但馬の小京都をゆったり 城下町「出石」で名物グルメと町散策

但馬の小京都をゆったり 城下町「出石」で名物グルメと町散策

更新日:2020/01/22 10:51

万葉 りえのプロフィール写真 万葉 りえ アマチュア写真家
昔ながらの町並みが今も残り、但馬の小京都とも言われている城下町出石(いずし)。整備された城跡や歴史ある建物など見所もあり、しかもそれらを歩いて周れる適度なコンパクトさも魅力です。さらなるお勧めが、名物の蕎麦!「皿そば」は近畿一円でも有名で、それほど大きくない町なのに専門店はなんと40以上。美味しさを競い合っているのがわかりますよね。タイムスリップしたような出石で、名物グルメ&町散策しませんか。
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古事記や日本書紀にも名をとどめる出石

古事記や日本書紀にも名をとどめる出石

写真:万葉 りえ

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室町時代以降は城下町として栄えた出石は、「古事記」や「日本書紀」にも名をとどめている古い歴史がある町です。江戸時代の町割りを今も伝えている城下は2007年には国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

城跡の近くには複数の駐車場もあります。まず、有子山の斜面に階段状に曲輪を配置している出石城跡へ行ってみましょう。本丸跡には隅櫓(すみやぐら)が建ち、登城門なども昭和の時代に再現されました。なんと,この費用は町の人たちの寄付でまかなわれたのです。町の方々の、地元へ、そしてお城への愛情の強さを想像できますよね。

古事記や日本書紀にも名をとどめる出石

写真:万葉 りえ

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稲荷神社が鎮座しているのは城の一段高いところになります。若葉や紅葉など四季も感じながら、いくつもの鳥居をくぐって城の鎮守である神社まで登ってみましょう。出石の城下町が一望できます。

<出石城跡の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町内町

有事に備えた造りの家老屋敷

有事に備えた造りの家老屋敷

写真:万葉 りえ

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城から降りて来れば、内町通りに建っているのが「出石家老屋敷」です。ここは出石城内にあった江戸後期の上級武士の家を移築したもの。刀を使いにくくするため天井を低くするなど襲撃に備えた造りになっています。

有事に備えた造りの家老屋敷

写真:万葉 りえ

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こちらは秋に行われる「城まつり」の日の大名行列の準備の様子です。館内には無形文化財になっているこの大名行列の緒道具などもあり、出石藩に関する資料も展示されています。

<出石家老屋敷の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町内町98
開館時間:9:30〜17:00
料金:大人200円 高・大学生120円 小・中学生無料

大手前通りには 日本最古の時計台も

大手前通りには 日本最古の時計台も

写真:万葉 りえ

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出石の町のメインの通りと言えるのが大手前通りです。もとは時刻を知らせる太鼓をたたくやぐらが、旧三の丸大手門のわきに作られていました。その後明治14年に地元の医師が大時計を寄贈。この日本最古の時計台「辰鼓楼・しんころう」は、出石のシンボルの一つになっています。

大手前通りには 日本最古の時計台も

写真:万葉 りえ

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駐車場付近から出石城へ向かう途中で何軒ものそば屋を見かけたと思います。小皿に盛るという独特のスタイルで供する出石皿そば。こちらの大手前通りを歩けば、通り沿いにも、そして横道にもあるそば屋の多さに驚かれるかもしれません。そんなに大きな町ではないのに、そば屋の数はなんと40店近く。

辰鼓楼前の観光センターに行けば、蕎麦の色や太さ、つゆの甘辛等もわかる地図付きの案内が用意されています。おすすめは「出石皿そば巡り巾着セット」です。三店で食べ比べができるお得なセットになっています。

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町の東、たくあん和尚ゆかりの「宗鏡寺」へ

町の東、たくあん和尚ゆかりの「宗鏡寺」へ

写真:万葉 りえ

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皿そば店が並ぶ八木通りを東に進むと見えてくるのが、こちらの木造の洋風建物。郡役所として明治20年に建てられた出石明治館です。ネットならピンポイントでお天気がわかる現代ですが、日本の天気予報が全国的に整備されたのは、出石藩の儒官の長男として生まれた桜井勉氏のおかげ。いわば日本の天気予報の創始者ともいえる人物です。

ここでは、桜井氏など出石の偉人について常設展示しています。日本の動乱期に活躍した人物の足跡がたどれます。

<出石明治館の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町魚屋50
電話番号:0796-52-2353

町の東、たくあん和尚ゆかりの「宗鏡寺」へ

写真:万葉 りえ

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出石明治館から北東の方角にもう少し行けば、ご覧の宗鏡寺(すきょうじ)までほんの数分です。手前には、大河ドラマ「八重の桜」で有名になった山本八重の夫だった川嶋尚之助の菩提寺である願成寺もあります。

町の東、たくあん和尚ゆかりの「宗鏡寺」へ

写真:万葉 りえ

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昔から保存食としてつくられていた大根の漬け物ですが、その名についてはエピソードが残っています。江戸幕府三代将軍徳川家光が、和尚の名前にちなんで「名前がないのなら沢庵漬けに・・・」と沢庵和尚に言ったそう。

出石藩主の菩提寺として栄えた宗鏡寺は、現在も鶴亀の庭で四季折々の風情が楽しめます。そして、沢庵(たくあん)和尚の故郷の寺であることから「沢庵寺」とも呼ばれています。今も住職が自ら昔ながらの製法で沢庵漬けを作られています。

<宗鏡寺の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町東條33
電話番号:0796-52-2333

芝居小屋「永楽館」では 人気歌舞伎役者の舞台も

芝居小屋「永楽館」では 人気歌舞伎役者の舞台も

写真:万葉 りえ

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宗鏡寺から西側へ、町の方へと戻っていけば、酒蔵や資料館なども古い街並みの中に溶け込んでいます。お城の方へと戻ってきたなら、今も明治に作られたころの様子が色濃く残る芝居小屋「永楽館」へ行ってみましょう。

芝居小屋「永楽館」では 人気歌舞伎役者の舞台も

写真:万葉 りえ

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ここでは毎年、片岡愛之助さんを座頭に招いて、大歌舞伎が開催されています。東京や京都の大きな歌舞伎の舞台とは、役者さんとの距離感が違います!通常は館内見学OK。中に入れば、明治時代の寄席へとあなたを誘ってくれるでしょう。

<永楽館の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市出石町柳17-2
電話番号:0796-52-5300

名称や史跡を気ままに巡れる出石

史跡や美味しいものがお散歩感覚で周れ、懐かしい風情もうれしい城下町出石。
一日で周れるコンパクトさも魅力ですが、昔ながらの旅籠もあり、そこに宿泊すればさらに江戸時代の旅人気分も味わえます。

ゆったりのんびり、ノスタルジックな町並み散策を楽しんでください。

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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