写真:菊原 朝香
地図を見る大浴場は、翌朝男女入れ替えになります。内湯1つと露天風呂が2つ。自家源泉を6本持ち、うち1本を大浴場に使っています。源泉温度が高いため、山奥で湧く岩清水を加水して適温にしていますが、湯の個性はしっかり。無色透明で、焦げたような香ばしいにおいが特徴です。
写真:菊原 朝香
地図を見るするするとした肌ざわりでありつつも、少しひっかかるような感触も。余分な角質や皮脂汚れをオフしてくれ、かつ保湿してくれる一石二鳥の泉質なので、皮膚乾燥症も改善してくれます。保温力も高く、身体の芯までじんわりと温まるので冷え性や末梢循環障害にも効果的。湯あがりは、潤いが残るすべすべ肌になります。
写真:菊原 朝香
地図を見るぬるめの湯が好みなら、五右衛門風呂がオススメ。体感で38℃ほどなので、じっくり時間をかけてつかれます。ぬるめなのにしっかり身体の芯まで温まりますよ。また、これら露天風呂からは、夜は美しい星空、昼間は日田杉の繁る山々を臨めます。天ケ瀬温泉の自然を感じながら、のんびり浮羽の湯で疲れを癒してくださいね。
写真:菊原 朝香
地図を見る食事は、朝夕ともに食事処で。掘りごたつ式なので正座の必要もなく、ゆっくり食事を楽しめます。テーブルには炭火焼きのコンロがついていて、近くを流れる玖珠川(くすがわ)の清流でとれた鮎など川魚を自分たちで焼いてたべるという楽しみも。他にも、豊後牛や山菜など、天ヶ瀬でとれる旬の食材を豊富に使った郷土料理を味わうことができます。
写真:菊原 朝香
地図を見る朝食は、温泉たまごや干物などを中心としたヘルシーであっさりと食べられる和食。干物を焼く香ばしいにおいにそそられて、寝起きでももりもり食べられますよ。
写真:菊原 朝香
地図を見る客室は純和室とフローリングがメインの和洋室の2タイプ。どの客室も、掃除が行き届いていてとても快適です。全室禁煙で、和洋室にはバリアフリータイプもあります。客室など館内の暖房は、温泉の熱を利用したもので、とてもぽっかぽか。
写真:菊原 朝香
地図を見る寝室の外には、ウォッシュレット付トイレや洗面所、バスルームも付いています。大きな冷蔵庫もあって便利です。浴衣やタオル類のほか足袋靴下もあって、湯あがりの足元からの冷えもしっかり防げます。大浴場へ行く時の荷物をまとめるのに便利な竹籠もあって、自分で袋など用意しなくてもいいのがうれしい。旅館の雰囲気にもぴったり。
写真:菊原 朝香
地図を見る真っ白なグランドピアノが目を引くロビーは、明るく開放的で、高級感を感じられる落ち着いた雰囲気。調度品などは、ちょっと大正モダンの香りも漂います。売店も併設されていて、「天ヶ瀬温泉 浮羽」オリジナルの湯の花や客室のお茶請けになっているお菓子、女将手作りの「はなこじぞう」グッズなども買えます。
写真:菊原 朝香
地図を見るロビーのエレベーター前では、温泉水を飲めるちょっとしたコーナーも。陶磁器の美しい入れ物のコックをひねると温泉水がでてきます。すこしの塩味とわずかな玉子の腐った匂いがしますが、口当たりがよく飲みやすいです。萎縮性胃炎や便秘に効果が期待できるので、これらの症状に心当たりのある方はぜひ飲んでくださいね。でも飲みすぎには注意ですよ。
写真:菊原 朝香
地図を見る天ヶ瀬温泉は、玖珠川沿いに入浴施設が点在するのどかな場所。自然も多く、空気もおいしいステキな温泉地です。浮羽のエントランスを出てすぐのところには、玖珠川に合流する渓流が流れていて、見事な滝があります。朝の散歩にもぴったり。朝日を浴びて豪快に流れ落ちる滝は、マイナスイオンたっぷりでたまらなく清々しいですよ。
日田「天ヶ瀬温泉 浮羽」は、天ヶ瀬駅からタクシーで約3分。宿泊客なら、到着時に連絡すればお迎えにも来てくれます。また、近所に別館「新紫陽(しんしよう)」もあります。お風呂に使っている源泉はどちらも同じですが、それぞれ雰囲気や価格帯が異なります。
「浮羽」はリーズナブルな価格帯で、別館「新紫陽」は高価格帯の客室があります。予算や好みに合わせて選びましょう。ちなみに、どちらも立ち寄り湯をやっているので、お湯だけ楽しむことも可能です。旅のプランに合わせて楽しんでくださいね!
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