東京都神田「江戸東京あかり展」でアナログとデジタルの融合を体験

東京都神田「江戸東京あかり展」でアナログとデジタルの融合を体験

更新日:2019/12/20 11:35

すがた もえ子のプロフィール写真 すがた もえ子 妖怪伝承収集家、フリーライター
江戸総鎮守・神田明神の神田明神文化交流館1周年を記念し「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」が2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)で開催中です。あかり展は「アート」「祭り」「デザイン」「職人」「テクノロジー」の5つを“あかり”というキーワードで融合しました。
アナログとデジタルを掛け合わせたアート系アトラクション「江戸東京あかり展」の見どころをご紹介します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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最初に足を踏み入れるのは「神田明神の地下」

最初に足を踏み入れるのは「神田明神の地下」

写真:すがた もえ子

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神社にお参りをすることはあっても、地下にまで足を踏み入れる機会はそう多くないかと思います。「江戸東京あかり展」は江戸総鎮守・神田明神の境内に位置する神田明神文化交流館の地下、EDOCCO STUDIOで開催されています。

神田明神の地下に広がる不思議な“あかり”の世界は、あかり×アートで国内外で活躍するスペシャリスト集団「日本あかり博」がプロデュースをしています。

最初に足を踏み入れるのは「神田明神の地下」

写真:すがた もえ子

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神田明神の地下へ足を踏み入れると、まずは「異界の門」が出迎えてくれます。これは「この世のものではない異界へと誘う扉」を表現したもの。

作品には、今では少なくなってしまったネオンが取り入れられていて、アートに怪しい輝きを添えています。ネオン管の根元を見ると、本物のネオンでしか見ることができないネオンガスのゆらめく様子を見ることができます。

異界の門で、ゲストは日本を代表する敵(かたき)役・吉良上野介と出会います。「忠臣蔵」の敵役としてその名を知られ、300年もの長きに渡り世間から「悪」のレッテルを貼られてきた吉良上野介が、妖怪たちがうごめく百鬼夜行の世界へと誘います。

若き吉良と出会う不思議な空間

若き吉良と出会う不思議な空間

写真:すがた もえ子

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異界の門を潜り抜けて通路を進んでいくと、江戸風鈴が天井を彩るエリアに足を踏み入れます。

昔から日本人に愛され、夏の風物詩というイメージが強い風鈴は、古くは音で魔を避ける“魔除け”だったともいわれています。

ここで展示されているのは、江戸風鈴の老舗・篠原風鈴本舗の職人が宙吹き(ちゅうぶき)という、型を使わずにガラスを吹く技法で作られた風鈴です。昔ながらの製法で作られたガラスの風鈴とアクリルで作った飾りを融合させた作品は、時空を超えた特別な空間を表現しています。

若き吉良と出会う不思議な空間

写真:すがた もえ子

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この場所では入口の異界の門で出会った敵役・吉良上野介に再び出会います。悪役として名高い吉良。今回の展示のテーマのひとつに「貴方が知る悪役は本当に悪役か?」というものがあります。はたして吉良上野介は、初めから悪役だったのでしょうか。

この時空を超えた特別な空間で出会うのが、クリエイターたちの技を集結して作りあげたデジタルキャラクター・若き吉良上野介です。

リアルタイムで反応し会話するインタラクティブなアートで、ゲストが吉良と自由な会話を楽しむ作品となっています。

若き日の吉良上野介から受ける印象は、いったいどんなものか。ぜひ体験してみてください。

若き吉良と出会う不思議な空間

写真:すがた もえ子

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会場には今回の企画とコラボしたサントリーカクテルバーが期間限定でオープン。あかり展の作品が並んだ空間で、カクテルやソフトドリンクを楽しむことができます。

妖怪たちが待つ百鬼夜行の間へ

妖怪たちが待つ百鬼夜行の間へ

写真:すがた もえ子

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のれんをくぐると、そこは妖怪たちのうごめく百鬼夜行の間です。ここには日本画家による妖怪画や、現代アーティストによる作品などが並びます。

妖怪たちが待つ百鬼夜行の間へ

写真:すがた もえ子

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展示されている作品の中には、人形師・辻村寿三郎(つじむら じゅさぶろう)の作品も。NHK人形劇『新八犬伝』で使用された玉梓(たまずさ)をはじめとした寿三郎作品の大きさや細かさ、その迫力は必見です。

妖怪たちが待つ百鬼夜行の間へ

写真:すがた もえ子

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石巻こけしの職人による妖怪こけしは、コアな妖怪ファンも必見の作品です。百鬼夜行絵巻に描かれた付喪神をこけしで立体化した作品は、あかり展のために作られた完全オリジナル作品です。塗り仏や琵琶牧々がこけしになった姿は可愛らしくて少し怖い、時間をかけてじっくり見たい展示です。

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ゲストの選択で「結末」が変化するアート系アトラクション

ゲストの選択で「結末」が変化するアート系アトラクション

写真:すがた もえ子

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ストーリーの終焉の部屋へ足を踏み入れると、そこには日本を代表する祭りのひとつ「青森ねぶたまつり」の“ねぶた”で作られた吉良上野介が待ち構えています。

プロジェクターを使った演出や前代未聞のしゃべる仕掛けは、伝統にとらわれない新しいねぶたの表現手法です。

この終焉の間で、ゲストは吉良上野介と対峙することになります。戦うか、それとも・・・ゲストの選択によってエンディングが変わり、見られる仕掛けも変化するのも今回の展示の大きな特徴です。

ゲストの選択で「結末」が変化するアート系アトラクション

写真:すがた もえ子

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終焉の間を抜けると、植物の力を感じさせるいけ花が出迎えてくれます。奥行きのある空間に配置されたいけ花は、完全なアナログの世界。作品の足元に敷かれた深い青のタイルに植物が移りこむ様子は、まるで水面に映っているかのようです。

この生け花は生の植物を使用しているため、会期中毎日手入れされ、使用される花も入れ替わり変化していく作品です。

ゲストの選択で「結末」が変化するアート系アトラクション

写真:すがた もえ子

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「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」はゲストの選択によってエンディングが変化するだけでなく、期間中も新しい作品の追加展示も予定されています。そのため、何度訪れても楽しむことができる展示会です。

神田明神の地下で開催されている、日本の伝統芸能とデジタルアートがコラボした「江戸あかり展」へ足を運んでみませんか。

「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」の基本情報

住所:東京都千代田区外神田2−16−2 神田明神文化交流館 B1F EDOCCO STUDIO
会期:2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)
時間:月〜木10:00 〜 19:00(最終入場18:30)、金〜日10:00 〜 20:00(最終入場19:30)
入場料 : 大学生以上 1,500円(税込)/小・中・高校生 1,000円(税込)*未就学児は入場無料
アクセス:JR御茶ノ水駅より徒歩5分/JR秋葉原口より徒歩7分/東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩5分/東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅より徒歩5分/東京メトロ銀座線末広町駅より徒歩5分/東京メトロ日比谷線秋葉原駅 より徒歩7分

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/12/06 訪問

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