幻想的な絶景!冬の山形「蔵王の樹氷ライトアップ」を満喫しよう

幻想的な絶景!冬の山形「蔵王の樹氷ライトアップ」を満喫しよう

更新日:2019/12/25 12:07

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー
冬の東北の風物詩「アイスモンスター」。日本海側からもたらされる雪雲により、奥羽連峰に生育している樹木が、まるでエビの尻尾のように雪に覆われる現象です。東北でも限られた場所でしか見られず、「蔵王」がその代表格!大スケールの雪原に樹氷原が広がるパノラマは圧巻です。そんな蔵王の樹氷の隠れた楽しみ方が12月下旬〜3月下旬に行われるライトアップ。暗闇にアイスモンスターが浮かび上がる幻想的な風景に出会えます。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

一度は見たい冬の山形の絶景「蔵王の樹氷」

一度は見たい冬の山形の絶景「蔵王の樹氷」

写真:土庄 雄平

山形市街から南東に車で約1時間走ったところにある蔵王山。東北を大きく貫く奥羽連峰の一角で、百名山に指定されています。代表的な風景・御釜に見られるように、その山塊は大きな活火山!よって山麓から豊富に温泉が湧出しているのが特徴です。また日本海と太平洋を隔てる屋根となっているこの場所は、日本屈指の豪雪地帯。12月〜4月には雪が多く積もり、ウインタースポーツを楽しむお客さんで賑わいます。

一度は見たい冬の山形の絶景「蔵王の樹氷」

写真:土庄 雄平

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そんな蔵王の特徴こそ、アイスモンスターと例えられるアオモリトドマツの樹氷!日本海側からもたらされる雪によって、木々がすっぽりと雪に埋まり、まるで生きているかのように様々な造形の樹氷が姿を現します。日本でも限られた場所でしか見られず、中でも群を抜く迫力とスケールを見せる「蔵王の樹氷」。この樹氷と温泉の組み合わせが、冬の山形の定番コースです。

一度は見たい冬の山形の絶景「蔵王の樹氷」

写真:土庄 雄平

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圧倒的なスケールの雪原に広がる樹氷原や、青空に映える樹氷など。日中に見られる景色も素晴らしい「蔵王の樹氷」ですが、プレミアムな体験としてオススメしたいのは12月下旬から2月下旬まで行われる「樹氷ライトアップ」!日が暮れた後、蔵王ロープウェイへ乗って暗闇のなか照らされる樹氷を鑑賞することができます。蔵王の樹氷のもう一つの楽しみ方です。

蔵王の樹氷のもう一つの楽しみ方!「樹氷ライトアップ」を見に行こう

蔵王の樹氷のもう一つの楽しみ方!「樹氷ライトアップ」を見に行こう

写真:土庄 雄平

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それではアクセスからご紹介します。まず蔵王温泉街から歩いて10分程の蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅を目指してください!県道14号線へ出れば道は一本で、温泉街の明かりも付いているため迷う心配はなく安心です。

そして蔵王山麓駅で、ロープウェイ往復切符(3000円)を購入して、ロープウェイに30分程揺られながら、樹氷ライトアップのメイン会場である地蔵山頂駅を目指します。暗くなってから、雪山へ向かうという非日常感にワクワクしますね!

蔵王の樹氷のもう一つの楽しみ方!「樹氷ライトアップ」を見に行こう

写真:土庄 雄平

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蔵王山麓駅周辺には樹氷はなく、ライトップもされていないため、まずは暗闇の中の空中散歩になりますが、途中一回乗り換える樹氷高原駅付近で、一部明かりに照らされています。

まだ樹氷と言うレベルではないものの、白く雪化粧された木々はとても綺麗で、心洗われる美しさ。またバックが暗闇のため、その白さはより一層際立ちます。周囲では赤や黄色など明かりが添えられ、幻想的な雰囲気も漂ってきますね。

蔵王の樹氷のもう一つの楽しみ方!「樹氷ライトアップ」を見に行こう

写真:土庄 雄平

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この駅で乗り換えて、10分ほどで地蔵山頂駅へ到着です。蔵王山麓駅〜樹氷高原駅までは便数が限られ、沢山の人で乗る大型のゴンドラとなっていますが、樹氷高原駅〜地蔵山頂駅は便数が多く、プライベートな空間となります。高度を上げるにつれて、ところどころ樹氷が暗闇から浮かび上がる光景に期待が高まること間違いなし!

まるで異世界!?地蔵山頂駅の幻想的な「樹氷ライトアップ」

まるで異世界!?地蔵山頂駅の幻想的な「樹氷ライトアップ」

写真:土庄 雄平

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地蔵山頂駅へ辿り着くと、そこはまるで異世界。駅を取り囲むようにアイスモンスターたちが並び立ち、暗闇の中から浮かび上がります。一つ一つの形が違い、独特のシルエットをも樹氷は、まるで生き物のような面持ち。

地蔵山頂駅のデッキは、そんな樹氷たちが山肌を覆い尽くす光景が見られる絶景スポット!一つ一つ存在感があり、薄水色、そして所々虹色に照らされる樹氷原の佇まいは何とも幻想的です。樹氷をバックに、人のシルエットを撮影すれば、フォトジェニックな写真が撮れるのでオススメです!

まるで異世界!?地蔵山頂駅の幻想的な「樹氷ライトアップ」

写真:土庄 雄平

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一方、蔵王の山頂方面のみならず、麓の温泉街を見渡す景色も絶景!なんと樹氷原の先にはスキー場・山形市街の夜景が広がります。ライトアップが開催される約50日間限定の樹氷&夜景のコラボレーションに、思わずうっとり。

まるで異世界!?地蔵山頂駅の幻想的な「樹氷ライトアップ」

写真:土庄 雄平

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そしてデッキを降りて、樹氷へ近づけば、その大きさに驚愕!人の身長をはるかに上回り、まさにモンスターです。そんな樹氷の間に、所々虹色の光が当たれば、そのミステリアスな雰囲気が際立ちますよ!

厳冬期(12月〜2月)の地蔵山山頂の気温は、ゆうに氷点下を下回り、通常だと足を踏み入れることができない世界。この非日常の場所で作り上げられる冬の絶景を、心ゆくまで堪能してくださいね。

東北の草津温泉!?下山後は「蔵王温泉」で温まろう!

東北の草津温泉!?下山後は「蔵王温泉」で温まろう!

写真:土庄 雄平

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そして「蔵王の樹氷ライトアップ」を十二分に味わって下山したら、蔵王温泉で温まるのがオススメです。氷点下を下回る冬山の世界から、身体を芯から温めてくれる温泉のギャップは、冬だからこそ味わえる至福のひととき。

東北の草津温泉!?下山後は「蔵王温泉」で温まろう!

写真:土庄 雄平

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蔵王温泉街のホテル・民宿には内湯が付いている施設がほとんどですが、それでも訪れて欲しいのが温泉街に三箇所ある「共同浴場」!浴槽は一つとシンプルですが、それ故にこぢんまりと寛ぐことができます。

中でも上湯共同浴場と下湯共同浴場は近く、泉質も温度も微妙に違うため、二つを梯子するのもオススメ!強酸性の泉質が気持ちよく、美肌効果もあると言われる名湯です。

冬の蔵王でプレミアムな風物詩「樹氷ライトアップ」を!

冬の蔵王でプレミアムな風物詩「樹氷ライトアップ」を!

写真:土庄 雄平

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冬の山形を象徴する風景「蔵王の樹氷」ですが、厳冬期(12月末〜2月)の夜、この場所を訪れれば、漆黒の闇の中にまるでモンスターのように樹氷の姿が浮かび上がり、まるで幻想的な世界に迷い込んだ雰囲気を感じることができます。そして眼下には夜景とのコラボレーションも!冬の蔵王で約50日間しか見られない非日常の絶景です。ぜひ、最高の冬の思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか?下山後の蔵王温泉も格別ですよ!

※樹氷ライトアップ実施日は関連MEMOをご参照ください。

蔵王の樹氷ライトアップの基本情報

住所:山形県山形市蔵王温泉229-3
電話番号:023-694-9518(蔵王ロープウェイ)
開催日:関連MEMOを参照
開催時間:17時〜21時
アクセス:山形駅からバスで蔵王温泉まで約1時間、蔵王温泉から蔵王ロープウェイ・蔵王山麓駅まで徒歩10分

※注意事項
・マイナス10度以下になりますので防寒対策を万全にしてご鑑賞ください。
・スキー・スノーボードの持ち込み、滑走はできません。
・悪天候の場合はロープウェイを運行中止することがあります。
・気象条件によって樹氷が見れない可能性があります。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/01/12−2019/01/13 訪問

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