写真:カカミ ユカ
地図を見る池袋には「サンシャイン水族館」という大きな水族館があり、そちらにもペンギンはいますが、なんと!もっと至近距離でペンギンに会えるお店が池袋西口近くのトキワ道り沿いにあるのです。その名も「ペンギンのいるBAR」。居酒屋を始めとする飲食店が立ち並ぶ通りで、ペンギン色の白と黒の看板が一際異彩を放っている店舗。外観も“ペンギン”がいることを強調した造りになっています。
BARといえどもかわいらしく明るい入口になっているので女性客同士でも入りやすいです!さっそく中に入ってみましょう!
<ペンギンのいるBAR>
住所:東京都豊島区池袋2-38-2COSMY 1階
営業時間:18:00〜翌4:00 年中無休
写真:カカミ ユカ
地図を見る店内に入ると、一番奥の水槽に4匹のペンギンがいる光景が目に飛び込んできます。4匹は2組のつがいだということ。優雅に水槽を泳いだり、ガラス越しにペタペタと歩いてきてくれる様が愛らしくてメロメロしてしまいます。
筆者が訪れた日はちょうど数日前に1組のつがいが卵を産んで温めているとのことでした。「スタッフみんなで飼育を頑張っているので、卵を産んでくれることもしばしばあるんですよ」とお店のスタッフ。そんな光景を間近で見ることができたり、バーテンのお兄さんに飼育の苦労話などを聞くことができるのもこのお店の魅力です。
ちなみに、「ペンギンのいるBAR」の4匹のペンギンはケープペンギンというアフリカで生息している種類で、暖かいところでも飼いやすいのだそう。
写真:カカミ ユカ
地図を見る席に着くと「いらっしゃいませ」とバーテンのお兄さんが持ってきてくれるのが、ペンギン型に折ってあるおしぼり!粋な演出に「かわいい〜」と声を上げる女子も多数です。
バーというだけあり、アルコール類のメニューはとても豊富なのですが、私がおすすめしたいのは何と言っても「ペンギンBARオリジナルフローズンカクテル」!フルーツでペンギンの羽を作り、白いフローズンがさっぱり甘くて飲みやすい一杯です。店内にいる女子をみると、このカクテルを注文している確率が高く、人気のカクテルでした。
飲み物ばかりではありません。こちらのお店は、野菜や魚介類にこだわったグリルメニューも豊富です。「オマール海老」「熱々エビグラタン」などの料理から、ピザ、パスタまでお食事で満足することも十分可能です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るペンギンのいる水槽は店内の一番奥の席にあります。やはり、皆さんペンギンが見たいので座る椅子の方向も水槽に向かって座られる方が多いです。
しかし!水槽の中で戯れるペンギンを見るとどうしても近くに寄ってみたくなってしまうのが性なのではないでしょうか。
お料理を待つ間など、皆さん自由に立ち上がって水槽の前でペンギンをご覧になっていました。
一人でバーに行くという方もいらっしゃるかもしれません。その場合も、ペンギンの水槽があるので、たとえ話相手がいなくても寂しくはありません。水槽の前に立っているとペンギンを介して周りの人とも話が盛り上がります。一人で東京出張した帰り道や、何かの用事で付近まで行ったときなど、たとえおひとり様であっても楽しくお酒を飲めるお店としても使えますよ!
写真:カカミ ユカ
地図を見るペンギンが卵を産んで育てている間や、体調によっては行わないときもあるとのことですが、店内では時間帯によって、直接ペンギンに餌のアジをあげることができる“餌やり”も開催されます。
時間になると、スタッフが水槽の窓の一部を開け、ボール一杯のアジを持って現れます。“餌やり”タイムは大人気で、その時間になると店内のお客さんが、一気に列を成します。ピンでアジをつまんでペンギンの口元に持っていくと、本当に上手に食べてくれます。その姿がまた愛らしくて「わ〜食べた〜」と興奮を隠しきれない人たちでいっぱいです。
それまではバーテンや、スタッフとして働いていた店員のお兄さんたちが、この時間はまるで水族館の飼育員さながらになり、お客さんに餌やりの仕方を伝授してくれる光景もなんだか微笑ましいです。
水族館ではなかなか体験することができないペンギンへの餌やりはこの店ならでは!必見です。
ペンギンが店にいるということで、ペンギンを介してのコミュニケーションを取ることができるのがこの店の魅力だと思います。例え一人で行ったとしてもペンギンを見ながら遊べ、バーテンのお兄さんがペンギントークを繰り広げてくれ手持無沙汰になりません。また、デートで来たとしても会話が盛り上がること間違いなしです。店内で待っているペンギンに会いにぜひ訪れてみてはいがでしょう。
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(2025/1/19更新)
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