8000m峰が林立&エベレストも!ヒマラヤ・マウンテンフライト

8000m峰が林立&エベレストも!ヒマラヤ・マウンテンフライト

更新日:2020/01/09 14:25

菊池 模糊のプロフィール写真 菊池 模糊 旅ライター、旅ブロガー、写真家、古墳ナビゲーター
一生に一度は8000m級のヒマラヤの山々を見たいとは思いませんか?そんな願いが叶うのがヒマラヤ・マウンテンフライト!ネパールの首都カトマンズのトリブヴァン空港を発着する遊覧飛行です。3社のフライトがあり、所要時間は約1時間。送迎付きセットツアーもあり、誰でも簡単に世界最高峰エベレストなどを見ることができます。コスパ最高で十分に値打ちがあるアクティビティとして、自信を持っておすすめします。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。また一部の都道府県が特定警戒地域に指定されており、不要不急の外出自粛が求められています。各種報道機関の発表や外務省のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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ヒマラヤ・マウンテンフライトの概要

ヒマラヤ・マウンテンフライトの概要

写真:菊池 模糊

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ネパールの首都カトマンズから、所要時間約1時間でヒマラヤの山々を楽しむヒマラヤ・マウンテンフライト。非常に天候が良ければ、世界に14座ある8000m超の山のうち、ネパール近辺にある9座すべてを見ることができます!

ホテルまでの送迎つきのツアーを利用すれば簡単で、世界最高峰を見る内容で約2万円程度とコスパ最高。天候不順で催行されない場合は、予備日へ振り替え可能なプランもあります。

飛行機材は、ビーチクラフト1900Dなどの小型プロペラ機で、見どころコースを飛んでくれます。ただ、安全性のため、いつも飛べるとは限りません。雲が多かったり強風がある場合は無理ですので、運に左右される面もあります。一般的には、6月から9月までのモンスーン期は天候が悪いので避けるべき。11月から4月までの期間がおすすめです。

ヒマラヤ・マウンテンフライトの概要

写真:菊池 模糊

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ヒマラヤ・マウンテンフライトは、カトマンズからエベレスト付近へ往復飛行します。席は必ず窓側が用意され、行きは左側座席に山が見え、帰りは右側座席に山が見えるので平等になる仕組みです。

最初に山が見えるという意味では左側座席が良いものの、帰りのほうが山に接近するケースが多く、迫力ある写真が撮れます。そこで、復路に見る順番となる、東側からの高峰を詳しく紹介していきます。

ヒマラヤ・マウンテンフライトの概要

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このフライトで見ることのできる最も東の8000m級峰は、カンチェンジュンガです。飛行機はエベレスト付近で旋回して戻るので、その前後に東のかなたを注目してください。東側正面に遠く見えます。

カンチェンジュンガは標高8586mで、エベレスト、K2に次ぐ世界第3位の高峰。ネパール最東部のインド(シッキム地方)との国境にあり、衛星峰を加えると7000m以上の高峰が10座もある巨大山群をなしています。ダージリン地方から遠望できる高峰としても有名です。

世界最高峰エベレストが見えるぞ!

世界最高峰エベレストが見えるぞ!

写真:菊池 模糊

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多くの方はエベレストを見ることを目的としています。また各飛行機会社側も、エベレストを見せるというのを宣伝文句にしていますので、コックピットの綺麗な窓から正面にエベレストを見せてくれるサービスを実施しています(写真参照)。このコックピット見学サービスは、席順に案内されます。

写真中央左に一番高く見えるピラミッドがエベレストで、そのすぐ右のエベレストの付属峰に見えるのがローツェ、離れて右端に高く見えるのがマカルーで、いずれも8000m級の高峰です。

世界最高峰エベレストが見えるぞ!

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写真中央左の鋭鋒がマカルー。エベレストの東方約22kmに位置し、ネパールとチベットにまたがるマカルー・バルン国立公園内にあります。世界屈指の登りづらい山として知られ、高さは8463m、世界第5位の高峰です。

また、写真右側に見える半円形ドームのような山がチャムラン(7319m)、山名はチベット語で「はばたく大鳥」を意味します。

世界最高峰エベレストが見えるぞ!

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マカルーの左側に離れて見える巨大な三角形の山がエベレスト。いわずとしれた世界最高峰8848mです。

エベレストから右に下がった鞍部が世界最高所の峠として有名なサウス・コル(7906m)。その右の高い峰がローツェ(8516m)、その右の三角形の少し低い峰がローツェ・シャール(8383m)。さらにローツェから左へ、エべレストの下側を壁のように隠している山がヌプツェ(7861m)。

このあたりは、エベレストを盟主とする山群でクーンブヒマールとも呼ばれます。眼下には、エベレストのみならず、アマダブラム、タムセルク、カンテガ、タウツェ、プモリ、ヌンブール、クーンビラなどの名山が綺羅星のごとく林立しています。

エベレストからチョー・オユーへ

エベレストからチョー・オユーへ

写真:菊池 模糊

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天気が良く風が無ければ、飛行機はエベレストに接近してくれます。まさに大迫力で、高度感とスケールの大きさに感動する瞬間です。

なお、エベレストは英名で、ネパール名はサガルマータ(大空の頭の意)、チベット名はチョモランマ(大地の女神の意)です。したがって本当は、ネパール側から見ているのでサガルマータと呼ぶべきでしょう。この一帯は、サガルマータ国立公園であり世界遺産です。

エベレストからチョー・オユーへ

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エベレスト山群から西へ目を移すと、量感のある高峰が二座見えます。右側がギャチュンカン(7952m)、左側がチョー・オユー(8201m)。

ギャチュンカンは、わずかに8000mに届かない名峰で、7000m級の山の中では最高峰です。

チョー・オユーとはシェルパ語でトルコ石の女神を意味し、ノーマルルート(北西稜)を利用すれば、8000m峰の中では最も登りやすい山とされています。そのため、8000m峰の中では登頂者数がエベレストに次いで2番目に多い山です。

エベレストからチョー・オユーへ

写真:菊池 模糊

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チョー・オユーの西には雪と岩の山々が連なっています。こうした眼下の景色にも注意し、少し広角気味の写真も撮ってヒマラヤの景観を満喫しましょう。

このあたりの山群をロールワリンヒマールといい、エベレストのあるクーンブヒマールに比べてツーリストずれしておらず、静かなトレッキングを楽しめる地域です。

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ロールワリンヒマールからシシャパンマへ

ロールワリンヒマールからシシャパンマへ

写真:菊池 模糊

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ロールワリンヒマールの北の盟主がメンルンツエ(7181m)。中国領にあり、台形の美しい山として人気があります。

ロールワリンヒマールからシシャパンマへ

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ロールワリンヒマールの南の盟主がガウリシャンカール(7134m)。南側からよく見え山容が見事なことから、19世紀までは世界最高峰と信じられ、神の住む山とされてきました。ヒンズー教徒と仏教徒の双方から神聖な山として崇められています。

鋭い双耳峰なのですが、フライト中、見る角度によって形がドラマチックに変化するので、興味が尽きません。ずっと見ていたい名山といえるでしょう。

写真で左側高い方のピーク(主峰7134m)が「シャンカール」でシヴァ神の異称。右側の白いピーク(南峰7010m)が「ガウリ」でシヴァ神の妃の名前です。ちょうど妃が前衛にありシヴァ神を守っている形になります。

ロールワリンヒマールからシシャパンマへ

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次に西に見えてくるのがチベット名シシャパンマ(8027m)。写真左奥の量感のある山で、ネパール名ゴサインタンといいます。完全に中国領内にあることから1964年まで登られず、人類にとって最後の8000m級への初登頂となった山です。

ランタン山群からマナスル山群へ

ランタン山群からマナスル山群へ

写真:菊池 模糊

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シシャパンマの左側に綺麗な三角錐の峰が見えます。これが、ランタン・リルン(7234m)。「世界で最も美しい谷のひとつ」と探検家ティルマンが紹介したランタン谷の盟主で、いつも雪をかぶっている美麗な秀峰。首都カトマンズや景勝地ナガルコットからも見られるポピュラーな山で、一帯はランタン国立公園になっています。

ランタン山群からマナスル山群へ

写真:菊池 模糊

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ランタンリルンのさらに西には、高い峰が連なった山群が見えます。これが、ガネッシュ・ヒマール第1峰(7406m)を主峰とするガネッシュ山群です。

カトマンズ・トリブヴァン国際空港に降り立って見える山々。すなわちネパールに来た際に最初に見えるヒマラヤです。

ランタン山群からマナスル山群へ

写真:菊池 模糊

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ガネッシュ山群から少し離れた西側に高い山塊があります。これがマナスル山群です。主峰のマナスル(8163m)は、1956年に今西壽雄ら日本隊によって初登頂され、戦後の日本人に大きな勇気を与えました。

天気が良ければ、さらに西のはるか彼方に屏風のように立ちはだかるアンナプルナ山群(主峰8091m)が見え、その左端に小さくダウラギリ(8167m)も顔を出しており、これでネパールから見ることが可能な8000m級の山9座をコンプリートできます。

ヒマラヤ・マウンテンフライトの基本情報

<カトマンズ・トリブヴァン国際空港>
住所 Ring Rd, Kathmandu 44600
電話番号 +977-1-4113033

<マウンテンフライトを催行している航空会社>
・ブッダ・エアラインズ(Buddha Airlines)
Mountain Flight名で催行
電話番号 +977-1-5542494
・イエティ・エアラインズ(Yeti Airlines)
Everest Express名で催行
電話番号 +977-1-4466576
・シムリック・エアラインズ(Simrik Airlines)
Mountain Flight名で催行
電話番号 +977-1-4106691

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/11/12−2019/12/12 訪問

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