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写真:伊都 をかし
地図を見る四国の最南端にある「足摺岬」は、車で走っても、電車やバスを利用しても、高知市内から3時間半ほどかかる最果て感満載の観光地です。「足摺岬展望台」の入り口にある駐車場には「四国最南端」と記された「足摺岬」の看板が建っていて、遠路はるばるやって来た観光客を出迎えてくれます。
看板の後ろに見えるのはジョン万次郎で知られる中浜万次郎の銅像です。ジョン万次郎さんは右手にコンパス、左手に三角定規を持っているので、ぜひ近くに行ってチェックしてみてくださいね。因みに桂浜には坂本龍馬の銅像が、室戸岬には中岡慎太郎の銅像がありますので、幕末に活躍した3人の偉人たちの銅像を見比べてみるのも興味深いですよ。
写真:伊都 をかし
地図を見るでは、1つ目のスポット「足摺岬展望台」をご紹介しましょう。
ジョン万次郎の像から歩いてすぐのところにあります。展望台自体はこぢんまりとしていますが、そこからの展望は雄大ですよ。目の前には広々とした太平洋の大海原が広がり、近くの岩場に目を移すと打ち寄せる荒波が迫力満点です。そして、最も感動的なのが水平線。約270度の大パノラマなので、地球の丸さを実感できますよ。
写真:伊都 をかし
地図を見る展望台の右方向には足摺岬灯台が見えます。紺碧の海と空をバックにした白い灯台は実に絵になりますよ。左方向には天狗の鼻の断崖が見えます。展望台から歩いて10分ほどですので、お時間のある方はぜひ足を伸ばしてみてください。天狗の鼻から眺める灯台もいい感じですよ。
振り返ると原生林に囲まれた金剛福寺の多宝塔を見ることができますので、360度の景色を楽しんでくださいね。
写真:伊都 をかし
地図を見る2つ目のスポット「足摺岬灯台」は、展望台から歩いて10分くらいです。展望台から眺める灯台もステキですが、間近で見上げる灯台も趣が違ってステキですよ。
足摺岬灯台は大正時代に作られたので100年以上の歴史がありますが、2003年の改修工事で真っ白な美しい姿を今も保っています。さすが「日本の灯台50選」に選ばれただけのことはありますね。
灯台の周りにある「足摺岬の七不思議」を巡る遊歩道も楽しいですよ。七不思議のひとつ「亀呼場」では「亀さ〜ん!」と海に向かって呼んだら、亀に会えるかも…!
写真:伊都 をかし
地図を見る3つ目のスポットは「白山洞門」。足摺岬灯台から歩いて15分くらいのところにある花崗岩の海蝕洞門で、日本で一番大きいと言われています。波の浸食によって形成された洞窟なんですけど、こんなに硬い岩を削って穴を開けてしまうなんて、波のパワーってすごいですね。
かなり急な階段を降りなければなりませんが、がんばって降りる価値はあります。すぐ近くで見る洞門は大迫力ですよ。角度によって洞門がハートの形に見えますので、ハートに見えるペストポジションを探ってみてください。
写真:伊都 をかし
地図を見る4つ目のスポットは「金剛福寺」。四国霊場八十八ヶ所巡りの38番目の札所ですので、お遍路さんには欠かせないスポットですが、歴史好きな人も見逃せませんよ。なんと嵯峨天皇の直筆を見ることができるのです!仁王門にかかっている額に彫られている「補陀洛東門」の文字が嵯峨天皇の直筆なんです。嵯峨天皇と言えば弘法大師、橘逸勢と共に「三筆」と称せられた書道の名手ですから、心して拝見いたしましょう。
写真:伊都 をかし
地図を見る境内は観音様が住んでおられる補陀洛界に最も近いとされ、108体の美しい仏像がズラリと並んでいらっしゃる様はまさに圧巻、大きな池には本堂や愛染堂などのお堂や土佐五色石が映り曼荼羅さながらの美しさです。たっぷりと時間をかけてじっくりとお参りしてくださいね。
<基本情報>
住所:高知県土佐清水市足摺岬214-1
電話番号:0880-88-0038
アクセス:足摺岬灯台から徒歩約5分
住所:高知県土佐清水市足摺岬
電話番号:0880-82-3155(土佐清水市観光協会)
アクセス:高知市内から車で約3時間半
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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