写真:下川 尚子
地図を見る城彩苑は、大きく分けて3つのエリアから成ります。1つ目が総合観光案内所。2つ目はこの地の歴史を映像や展示により体感できるエンターテイメント施設の「湧々座」。そして3つめが、熊本ならではの食文化や名物が楽しめる「桜の小路」。熊本観光をより楽しめるよう作られた複合施設ですので、この地を観光するならぜひ立ち寄りたいですね。すぐ近くに大きな駐車場も完備されていますので、車で訪れる方も安心です。
これらの施設のなかでも、特に立ち寄りたいのは「桜の小路」。城下町を模して作られたエリアで、熊本県下の名物グルメや名産品が揃っており、お土産探しやランチ、食べ歩きなどに便利です。
観光の最初に訪れて、情報収集がてら名物をざっと予習しても良し、城下町歩きをじっくり楽しんでも良し、観光の最後にお土産を購入しても良し。思い思いのタイミングで訪れることができます。
写真:下川 尚子
地図を見るでは、「桜の小路」で揃っている名物の一部をご紹介しましょう。まず写真は、熊本の郷土料理「からし蓮根」。蓮根の穴にからしと味噌を混ぜたものを詰め、卵黄を周りにつけて揚げたものです。蓮根の食感に、からしのピリッとした風味が効いて、なかなかクセになる味です。一説によると、熊本藩主・細川家の家紋(九曜紋)に断面が似ていることからも重用されたのだといいます。
そのほか、この地域で多く栽培されているさつまいもを使った「いきなり団子」や、熊本といえば多くの方が思い浮かぶ「馬刺し」、熊本の地酒や焼酎などを販売している酒店なども並んでいます。熊本名物にどんなものがあるのかな?と思ったら、ぶらぶらと歩いてみるだけで予習ができるでしょう。
写真:下川 尚子
地図を見るそして、熊本の人気者といえば、ご存じ「くまモン」。
写真は、がまぐちとガーゼタオル、そしてハンカチ。ガーゼタオルはさりげなく「からし蓮根」があしらわれた熊本限定品!
お土産探しをしていると、熊本銘菓などのお店でも、くまモンがあしらわれたパッケージがよく見かけます。くまモンの知名度は全国随一ですので、特に若い女性やお子さんへのお土産なら、喜ばれるかもしれませんよ。
イベント時などには、くまモンがこの周辺を訪れることもあります。運が良ければ、本物のくまモンに出会えるかも?!
写真:下川 尚子
地図を見るお土産だけでなく、ランチタイムや、ちょっとした休憩タイムに使えるお店も充実しています。
写真は、熊本銘菓「誉の陣太鼓」を販売している「香梅庵」。誉の陣太鼓は厳選された大納言あずきで求肥を包んだ、上品な甘さが魅力のお菓子です。ここではこのお菓子を砕いてソフトクリームに混ぜた「陣太鼓ソフトクリーム」がオススメ。求肥やあずきがほどよいアクセントになって、なんとも美味ですのでぜひお試しください。店内はちょっとした茶屋のような趣になっていますので、お茶とお菓子のセットを頼んで休憩しても良いですね。
そのほか、ランチタイムなら熊本の名物料理「太平燕」(タイピーエン)が味わえる「肥後めしや 夢あかり」など、さまざまな名物料理が揃っています。
旅行では観光も大切ですが、同時に欠かせないのが名物グルメの食べ歩きや、その土地でしか買えないお土産探し。ただ、名物やお土産をひとつひとつ吟味して購入するのは、限られた時間ではなかなか難しいときもありますよね。
城彩苑は、熊本城下という恵まれた立地で、効率的に熊本名物を楽しめる場所です。観光ルートに組み込んでおいて絶対に損はありませんので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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(2023/11/30更新)
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