写真:中島 誠子
地図を見る「みぶストロベリーファーム」は、栃木県の壬生(みぶ)町初のいちご狩りスポット。壬生の地域活性化をしたいとのオーナーの想いから、2018年に誕生しました。
壬生町は、栃木県の宇都宮市から約30分、そして、都心から那須や日光への通過点となるため、観光途中の立ち寄りスポットとしてアクセスが便利な場所です。また、おもちゃの町として有名で、町の中に、おもちゃ関連の観光スポットや施設がたくさん!おもちゃ博物館やわんぱく公園など、丸1日遊ぶことができ、観光地としても楽しめます。
写真:中島 誠子
地図を見るみぶストロベリーファームの大きな魅力は、北関東自動車道の壬生(みぶ)PAに隣接しており、パーキングエリアから歩いて行くことができること。高速道路を下りずにいちご狩りができるのは、全国的に見ても珍しく、車でおでかけされる方にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。もちろん、一般道からの利用も可能です。
壬生PA(上り・下り共通)に入り、まずは車を駐車。すぐ隣が「みぶハイウェーパーク」となるので、そちら側に駐車すると便利です。パーキングからいちご狩りまでは、徒歩2〜3分。東方面に向かうと、みぶストロベリーファームに続く遊歩道が見えてきます。
写真:中島 誠子
地図を見る遊歩道を抜けるとすぐいちご狩りスポットです。目の前に広い駐車場があるので、一般道から行かれる方はこちらの駐車場を利用してくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る駐車場奥の建物で、受付とお会計を行います。いちご狩りは、予約優先。当日空きがあれば入れますが、電話またはWEBから可能です。いちご狩りのシーズンは、例年1月上旬〜5月上旬頃まで。できれば事前に予約をしていきましょう。
いちご狩りは、40分食べ放題!たっぷり楽しめます。
写真:中島 誠子
地図を見るハウスの中は暖かく、日によって暑く感じる場合があるので、薄着がお勧め。ただし、コートなどの上着がかけられるようになっているので、上着は着たままで入場して大丈夫です。
写真:中島 誠子
地図を見るハウス内は清潔感がありとても快適!いちごが土に触れておらず、いちごもキレイです。いちごの品種は、「とちおとめ」と「スカイベリー」の2種類。いちご狩りはどちらか一方の品種になるので、どちらの品種がよいか、これからご紹介する内容を見て比べてみてください。
※こちらの画像はスカイベリー
写真:中島 誠子
地図を見るまずは、とちおとめ。甘さと酸味のバランスが抜群、王道のいちごです。大きさのある品種ではありませんが、旨みがギュッと詰まっていて美味!特にこちらの農園のとちおとめは、甘いのが特徴です。練乳不要の美味しさですので、そのままのいちごを味わってみてくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る続いて、スカイベリー。スカイベリーは、高級品種いちごと言われ、栃木県でも、スカイベリーのいちご狩りができる場所はあまり多くありません。酸味と甘みのバランスが良い上、まろやかな味わいが特徴です。そして、大粒で、ジューシー!食べ応えたっぷりです。
いちご狩り料金は、時期によって、とちおとめより300円位高くなりますが、高級品種を味わってみたい方は、ぜひスカイベリーを選んでみてください。ちなみに、受付で直売されているスカイベリーは、1パック(8〜9粒)1000円。発送用の商品になると、12粒で2500円という高級さです。
写真:中島 誠子
地図を見るみぶストロベリーファームのいちごは、甘みが強く、美味しさがギュッと詰まっています。その美味しさの秘密は、こだわりの作り方。こちらでは、化学合成農薬ではなく、天敵農法が取り入れられています。
天敵農法を簡単に説明すると、いちごに付いてしまう害虫を食べてくれる虫や微生物をいちごハウスに入れ、害虫を駆除するという農法です。この農法で育ったいちごは、いちご本来の甘みが出て、美味しく育つと言います。
そのため、みぶストロベリーファームでは、農薬の使用は極力控え、いちご狩りがスタートしてからは、天敵農法のみで、農薬は使用していません。美味しいいちごには、安心、安全にいちご狩りを楽しんでもらいたいというオーナーの想いも詰まっています。
写真:中島 誠子
地図を見る2020年1月にオープンした受付隣の「農園カフェ」。こちらのカフェでは、ジェラート、パフェ、かき氷などのいちごスイーツや、ホットチョコレートやコーヒーなどのドリンクのメニューがあり、いちご狩りされる方はもちろん、いちご狩りをされない方でも気軽に利用することができます。
また、農園の敷地内は、FREE広場として、ボールあそび、フリスビーなど、自由に遊べる広場として利用が可能です。ちょっとドライブに疲れたら、ここでひと休憩するのもいいでしょう。
※FREE広場の利用は、おひとり1オーダーが必要です。(いちご狩りする方は無料)
※注意事項をご確認の上、マナーは守って利用してくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る広いドッグランが併設されているので、ワンちゃん連れの方にもおすすめ。いちご狩りされる方は、無料で利用が可能です。ドッグランのみ利用されたい方は、農園カフェで1オーダーをしてくださいね。
そして、壬生PAは、みぶハイウェーパークをはじめ、とちぎわんぱく公園や壬生町おもちゃ博物館、壬生町総合公園などのある大きな道の駅「道の駅みぶ」に隣接しています。グルメやショッピングだけでなく、おもちゃの町ならではの施設も揃い、特にお子さん連れの方は、道の駅の中だけで丸1日遊ぶことができるでしょう。
ドライブの立ち寄りだけではもったいないので、事前にチェックして、遊ぶ時間を確保しておいてくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見るいかがでしたでしょうか。美味しいいちごが食べられる上、近隣に遊べる場所がたくさんあるいちご狩りスポットは魅力的ですよね。
いちごハウスは全部で約15棟ですが、当今後はハウスを増やし、50棟まで規模を拡大する予定です。そうなると、食べられる品種も増えるかもしれませんね。これからのみぶストロベリーファームの進化にも目が離せません。
住所:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷 みぶストロベリーファーム
電話番号:0282-28-6915
営業時間:10:00〜15:00
料金:
<2020年 いちご狩り料金(とちおとめ)>
・1月:大人1800円 小学生1500円
・2月:大人1700円 小学生1400円
・3月:大人1600円 小学生1300円
・4月:大人1500円 小学生1200円
・5月:大人1200円 小学生1000円
※幼児(4歳以上の未就学児)は600円
※3歳未満は無料
<2020年 いちご狩り料金(スカイベリー)>
1月〜3月:大人2000円 小学生1600円
4月〜G.W:大人1800円 小学生1300円
G.W後:大人1200円 小学生1000円
※幼児(4歳以上の未就学児)は1000円
※3歳未満は無料
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/14更新)
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