無数の風車イルミも!高知県東端と西南端の町のイルミネーション

無数の風車イルミも!高知県東端と西南端の町のイルミネーション

更新日:2019/12/17 08:57

春野 公比呂のプロフィール写真 春野 公比呂 歴史研究家、郷土文筆家、郷土登山家
高知県東端の町、東洋町の「東洋町イルミネーション」は約5万球の規模ながらも、LEDと共に無数の小さな風車が設置されており、潮風によって一斉に回り、波の音とのハーモニーを奏でます。また、県本土西南端の大月町の「コーラルイルミネーションin Otsuki」はLED を15万球使用しており、海と砂浜をイメージしたイルミが丘一面に広がっています。それぞれの地には景勝地もあり、日中も楽しめます。
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風車が奏でる「波」が身体を包む「東洋町イルミネーション」

風車が奏でる「波」が身体を包む「東洋町イルミネーション」

写真:春野 公比呂

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海水浴場でもある東洋町の白浜で2017年から始まった「東洋町イルミネーション」は、海をイメージしたものですが、普通のイルミネーションとは異なり、芸術的。LED(青色発光ダイオード)発祥の地、徳島県阿南市の「阿南光のまちづくり協議会」と大阪市の水族館「海遊館」の協力で、内部が幾何学的な巨大球体や三角錐のLEDオブジェ、魚の光のオブジェ等を展示しています。

LED付きの無数の風車が設置された簾のイルミトンネルを抜けると、風車が生垣のように設置されたものの中に、青い光を発する謎の球体が見えています。

風車が奏でる「波」が身体を包む「東洋町イルミネーション」

写真:春野 公比呂

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巨大球体の背後には、エンゼルフィッシュを始めとした各種魚のオブジェが泳いでいるかのように設置されています。周囲を無数の風車に囲まれているせいで、潮風によって「音の波」が絶えず押し寄せています。球体は海の生き物の生命を象徴しているようでもあります。

風車が奏でる「波」が身体を包む「東洋町イルミネーション」

写真:春野 公比呂

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砂浜側には、さきほどの物とは種類の異なる巨大球体が複数あります。LED一つ一つが透明のガラスの覆いの中にあり、ピンクや青色に光るクラゲが集団で泳いでいるようにも見えます。

室戸阿南海岸国定公園の無名景勝地

室戸阿南海岸国定公園の無名景勝地

写真:春野 公比呂

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このイルミ一番の目玉兼、記念撮影スポットは何メートルもの高さの光のツリー。このツリーも一般的なツリーとは異なり、半透明の帯状の中にLEDがあり、その帯はツリーの骨組みを上から下まで、ぐるぐる巻きにしています。黄昏時は背景の夕焼けも絵になり、インスタ映えします。

室戸阿南海岸国定公園の無名景勝地

写真:春野 公比呂

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夏場は賑わう海水浴場も冬の日中は静かで、背後には津波避難タワーや徳島県境の山脈へと連なる山並みが横たわっています。

<東洋町イルミネーション2019の基本情報>
開催場所:高知県安芸郡東洋町白浜
開催期間:2019年12月14日〜2020年1月13日
点灯時間:17時〜22時(予定)
問合せ先:0887-29-3111(東洋町役場)
アクセス:阿佐海岸鉄道阿佐東線甲浦駅から徒歩約12分。無料駐車場あり

室戸阿南海岸国定公園の無名景勝地

写真:春野 公比呂

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東洋町の海岸は高知県室戸岬から徳島県阿南市へと続く「室戸阿南海岸国定公園」に含まれていることもあり、海岸沿いは景観がいいのですが、国道の甲浦坂トンネルのやや北方からの眺めも良く、数個の岩の小島が点景となっています。

イルミの海から森へ「コーラルイルミネーションin Otsuki」

イルミの海から森へ「コーラルイルミネーションin Otsuki」

写真:春野 公比呂

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毎年初夏、一面がツツジに染まる、「道の駅大月」に隣接する「ふれあいパーク大月」では冬、「コーラルイルミネーションin Otsuki」が開催され、3500平方メートルのツツジの丘が青色を主体とした「イルミネーションの海」に変わります。

このイルミは斜面を利用して海から森を表現しており、最下部には海の生き物のオブジェが設置され、その上には、所々波立つ海面をイメージした青いLEDが敷き詰められています。更にその上には浜をイメージした肌色の電飾がそれぞれ、カーブを描いて広がっています。

イルミの海から森へ「コーラルイルミネーションin Otsuki」

写真:春野 公比呂

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カメラを低く構えると、丘の緩やかな起伏が電飾の海面や森を立体的に見せているのが分かります。浜の部分の上は、電飾ツリーが点在する森のエリアですが、上部には光の遊歩道が現れ、最上部に達するとイルミの端の通路まで行き、下って一周することができるようになっています。

イルミの海から森へ「コーラルイルミネーションin Otsuki」

写真:春野 公比呂

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下部まで下りてくると海のビッグウェーブの中を歩くような、青く長い電飾トンネルの中に入り、光のウェーブを楽しみます。

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水が流れない滝壺と泉・不動の滝

水が流れない滝壺と泉・不動の滝

写真:春野 公比呂

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最下部はステージのようになっており、サンゴやウミガメ、タツノオトシゴ、クマノミその他の魚のランタン型オブジェが設置されています。どれも可愛い表情をしているので、お子さんに喜ばれることでしょう。

<コーラルイルミネーションin Otsuki2019の基本情報>
開催場所:高知県幡多郡大月町弘見ふれあいパーク大月
開催期間:2019年12月1日〜2020年1月13日
点灯時間:17時〜22時
問合せ先:0880-73-1610(大月町イベント実行委員会)
アクセス:中村・宿毛道路 平田ICから車で40分。無料駐車場あり

水が流れない滝壺と泉・不動の滝

写真:春野 公比呂

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大月町の景勝地と言えば、柏島や大堂海岸等の海岸部をイメージする方が大半ですが、ふれあいパーク大月からほど近い所に景勝の地「不動の滝」があります。
滝の落差こそ5mしかありませんが、滝壺の碧の色がきれいで且つ、一見すると不思議なことに、その滝壺の水が「流れていない」のです。その意味は現地に行くと分かります。

道路下の瀧の宮神社から対岸の不動堂まで「幸福橋」という太鼓橋が架かっているのですが、この上流側に不動の滝とその滝壺、下流側にもその滝壺と細い流れで繋がった滝壺のような泉があります。
不動の滝は瀧の宮神社の御神体とされており、かつて滝行が行われていたことが偲ばれます。写真で見る以上に実際は水が澄んでいます。

水が流れない滝壺と泉・不動の滝

写真:春野 公比呂

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その泉は滝壺よりもエメラルドグリーンが鮮やかなのですが、そこで水は留まり、流れていないように見えるのです。滝が勢いよく落下しているにも拘らず。この謎は周防形川の川床を下流に向かって歩いていけば分かります。

砂防ダムの少し手前まで来ると、川床のあちらこちらから水が染み出しています。つまり、泉からここまでの区間は伏流水となっていたのです。
帰路は途中から小径を上がり、道路に出て引き返すと多少近道になります。

<不動の滝の基本情報>
所在地:高知県幡多郡大月町清王
アクセス:ふれあいパーク大月から車で10数分

昼も夜も美しい地だからこそ楽しみ甲斐がある

2019年、高知県の観光政策課では「高知・光のフェスタ」と称して、県内の主要なイルミネーションイベントを取り上げ、「冬の観光」にとPRしています。それには県下一の規模のイルミは含まれていませんが、この東洋町や大月町のイルミのように、個性的なものや芸術的なものもあります。

また、この二つの町は四国に於いては有名な観光地を有し、海岸沿いは国立公園(大月町の方は足摺宇和海国立公園)に指定されているため、風光明媚な地も沢山あります。日中はそのような景勝地を巡り、夜は趣向を凝らしたアートなイルミやメルヘンチックなイルミを鑑賞すると、充実した観光になり、当該地をまた訪れよう、と思うようになるでしょう。

尚、高知県一のイルミその他のイルミネーション・イベントについては、記事下の関連MEMOをご参照下さい。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/23−2018/12/31 訪問

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