東京都・大島空港は伊豆大島の中心部・元町と北部の岡田の間にある空の玄関です。現在新中央航空が19人乗りの飛行機で東京都・調布空港との便を、東京愛らんどシャトルが9人乗りのヘリコプターで三宅島、利島との便を運航中。空港玄関には大島バスが乗り入れています。
ターミナルビルは1階が空港会社のカウンターと自動販売機、2階にレストラン、売店、3階に展望デッキ(写真)があります。展望デッキからの眺めが良く、滑走路や駐機場、見通しの良い日には伊豆半島を眺める事が可能。また飛行機や景色の撮影がしやすいです。搭乗だけでなく、伊豆大島観光の途中で立ち寄って休憩する場所としても向いています。
空港ビル2階にあるレストラン椿は山側及び北側(写真)に窓があり、窓側の席から景色を眺めながら味わえるレストラン。山側には大島の名所・地層切断面をモチーフにした、歓迎の言葉が書かれた斜面が見えます。
食事は定食、ライス、ラーメン、うどん、そばが揃っていますが、大島らしいメニューとしては明日葉天ぷらそば(写真)・うどんでしょう。明日葉は油との相性がよく、天ぷらにすると苦みを感じないので、明日葉を初めて味わう人にも向いています。
デザートにはケーキ、ドリンクがありますが、大島らしいメニューといえば大島牛乳を使ったアイス(写真)。手作りのため大島限定販売です。甘すぎず、さっぱりしたおいしさをぜひ味わって下さい。特に暑い季節には最高です。
<レストラン椿の基本情報>
電話番号:04992-2-0377
営業時間:8:00〜16:00
階段かエスカレーターで2階に上がってすぐにある杉本売店は空港唯一の売店(写真)。大島の菓子・酒、茶碗、椿加工品から子供向けの飛行機おもちゃなど多くの種類が揃っています。
杉本売店でおすすめ品は、小型機やヘリコプター搭乗予定の旅行者は購入しても荷物になりにくいものが良いでしょう。大島といえばやはり椿、中でも大島産原料100%の「生の椿油」は、通販サイトでは買えない大島限定販売品。良質な椿製品を求める旅行者に人気です。
大島では高温多湿の日本では非常に珍しい天日製塩法で造られた塩「海の精 ほししお」が製造中です。大島の海水を100%を使用して塩田で濃縮し、温室の中で天日干しします。少量ずつ手間をかけているので、海外産の大量生産の天日塩とは成分も味も違います。
「海の精 ほししお」には塩化ナトリウムだけでなく、少量微量の元素を含んだミネラル塩にするため、結晶箱に出てくる塩の結晶を毎日かきまぜるほど。ただ塩辛いだけでなく、ほのかな旨さがある塩の味をぜひお試しください。
<杉本売店の基本情報>
電話番号:04992-2-1007
営業時間:8:00〜16:00
住所:東京都大島町元町北の山270
電話番号:04992-2-1400(大島支庁大島港湾空港管理事務所)
営業時間:8:30〜17:30(10月〜2月は16:30)
アクセス:元町港、岡田港から車で約10分
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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