郷土料理。写真の「飛騨牛すったて鍋」もそのひとつ。大豆を擦って味噌などを加えスープにしたもので、2014年に日本全国鍋大会で優勝した白川村自慢の鍋です。

スープは優しくホッとする味で、サラサラと何杯でもいける美味しさ。特に冬には体も心もあったまる一品になることまちがいなし!

白川・飛騨の郷土料理を堪能

写真:古川 和美

そしてやっぱり飛騨といえば飛騨牛!サーロインのほどよい脂で甘みと旨みが絶妙のバランスです(写真は2人前/飛騨牛陶板焼付プラン)。

そのほか、コリコリとした白川郷産のきくらげや、飛騨のこしひかりと粟を使ったご飯など、白川や飛騨の郷土料理をしっかり堪能できます。また手書きのイラスト入りの献立メニューもとても温かみがあるので、ぜひチェックを!

朴葉焼きの手作り味噌はお土産にも!

朴葉焼きの手作り味噌はお土産にも!

写真:古川 和美

最後は朝食のご紹介です。メインはこちらの手作り味噌にたっぷりのネギが入った朴葉味噌。火で徐々に香ばしい香りとぐつぐつ煮たちますが、これが何にでも合う美味しさ。

お豆腐にはもちろん、サラダ、そしてご飯の上に乗せると、朝から何杯でもおかわりしてしまうほどご飯が進みます。

朴葉焼きの手作り味噌はお土産にも!

写真:古川 和美

そしてこのお味噌、お土産として買うこともできます。約8p四方の大きさのタッパに入って450円。

家ではそのまま野菜やご飯にかけて食べてもいいし、フライパンで少し焦がすと香ばしくまた違った楽しみ方ができそうです。気になる方はぜひおうちでもいろいろアレンジ料理されてみてはいかがでしょうか。

白川郷まで車で約15分

平瀬温泉はお宿も数件のこじんまりとした温泉地。周辺にはほぼ何もありませんが、ここでは時間を忘れ、ゆっくり日頃の疲れを癒す場所ともいえます。
また車で約15分いけば、そこは世界遺産の白川郷。年々海外の観光客も増え、賑やかになっていますが、ぜひ合わせて四季に応じた景色と共に楽しんでみてくださいね。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/11/24−2019/11/25 訪問

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