写真:さとちん
地図を見る1964年の東京オリンピック会場であった国立競技場が、2020年の東京オリンピックに向けて、2019年11月30日に新しく生まれ変わりました。世界的な建築家・隈研吾氏デザインの新しい国立競技場は、「杜のスタジアム」と題した木を取り入れたデザイン。まるで近未来の建物のよう。
これからさらに世界中の注目を集めそうな国立競技場の目の前にあるのが、三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアです。
大江戸線の国立競技場駅A1出口からなら徒歩30秒!東京駅からはJR総武線の信濃町と千駄ヶ谷駅の2つが利用でき、東京メトロの外苑前駅までは銀杏並木を通って10分と、アクセスの良さは都心ならでは。
写真:さとちん
地図を見る日本文化に基づく“反り”を取り入れた外観。国立競技場と同じく木材を多用し、外苑の杜に調和した建物は、まるで昔からその場所にあったかのよう…。
一見、ホテルというよりマンションを連想させる建物は、「暮らすように滞在する」というホテルのコンセプトに基づいたもの。素の自分へと戻れる快適なホテルステイが待っています。
写真:さとちん
地図を見る木がメインの外観のホテルを一歩中に入ると、そこはアートな空間へと変化します。ホテル内に展示されているのは、菱田祐一郎、本郷芳哉、岩崎裕純といった日本を代表する現代アート作家による、杜(過去)・水(現在)・光(未来)をテーマとした作品。
ホテルは神宮プールの跡地に建てられています。土地の持つ歴史になぞらえて、アート作品は水をイメージしたものも多く配置。内苑には池がありますが、外苑には水場がないため、このホテル自体が「水」を感じられる貴重なスポットでもあるのです。
ホテルに入ると感じる不思議な安堵感は、動物が水場で休むような本能的なものなのでしょう。
写真:さとちん
地図を見る362室ある客室は、すべてバルコニーがついています。
都内のホテルではバルコニーどころか、窓が少ししか開かない、窓の外は隣のビルというところが多いですよね。
こちらのホテルは面積約58万平方mの外苑の中にあるのですから、窓の外に景観を遮るものはありません。昼は緑を、夜は夜景を眺めながら、ゆったりと過ごすことができます。デラックスツインのお部屋なら、2方向の景色が楽しめますよ。
ベッドは全米売上No.1のサータ社製ベッド、枕はロフテーと共同開発したオリジナル快眠枕で、朝までグッスリと眠れることでしょう。
写真:さとちん
地図を見る南に新国立競技場、西に新宿ビル群、北に池袋、東に明治記念館・赤坂方面とお部屋によって景観も違います。
神宮外苑の花火を見るのなら、南か東側のお部屋を予約しましょう。オリンピックの熱気が伝わってきそうな国立競技場ビューのお部屋は92室あります。
東側のお部屋からは東京タワーとスカイツリーを望むことも!ビルの間からのぼる朝日も感動しますよ。すべてのお部屋に泊まってみたくなりますね。
写真:さとちん
地図を見るバスルームとトイレはセパレートタイプ。ユニットバスが苦手という人は多いですよね。こちらのバスルームには洗い場があるので、お家のお風呂と同じ感覚で使用することができます。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープはMIKIMOTO、化粧水や乳液は雪肌精のパウチが。1回分のパウチですがフロントで追加分がもらえるので女子旅でも大丈夫。
部屋着にはゆったりとしたナイトウエアが用意されています。ライトやエアコン、アラームはベッドサイドのタッチパネルで操作でき、USB電源も枕元にあります。
都心を一望できる地上13階のルーフトップテラスは宿泊者専用。まわりに高い建物がないので、とにかく開放的な気分になれます。
夜景もお見逃しなく!用意されているソファに寝転ぶと、建物の光が遮られるので真上に星を眺めることができます。都心で星空が眺められる、とても貴重な場所です。
もちろん、明治神宮の花火大会の特等席!イベントも計画中とのことで楽しみですね。
写真:さとちん
地図を見る最新のマシンが揃った宿泊者専用フィットネスジムは、無料で利用できます。窓の外の緑を眺めながら旅行中もワークアウトが楽しめます。食べ過ぎてしまった日のボディメンテナンスにも利用できますね。
写真:さとちん
地図を見る2階にはまるでプールのような大浴場があります。これは、ここが以前明治神宮外苑水泳場だったことから、その面影を残して作られています。
シャンプー、トリートメント、ボディソープは客室と同じMIKIMOTO。化粧水や乳液はFIESTA、ヘアドライヤーはダイソンと女性には嬉しいラインナップ。
フィットネスジムの隣にあるので、汗をかいたらすぐにお風呂に入れるのはいいですね。宿泊者専用なので、客室のナイトウエアとスリッパで利用できるのも便利です。
写真:さとちん
地図を見る朝食は1階のRISTORANTE&BAR EVOLTA(エボルタ)で。
バーベキューのような薪火の炎と炭火の香りが漂うライブキッチンでは、自家製ハムやソーセージ、ベーコンが次々と炙られ、出来たてのエッグベネティクトがお皿へと盛り付けられていきます。
店内で焼かれた天然酵母のルヴァン種と天然塩を使用した10種類以上の自家製パンは、選ぶのが一苦労という嬉しい悩み。
もちろん、和食や点心も選りすぐりの逸品が揃っています。
写真:さとちん
地図を見るドリンクは旬の野菜やフルーツを使用したスムージーや、豆選びからブレンド、焙煎の仕方までオーダーしたオリジナルコーヒーなど、こちらも各種取り揃えています。
一番のオススメは佐賀県・副島園より直送の嬉野茶(うれしの茶)。今まで味わったことのないお茶の甘さに驚くことでしょう。佐賀県以外でこのお茶が飲めるのはここだけです。
写真:さとちん
地図を見るお天気が良ければ是非ガーデンテラスで朝食を。
緑に囲まれてゆったりとくつろぎながらいただく朝食は、ここが都心だということを忘れてしまいます。
宿泊しなくても、ここは旅の目的地となるホテル。モーニングは宿泊者じゃなくても利用できます。
でも、それ以上に人気なのがランチ。
前菜3種に選べるパスタとメイン、自家製パンにワゴンサービスのデザートで2950円は、このエリアでは破格のお値段。日本の“粋”を意識したこだわりのイタリアンは、優美な有田焼の食器で供されます。
全15品のディナーコースは5000円と、こちらも人気です。
ランチ、ディナーともに週末は予約必須ですので、旅の予定が決まったら真っ先に押さえておきましょう。
レストラン併設のTHE GROVE BAKERYでは、自家製パンの販売も行っています。こちらの一番人気は玉子サンド。店頭に並ぶと同時に完売になることもあるので、見かけたら即ゲットしましょう。
ホテルの2階では暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が体験できます。
視覚障碍者のアテンドによって、完全に光を遮断した100%の暗闇へ。
普段いかに視覚に頼っていたのか、その視覚を遮断することで逆に見えてくるものに気づかされる120分。“見えない”が見える世界です。
ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界41カ国以上で開催され800万人が経験した世界をぜひ体験してみてください。
宿泊者じゃなくても参加できますが、終わった後心地よい疲労感に包まれるので、そのままホテルに宿泊して、やさしい余韻に浸りながら眠ることをお勧めします。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアがお客様に提供したのは、暮らすようにゆったりとした時間。旅行中は観光などで意外に疲れがたまるもの。そんな時、心と体をリセットできるようなくつろぎの時間。
遠方からだけでなく、都心で日々忙しく働いている人が、自分へのご褒美プチトリップとしても利用したいホテルです。
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア
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