京都「愛宕山」の冬!杉の大樹が凍り付く水墨画の世界

京都「愛宕山」の冬!杉の大樹が凍り付く水墨画の世界

更新日:2019/12/17 14:03

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 日本深掘りサイクリスト、樹氷を愛する登山家、B級グルメ探訪家
京都西部の観光名所・嵯峨嵐山の奥に位置する「愛宕山」。比叡山とともに信仰の山として親しまれ、明智光秀が本能寺の変を起こす前に訪れたことでも有名です。"愛宕参り"という言葉もあるほど、京都では好んで登られる名山です。そんな愛宕山ですが、実は一番趣があるのは冬!登山道は一面、雪化粧され、9合目付近には美しい樹氷。そして山頂付近の杉の大樹が凍り付き、水墨画のような荘厳な佇まいを見せてくれます。
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京都で一番人気の名山「愛宕山」嵯峨嵐山からすぐ

京都で一番人気の名山「愛宕山」嵯峨嵐山からすぐ

写真:土庄 雄平

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標高1000m以上の山がない京都府。それ故に、全国的には登山というイメージはあまりありませんが、実は手軽に楽しめる里山が多く存在するマニアな地域です。最高峰の皆子山、次峰の峰床山など京都北山の山々や、青葉山や大江山など京都北部にも知られざる名山が点在しています。

京都で一番人気の名山「愛宕山」嵯峨嵐山からすぐ

写真:土庄 雄平

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その中で京都市街から最も近く、そして登りやすいこと、愛宕参りで毎日多くの登山者が登るため迷う心配も少ないことから「愛宕山(標高924m)」が随一の人気を誇っています。京都駅・阪急嵐山から京都バスへ乗って、嵯峨鳥居本から清滝トンネルを越えれば、登山道へアクセスすることが可能です。

京都で一番人気の名山「愛宕山」嵯峨嵐山からすぐ

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そんな「愛宕山」は、緑溢れる夏、紅葉の美しい秋も素晴らしいのですが、やはり一番オススメしたいのが冬!なぜなら、真っ白に染まった登山道は、無雪期には味わえない冒険の世界へ変わり、山頂付近の杉の大樹が凍り付き、愛宕山の荘厳さをいっそう高めてくれるから。

林道歩きから風情ある雪山歩き!月輪寺参道ルートがオススメ

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写真:土庄 雄平

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愛宕山には表参道ルート・月輪寺参道ルート・大杉谷道の三つがありますが、まず表参道はアクセスが悪く、そして大杉谷道は所々道が狭く、急登も現れる中級以上のルートなので、雪がある冬の時期は「月輪寺参道ルート」がおすすめ!
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林道歩きから風情ある雪山歩き!月輪寺参道ルートがオススメ

写真:土庄 雄平

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京都バス・清滝のバス停で降り、愛宕神社・二の鳥居の横の林道を歩いていけば登山開始です。しばらくは舗装林道を歩いていきます。冬季の愛宕山でも林道まで雪があるのは珍しいですが、運が良ければ、清滝川沿いで樹氷を見られることも!

そして淡々と歩くこと30分程。月輪寺の名前が書かれた標識が現れたら、そこから本格登山開始です。

林道歩きから風情ある雪山歩き!月輪寺参道ルートがオススメ

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しばらく、杉林の中をくねくねと続く階段が続いていきます。こうした杉林の景観は京都の山の特徴と言えますね。そして、30分程階段を上がれば、少しずつ雪が深くなっていきます。積もりはじめはフカフカでとても楽しいですよ!

そして中腹の月輪寺付近まで来ると、登山道は一面雪景色に変わります。純白に染まった木々はとても綺麗で見応えがあり、進めば進むほど少しずつ道が表情を変えていきます。時折、木から雪が落ちて、雪粉が舞うシーンも趣があります。雪山ならではの世界観を満喫しましょう。

9合目の樹氷が美しい!京都の街のパノラマも絶景

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写真:土庄 雄平

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愛宕山は、毎日足を運ぶ地元の方もいるくらいメジャーな山であり、雪道でもしっかり足跡(トレース)が付いているため、安心して進むことができるでしょう。月輪寺から1時間〜1時間半ほど、雪に彩られた美しい登山道を進んで下さいね!

9合目の樹氷が美しい!京都の街のパノラマも絶景

写真:土庄 雄平

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そして狭い雪道を進んでいけば、少し広場になった場所へと出ます。ここが愛宕山の9合目付近。水尾から登る表参道ルートとの合流点です。この場所の特徴は、景色が少し開けているということ。それ故に、京都の街を一望することが可能!

9合目の樹氷が美しい!京都の街のパノラマも絶景

写真:土庄 雄平

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そして、景色が少し開けているが故に、9合目付近に来ると、樹氷ができやすい環境になっています。杉が多いですが、所々見られる雪化粧をした小木がとても見事です。

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山頂の「愛宕神社」!杉林の樹氷とのコラボが荘厳

山頂の「愛宕神社」!杉林の樹氷とのコラボが荘厳

写真:土庄 雄平

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表参道と合流したら、あとは山頂まで階段を上っていきます。ここが「愛宕山」の雪山登山のハイライト!なぜなら階段の先に佇む愛宕神社と、それを取り囲む杉林の樹氷。その二つがコラボレーションして、何とも言えない神秘的な世界が広がるから。

山頂の「愛宕神社」!杉林の樹氷とのコラボが荘厳

写真:土庄 雄平

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見れば見るほど、水墨画のように美しい景色。凍てつき、たわわになって愛宕神社の鳥居にしだれる杉の大樹。ここに神が住んでいると信じられるような荘厳さを纏っています。物音ひとつない静けさも、この情趣を高めてくれますね。

愛宕神社に参拝をしながら、辺り一面を覆う杉の樹氷を満喫してくださいね。寒さも忘れてうっとりしてしまうこと間違いなし!

山頂の「愛宕神社」!杉林の樹氷とのコラボが荘厳

写真:土庄 雄平

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そして冬の愛宕山の密かなポイントは、愛宕神社内のストーブを炊いた休憩所です。外の凍てつく世界とは対照的に、薪ストーブでヌクヌクした室内は、まさに天国のような温かさ!食べ物を持参してここで頂くのがオススメです。また、この場所は登山者たちの憩いの場になっているので、ぜひ他の登山者たちとの談笑の時間を楽しんで下さいね。

冬の日没時間は早いため、余裕をもって遅くとも14時に山頂から帰路につくと安心です。来た道を戻るだけですが、最後まで安全を心掛けて下さいね!

心洗われるような美しさ!冬の京都「愛宕山」へ登ろう

心洗われるような美しさ!冬の京都「愛宕山」へ登ろう

写真:土庄 雄平

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愛宕参りとしても有名な京都「愛宕山」。四季折々、多くの登山者が足を運ぶ名山ですが、最もお勧めしたいのは冬!なぜなら、登山道が雪化粧に覆われ、樹氷の花が咲き、そして凍てつく杉の大樹と愛宕神社が調和して、唯一無二の世界観を見せてくれるから。防水の靴とウェアを揃え、そして防寒対策をしっかり行って、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

愛宕山の基本情報

住所:京都府京都市右京区嵯峨愛宕町
電話番号:075-861-0658(愛宕神社)
アクセス:京都駅・阪急嵐山駅から清滝までバス。下車後、徒歩2時間半で山頂。往復4時間半〜5時間。

※備考
・アイゼンは必須装備です。また冬山の稜線は風が一段と寒いため、防寒着には余裕を持っておくと良いでしょう。
・スニーカーでは冬山は登れません。防水性能をもったトレッキングシューズを持参しましょう。
・12月中旬以降、急激に冷えた翌日に、登山を行うと樹氷が見れる確率が上がります。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/21 訪問

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