まるでアルプス?凄い稜線!愛知「宇連山」南尾根トレッキング

まるでアルプス?凄い稜線!愛知「宇連山」南尾根トレッキング

更新日:2019/12/20 10:26

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 トレッキングハンター、ネイチャーカメラマン
愛知県奥三河の「宇連山」は、かつて国体の山岳コースとして使われた低山。1000mに満たない標高ながら変化にとんだ自然があり、南尾根はまるでアルプスのような稜線歩きができる山として人気があります。沢沿いには滝を巡る登山ルートも用意され、駅からダイレクトに登山できる点も注目です。天候が安定しているなら冬季でも楽しめます。そのダイナミックなトレッキングにあなたも挑戦してみてはいかがでしょうか?
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愛知県民の森を起点に登山道が整備される「宇連山」

愛知県民の森を起点に登山道が整備される「宇連山」

写真:佐久田 隆司

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奥三河地方で人気の「宇連山(うれやま)・929m」は、リュックに荷物を入れて、ルートのタイムを競う国体の山岳競技として使われたことがある山。今回は愛知県民の森からスタートするルートを紹介します。

愛知県民の森を起点に登山道が整備される「宇連山」

写真:佐久田 隆司

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愛知県民の森の拠点となるのが「モリトピア愛知」。ここからキャンプ場方面へ歩き出すとしばらくして不動滝の脇を通ります。さらに先に足を進めると、国体尾根の分岐を通過!今回は滝巡りルートを目指します。

愛知県民の森を起点に登山道が整備される「宇連山」

写真:佐久田 隆司

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道なりに進むと下石の滝に到着します。今回は崖沿いのルートに進みます。こちらに進むと次に「亀石の滝分岐」に到着するので、これを左方向の「滝尾根」に進路を取ります。亀石の滝を見物するなら、そのまま亀石の滝分岐を直進し、再び分岐まで折り返し滝尾根に進みましょう。

滝尾根分岐から宇連山山頂を目指す!

滝尾根分岐から宇連山山頂を目指す!

写真:佐久田 隆司

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滝尾根を上りきったところが「滝尾根分岐」。左側の木々の間から展望があります。宇連山山頂まではここからまだ少しあり、右に向くと緑の鉄製の階段が目に入ります。これで山頂まで向かいます。

滝尾根分岐から宇連山山頂を目指す!

写真:佐久田 隆司

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宇連山山頂までに防火水槽のある「北尾根分岐」を通過します。これを直進すれば山頂まではあと少し。北尾根側に行くと道に迷ってしまう可能性がありますので、足を踏み込まないように!

宇連山山頂は木々の間から展望が楽しめます。広く平らなので昼食にするのがいいでしょう。ここから先へ縦走もできますが、不明瞭なルートになるので、今回は山頂で引き返すルートをご紹介します。ここまで上って来てみて先が不安な方は、滝尾根分岐から元来た道を戻るのが賢明です。

動画:佐久田 隆司

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ここでは宇連山の滝尾根〜山頂〜西尾根〜南尾根の様子を動画で紹介しています。

アルプスのような稜線歩きの西尾根、南尾根を下る

アルプスのような稜線歩きの西尾根、南尾根を下る

写真:佐久田 隆司

滝尾根分岐から西尾根の下りが始まります。まず防火水槽のある「滝沢(下石ノ滝)分岐」を通過!さらに下っていきます。ところどころで展望が開けるところが出てきます。

アルプスのような稜線歩きの西尾根、南尾根を下る

写真:佐久田 隆司

「国体尾根分岐」まで軽いアップダウンを繰り返していきます。この辺りからはアルプスの稜線のように急激に切れ落ちた細い岩尾根で、スリル満点のダイナミックな山歩きが楽しめます。様々な山が眼前に広がり、爽快な気持ちと達成感がもたらされます。稜線上は狭く滑りやすいですが、低山ではなかなか体験できない長い尾根歩きが宇連山の醍醐味です。

アルプスのような稜線歩きの西尾根、南尾根を下る

写真:佐久田 隆司

1000mに満たないながら、宇連山の尾根はアルプスにも引けを取らない大展望が魅力!行程が長くなるので西尾根、南尾根と歩く場合は、天候の変化には十分配慮して出かけましょう。

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「素晴らしい」の一言!南尾根の下りは一級品の眺め

「素晴らしい」の一言!南尾根の下りは一級品の眺め

写真:佐久田 隆司

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「国体尾根分岐」から防火水槽を3か所通過してさらに西尾根を下りると、「南尾根展望台」に到着します。ここまでにも素晴らしい景色が楽しめましたが、今回のクライマックスはこの展望台から!

「素晴らしい」の一言!南尾根の下りは一級品の眺め

写真:佐久田 隆司

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展望台の標高はもう398mでかなり山頂から下りてきています。ですがここからの南尾根の下りの絶景は感動ものです。岩稜尾根の下りには神経を使いますが、ここはぜひその素晴らしさを体感してもらいたいです。

「素晴らしい」の一言!南尾根の下りは一級品の眺め

写真:佐久田 隆司

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高山のように岩で構成される山岳感があるのに、低山という不思議!宇連山の魅力は標高ではありません。この登山ルートのバリエーションの多彩さと踏破した時の達成感です。細かなアップダウンがあるとしても「どこまでも歩いていきたい!」と思わせる大自然のすばらしさをあなたも享受してください。

モリトピア愛知には宿泊や入浴施設もある

モリトピア愛知には宿泊や入浴施設もある

写真:佐久田 隆司

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南尾根展望台から南尾根を下ると、防火水槽のある分岐に出ます。モリトピア愛知に戻るならキャンプ場方面の左に曲がり下山します。曲がらずその先を下るとすぐ正面に「日本庭園」の看板があります。これを左方面へ進み杉林を縫うように下れば、駅からモリトピア愛知へ向かう写真の場所に出ます。

杉林では黄色い丸印が樹木に描かれているので、これを目安に下っていくこと。違う方向に行くと道迷いするので気を付けましょう。

モリトピア愛知には宿泊や入浴施設もある

写真:佐久田 隆司

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今回の起点となる「愛知県民の森」は、総合的な森林レクリエーション施設として「天竜奥三河国定公園」に指定されている「鳳来寺県有林」地内に開設した施設。

約572ヘクタールの広大な敷地には 、無料駐車場、森の展示館、キャンプ場、が整備され、様々な樹林展示も見どころです。その中に「モリトピア愛知」があり、宿泊や入浴施設はどなたでも利用できます。

モリトピア愛知では食事がとれますし、宇連山のハイキングマップも販売されています。ハイキングマップは詳しく各ポイントまでの想定時間も記載されているので、ぜひ購入していきましょう。

<モリトピア愛知(宇連山)の基本情報>
住所:愛知県新城市門谷鳳来寺7-60 愛知県民の森
電話番号:0536-32-1262
アクセス:JR飯田線「三河槙原駅」から徒歩約15分。車の場合は新東名「新城IC」〜14.5km(24分)「浜松西IC」〜約50分

モリトピア愛知には宿泊や入浴施設もある

写真:佐久田 隆司

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公共交通機関で宇連山を訪れるなら、JR飯田線の「三河槇原駅」が最寄りの駅になります。モリトピア愛知までは徒歩15分ほど。トイレはここかモリトピア愛知で済ませておくのがいいでしょう。

<三河槇原駅の基本情報>
住所:愛知県新城市豊岡ドウデイ
電話番号:050-3772-3910(豊川駅管轄)
アクセス:JR豊橋駅より73分。JR岡谷駅より300分

アルプスのような稜線歩きを低山の宇連山で!

素晴らしい景観が楽しめる「宇連山」は、手軽に登れる低山。モリトピア愛知を拠点にして様々な楽しみも網羅されています。あなたもアルプスチックな稜線歩きに挑戦してみては?

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/12/05 訪問

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