写真:大谷 修一
地図を見る美しい景色や美味しい食事に加え、旅の楽しみを語るのに欠かせないのが温泉です。温泉といえば、硫黄臭ただようワイルドな「硫黄泉」や、傷、冷え性に効果がある「塩化物泉」など様々な種類がありますが、お肌が気になる女性にとって「美肌の湯」というのは最も関心度が高い要素の一つでしょう。
写真:大谷 修一
地図を見るこちら「星野リゾート 青森屋」で湧出する古牧温泉の泉質は「アルカリ性単純温泉」。
「青森屋の湯」は皮脂を除去して肌の水分含有量を調整するナトリウムイオンやコラーゲンの生成をサポートしてくれるメタケイ酸が多く含まれ、さらにアンチエイジング効果があるとされる「高いアルカリ性」を有するなど、「美肌の湯」としての諸条件を備えています。
そんな「美肌の湯」を存分に味わえるのが館内1階にある内湯「ひば湯」。お湯は源泉を加水せずそのままかけ流す方式です。浴室にただよう青森ヒバの優しい香りに包まれ、まったりとした泉質の湯に身をゆだねていれば、お肌も心もトロトロになります。
また「ひば湯」の外には青森屋の名物露天風呂「浮湯」も。春はねぶたの技法で作られた桜と津軽びいどろの浮き球が幻想的に浮かび上がる「桜灯りの湯」で幻想的な露天入浴を体験。
写真:大谷 修一
地図を見るまた夏は深緑、秋は池の周囲を彩る紅葉を眺めながらの風情溢れる「絶景入浴」を満喫できます。
冬になると「浮湯」を囲む池に大きな「ねぶたの山車」が出現!そして池には青森風灯篭流し「ねぶり流し灯篭」が浮かび、みちのく風情たっぷりの「雪見露天風呂」を満喫できます。
写真:大谷 修一
地図を見るお部屋はリーズナブルに泊まれる和室からゆったりと過ごせる和洋室、また部屋全体をねぶたで飾りたてたユニークな特別室「青森ねぶたの間」など幅広いバリエーションから選べますが、気ままに「お部屋入浴」を楽しみたいなら「あずまし」か「おぐらみ」の半露天風呂付ゲストルームがおすすめです。
(「青森ねぶたの間」については、関連MEMOより「毎日がお祭気分!星野リゾート青森屋でねぶた三昧」をご覧ください)
写真:大谷 修一
地図を見る湯舟はホテルの大浴場と同じ青森ヒバを使用しています。ヒバが放つ「森の香り」に抱かれ、開け放った窓の外に広がる風景を眺めながら、お好きな時間にお好きな方と「お部屋入浴」ができる…。お風呂大好き人間にとってたまらない魅力ではありませんか。
写真:大谷 修一
地図を見る夫婦やカップルでの「貸切入浴」も良し。またワインやビールを持ち込んで半露天風呂を独り占めというのも、ここでしかできない贅沢でしょうね。
写真:大谷 修一
地図を見るさて「星野リゾート 青森屋」のお湯を語る時、絶対にハズせないのが「元湯」です。温泉は別棟にあり、車なら3〜4分、歩いても10分程度の距離ですが、ホテルの玄関から元湯までは送迎バスが出ており、こちらを利用すると便利です。
写真:大谷 修一
地図を見る元湯のレトロな建物は温泉情緒がたっぷり。館内は昭和の銭湯を思わせる番台風受付や休憩場所もあり、廊下の奥には昔懐かしい「ケロリン」マークの入った黄色い桶も。
写真:大谷 修一
地図を見る元湯の泉質は本館と同じで、お肌スベスベ「美肌の湯」。風呂は内湯のみですが、大きな石を配置した野趣あふれる「岩風呂」で、窓の上を彩るステンドグラス風の「津軽びいどろガラス」がエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
写真:大谷 修一
地図を見る「元湯」に入るなら、朝風呂が断然おすすめ。朝の光が赤やオレンジ、青色の津軽びいどろガラスを通して差し込み、湯気が立ち込めた浴室全体を幻想的に彩ります。
写真:大谷 修一
地図を見るトロトロの「美肌の湯」に浸りながら、天空から降り注ぐ光で全身を浄化する…そんな至福の入浴を体感できるのも、ここ「元湯」の日の出タイムならではと言えるでしょう。
動画:大谷 修一
本記事で紹介した「星野リゾート 青森屋」の温泉風景を動画にしましたので、あわせてご覧ください。
「ホテルの予約が取れなかったので、せめて温泉だけでも」という方にとって嬉しいサービス!本記事で紹介した「元湯」は、宿泊者以外の方でも日帰り入浴ができます。お値段は大人450円、小学生150円で、営業時間は9:00から21:00まで。詳しくは公式サイトをご覧ください。
2022年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/16更新)
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