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写真:モノホシ ダン
地図を見る中之島の橋のライトアップめぐりのスタートは土佐堀川に架かる「淀屋橋」から。最初の淀屋橋は、江戸時代の豪商淀屋が架けたと伝えられています。
現在の淀屋橋は、1935年(昭和10年)に完成した長さ約54mの鉄筋コンクリート造りのアーチ橋で、国の重要文化財。橋の近くには「淀屋橋港」があり、水上バス「アクアライナー」が就航しています。橋上を一日に約7万人が渡り、およそ6万台の車が通り、大阪市民にとって最も魅力を感じる橋にも選ばれています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る中之島の橋のライトアップめぐりの順序は、淀屋橋→難波橋→天神橋→剣先公園→鉾流橋→水晶橋と右回りに進むのがおすすめです。“浪華三大橋”のひとつ「難波橋」は、全長約189m。中之島を挟んで、土佐堀川と堂島川の2つの川を渡っています。
現在の橋は、1915年(大正4年)に建設され、老朽化が目立ち始めたため1975年(昭和50年)架け替えられたもの。
橋の南詰めおよび北詰めには、獅子像が左右両側にあるため、「ライオン橋」とも呼ばれています。このライオンは、同じく大正時代に開園した天王寺動物園に飼育されていたライオンがモデルと言われています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る難波橋のライトアップでは、南北の橋梁下部を光のトンネルとして照らし出します。色が変化するのが特徴的で、眺めていて飽きない工夫がされています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る難波橋と同じく、浪華三大橋のひとつ「天神橋」は、1934年(昭和9年)に建設され、天神祭の灯りをテーマに灯篭をイメージした光で橋の側面を彩ります。土佐堀川と堂島川に架かる全長約210mのアーチ橋で、浪華三大橋(難波橋・天神橋・天満橋)の中で最も長い橋です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る中之島公園の東端部にある「剣先」は、大川を堂島川と土佐堀川に分ける尖った地形になっています。そこにある「剣先公園の大噴水」は、10時から20時30分の間、15分毎に噴水しています。噴水時には、大噴水がライトアップされ、実に壮観な眺めです。
クリスマスシーズンには、噴水時にタイミングがあえば、アクアライナーの光クルージングを見ることもできます。なお、アクアライナーの光クルージングについては、関連MEMOをご覧ください。
写真:モノホシ ダン
地図を見る土佐堀川沿いに進んできた、中之島の橋のライトアップ鑑賞は、剣先公園で折り返しとなり、今度は、堂島川沿いに進むことになります。最初に現われる「鉾流橋(ほこながしばし)」は、全長98m、1929年(昭和4年)に完成したゲルバー式桁橋です。
名前の由来は、天神祭の「鉾流神事」が、この橋のたもとで行われることにちなんだものです。そのため高欄、照明灯、親柱などは日本調にクラシックなデザインが採用されています。
写真:モノホシ ダン
地図を見るレンガ調の「水晶橋」は堂島川に掛かる橋の中でも、とくに重厚感のある橋で、昼間は、橋の絵を描く人の姿も多く見られる美しい橋です。全長約72m、歩行者専用のアーチ橋です。
もともとは、河川浄化を目的として1929年(昭和4年)に堂島川可動堰として建設されました。しかし、1982年(昭和57年)に、老朽化が目立つようになってきたため改装整備が行われ、法律面でも橋としての手続きがとられ「水晶橋」という名前になりました。
夜間ライトアップでは、橋上の照明灯が水面に映り、その様子がまさに水晶の輝きを思わせます。ほかにも夜の中之島公園では、中央公会堂、府立中之島図書館などの重厚な歴史的建築物がライトアップされます。橋のライトアップとともにあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:大阪府大阪市北区中之島周辺
電話番号:06-6282-5900(大阪観光局)
橋のライトアップ点灯時間:日没〜23:00 ※変動の場合あり
アクセス:
大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」すぐ
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」すぐ
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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