写真:藤谷 愛
地図を見る喜多院は10世紀に生きた慈恵大師を祀る寺院。疫病の流行ったこの時期に厄除けのお札を作り、これを貼った家には厄災が降りかからなかったと言われたことから、「厄除け」のお大師様として信仰されています。
写真:藤谷 愛
地図を見る年明けの喜多院で是非体験していただきたいのが護摩修行による厄除け(要志納料)。特にだるま市の行われる1月3日は、午前8時半から午後4時頃まで30分毎に行われており、厄除けをはじめとして商売繁盛、家内安全など数々の祈願を行うことができます。
ご祈願後には、運試しのおみくじにもチャレンジしてみてください。
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地図を見る平時でも厄除けにご利益があるパワースポットの喜多院。1月3日は慈恵大師が涅槃を迎えた日ということで、「初大師 だるま市」が明治時代頃から行われるようになりました。
七転び八起きの縁起物として、商売人など、多くの方がだるまを買いに喜多院に押し寄せる日なのです。
写真:藤谷 愛
地図を見る成田山川越別院から喜多院に続く参道にはだるま市の屋台がずらりと並びます。だるま市はこの道から境内に入っていくのが効率の良い見学ルートでお勧めです。
写真:藤谷 愛
地図を見るだるまと言えば赤いカラーですが、だるま市ではいろいろなカラーやサイズのものが並びます。いろいろ見て行くとどれも可愛く、自分の部屋には何色が合うのか、など願意を無視して悩んでしまいそう。
写真:藤谷 愛
地図を見る「新年から値切りなんて・・」と思われるかもしれませんが、だるま市では値切ったほうが縁起が良いと言われています。だるまを購入するときは屋台の人との「値切りコミュニケーション」も楽しみましょう。
写真:藤谷 愛
地図を見るお正月の縁起飾りは地域や風習によって様々なものがありますが、だるまと共に獅子飾りも厄除け飾りとして人気があります。
写真:藤谷 愛
地図を見る川越市にある氷川神社の例大祭として毎年10月に行われる「川越まつり」。この祭りでは1000年以上生き、幸福の象徴にもなっている「天狐」が登場します。お祭り開催中にはたくさんの狐のお面が縁起物として売られていますが、だるま市にもお面屋台があります。
多種多彩なデザインを楽しんでください。
写真:藤谷 愛
地図を見る「豪華!」と誰もが驚くだるま飾りの屋台も。しめ縄や数々の縁起物で飾られ中央に鎮座するだるま人形。願意に基づいた色のだるまで選ぶも良し、干支人形で選ぶも良し。見ているだけでも楽しくなる、だるま市ならではの豪華なお飾りです。
写真:藤谷 愛
地図を見る屋台が並ぶ参道から境内に入ると、さらに盛り上がりを見せるだるま市。中には写真のようなインパクト大、煩悩たっぷりのだるまも登場!
写真:藤谷 愛
地図を見る参道からじっくりだるまを見て回ると、「あのだるまも、このだるまも可愛い!」と全部買いたくなってしまうのですが、やはりここはターゲットを絞り、今年この点で開運したい!という願意に基づいただるまを買ってみましょう。
例えば、金運であれば金色や黄色という感じで開運色が決まってはいるものの、ピンク色は恋愛成就と思いきや健康運だったりと、実はお店によって少しずつ願意とだるまの色に違いが出ることも。デザインが気に入っただるまがある屋台で、色に関しては相談をしてみると良いでしょう。
実際にだるまを購入したら、帰宅後願いを込めながらだるまと向き合って右側に目を描き入れます。一年が過ぎ、願いが叶ったり、無事にその年を過ごせた時には、感謝の気持ちを込めてもう片方に目を入れましょう。
新しい年を迎え、また喜多院のだるま市に行くときには、お世話になっただるまと一緒に。
境内に設置されている「だるま納め所」に持参すると供養をしてくれます。
だるま市にはこのほか食べ物の出店なども並びます。お祭り気分もあじわえる新年の開運イベント。1月3日は喜多院でだるま選びを楽しんでくださいね。
開催日:毎年1月3日
所在地:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
アクセス:
東武東上線・JR線 川越駅から徒歩20分
西武新宿線 本川越駅から徒歩15分
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
藤谷 愛
初めまして!ビンテージ食器、古い建物、美味しいものが大好きな多業種運営者です。事業の一つ「ケレシュ雑貨部 」で扱うビンテージ雑貨の買い付けで訪れる国の美味しいものや観光スポットについて書いています。ま…
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