写真:村井 マヤ
地図を見る今回ご紹介の小浜温泉は、風土記にもその名が記されているほど歴史ある温泉。江戸時代に、小浜温泉の湯が病に効くと世に知られ全国的に有名になりました。今でも通称「ジャカランダ通り」と言われる通りには、十軒余りの宿があり、高台の通りにも数軒の宿が立ち並びます。立ち寄り湯できる宿も多く、歴史ある温泉地としてにぎわっています。
そんな小浜温泉に、おしゃれで夕陽と温泉と料理自慢の小さなホテルがあります。ホテルの名は、夕陽の名所に相応しいプライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」です。ホテルのすぐ隣には、「蒸し釜や」という蒸し料理屋もあり、「波の湯・茜」と呼ばれる海に面した貸切風呂も。小さな町ですが、少し歩けばコンビニやスーパー、コインランドリーなど長期滞在にも便利な町ですよ。
プライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」は、部屋数7室と小さなホテルですが、全室温泉の展望露天風呂付です。海がすぐそばで、とても贅沢な気分が味わえますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見るホテルの部屋から見える橘湾。眼下には海に面した貸切露天風呂「波の湯・茜」も。プライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」ことオレンジ・ベイは、最も海に近く夕陽にも近いホテルです。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は、ホテルの隣にある「海鮮市場・蒸し窯や」。もしオレンジ・ベイへの宿泊が素泊まりや朝食のみの場合は、夕食はお隣の「蒸し窯や」をご利用になるのも良いでしょう。
ホテルにチェックインの際に、フロントの方に頼めば予約等もして下さいますよ。その他にも、食事処がありますので、ホテルの方にお尋ねになると良いでしょう。
写真:村井 マヤ
地図を見るオレンジ・ベイには、全部で7部屋しかありません。1部屋は、和室のあるデラックス・スイート。あとはスタンダート・ツインの6部屋。
ツインには、モダンとナチュラルというタイプがあります。写真は、コンクリート壁とシックな色調のモダンタイプのお部屋で、2部屋のみです。
モダンのお部屋は、家具もオシャレでシャープな雰囲気。一泊だけではもったいない空間です。一方、ナチュラルタイプは、4部屋あります。木と白を基調にした優しい空間が広がるお部屋です。
写真:村井 マヤ
地図を見る至ってシンプルで、それでいて落ち着いた雰囲気の棚や照明。大きな窓をあけてバルコニーに出たら、すぐに温泉です。シャワーもすぐそば。ちょっと恥ずかしいですが、カーテンを使って目隠ししてくださいね。浴槽は、ゆったりしていて3人くらいは入れますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見るベッドから海側を見るとこんな感じです。船に乗っているような錯覚も。チェックアウトするのが惜しくなる、そんな風景ですよね。
写真:村井 マヤ
地図を見るスタンダートツインのお部屋の御影石づくりの展望露天風呂です。お湯につかって、海を眺めて思い切り手足を伸ばしてくつろぎましょう。
ちなみに小浜温泉は、源泉温度が105度もあります。ホテルの温泉もかなりの高温です。加水せずに入りたいなら、温泉の注ぎ口のハンドルを一番小さくして、ちょろちょろ流れる程度にしておくと熱くなりすぎません。熱い場合は、湯かき棒でかき混ぜてください。温泉はツルツルすべすべですよ。
写真:村井 マヤ
地図を見るホテルのバルコニーに座って、のんびりしましょう。写真には、「日本一なが〜い足湯」も見えています。夕陽の時間か朝食後時間があれば、足湯を楽しんで!
写真:村井 マヤ
地図を見るバルコニーからお部屋を見るとこんな感じです。御影石づくりの浴槽広いですよね。
写真:村井 マヤ
地図を見る焼きたてパンを頂きながら、海を眺める静かな朝食。サラダに使われているドレッシングも美味しいですよ。トウモロコシからできているドレッシングは人気があり、購入もできます。ホテルの下にあるお土産屋さんで販売されていますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る優しい味付けのミネストローネも魅力です。朝食後、チェックアウトの時間があればもう一度温泉に入りましょう。時間の許す限り、贅沢な気分を味わいたいですよね。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は、プライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」の外観です。ホテルの下には、小浜温泉の特産品などを販売するお土産屋さんがあり、帰りにお土産を買うこともできて便利ですよ。
ホテルのアメニティは、ナイトガウン、バスロープ、化粧水・乳液・メイク落としなどももちろんありますよ。ナイトガウン、バスロープは、リゾートホテル感が上がりますし、お風呂上りにぱっと羽織ってそのままお部屋へ直行も。その他ドリップコーヒーも嬉しいサービスです。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真の海上露天風呂「波の湯・茜」は、一般客の方は貸切料金1時間2000円ですが、ホテル宿泊者は1時間500円です。また一般開放時は、大人300円、子供200円で入浴可能です。波打ち際ということもあり、悪天候の際には入浴できないこともあります。
<波の湯・茜の基本情報>
住所:長崎県雲仙市小浜町マリーナ20
電話番号:一般開放時問い合わせ先は、0957-74-2672(観光協会)、貸切風呂の受付・予約は、オレンジ・ベイにて受付
アクセス:プライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」より徒歩約1分。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は、「蒸し窯」施設です。こちらには観光情報センターや「ほっとふっと105」と呼ばれる足湯施設もあります。
ほっとふっと105の「105」は、105度ある源泉を示しています。そして、足湯はこの105度にちなんで105mあります。そのため「日本一なが〜い足湯」と呼ばれています。
<ほっとふっと105の基本情報>
住所:長崎県雲仙市小浜町北本町905-71
電話番号:0957-74-2672(小浜温泉観光協会)
利用時間:
4月〜10月/8時半〜19時(蒸し窯は18時半まで)
11月〜3月/8時半〜18時(蒸し窯は17時半まで)
アクセス:オレンジ・ベイから徒歩1分くらい
小浜温泉は、雲仙市屈指の名湯です。まして素晴らしい眺めの橘湾の夕陽も忘れ難い風景です。
そんな夕陽をまじかにご覧いただけるホテルが、今回ご紹介のプライベート・スパ・ホテル「オレンジ・ベイ」です。「オレンジ・ベイ」に泊まって、美しい夕陽と温泉を堪能しませんか?「オレンジ・ベイ」での時間は、心にじんわりとした余韻をもたらし、忘れがたい思い出になることでしょう。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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