パイロット体験からグルメまで!「羽田エクセルホテル東急」は飛行機好きにオススメ

パイロット体験からグルメまで!「羽田エクセルホテル東急」は飛行機好きにオススメ

更新日:2020/01/23 17:03

猫田 しげるのプロフィール写真 猫田 しげる 編集者、ライター
「空美ちゃん」(=飛行機好き女子)が増えているそうですね。ぜひ一度、羽田空港第2ターミナル直結の「羽田エクセルホテル東急」に2019年7月オープンした「スーペリアコックピットルーム」に泊まってみては。パイロット気分で飛行体験ができるほか、オプションでインストラクター指導のもと操縦体験も。飛行機をテーマにしたグルメも楽しめますよ!

フライトシミュレーター設置の「スーペリアコックピットルーム」

フライトシミュレーター設置の「スーペリアコックピットルーム」

写真:猫田 しげる

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2019年12月の開業15周年を記念し、同年7月に開設された「スーペリアコックピットルーム」。なんと、ボーイング737−800型が室内に設置され、宿泊者は24時間いつでもアクリル板越しにフライト気分を楽しむことができます。

フライトシミュレーター設置の「スーペリアコックピットルーム」

写真:猫田 しげる

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フライトシミュレーターの機械は、実際にパイロットが訓練する際に使うシミュレーターを精巧に模したもの。「金額を聞いてびっくりしますよ」とホテルの広報担当。椅子は、実際に飛行機で使用されていたものです。

しかもこれを導入した背景には、「今後増加が見込まれる訪日外国人をはじめ幅広いお客様にお越しいただきたい」という思いに加え、「たまたまホテル総支配人が大の飛行機好きだった」というエピソードも(実際にパイロット養成学校に通うほどの筋金入り!)。

フライトシミュレーター設置の「スーペリアコックピットルーム」

写真:猫田 しげる

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宿泊プランでは、自動操縦で羽田空港上空を旋回するシミュレーションを体験することができます。

「羽田空港のC滑走路34Rから飛び立ち、上空を旋回後、再び34Rを目指して着陸態勢に入りますが、着陸せず再度上昇し、二度目のトライで着陸」という想定です。

着陸後は59番ゲートにスポットイン。映像のどこかに羽田エクセルホテル東急が見えてくるというニクい演出も。

宿泊プランは1泊室料 25,900円〜(消費税・サービス料込み・東京都宿泊税別)。あくまでも自分で操縦するのではなく、アクリル板越しに羽田空港上空を旋回している景色を眺めることができるプランです。

でもやっぱり自分で操縦したい!という人には体験プランも用意

でもやっぱり自分で操縦したい!という人には体験プランも用意

写真:猫田 しげる

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とはいえ、計器に触れずに見るだけでは物足りない…という方もいるのではないでしょうか。
そんな方には「フライトシミュレーター体験プラン」がおすすめ。

実際に飛行経験のある元機長や、機器に精通したインストラクターの指導のもと、羽田空港から伊丹空港までの操縦体験ができます。

操縦席に座って、計器を扱いながら自分の手で飛行機を操縦できるんです!

でもやっぱり自分で操縦したい!という人には体験プランも用意

写真:猫田 しげる

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宿泊プランでも昼・夜のフライト風景を眺めることはできますが、「特に夜の滑走路の美しさを見て欲しかった」というのが総支配人の願い。

夜モードの風景に切り替えると、ますます臨場感のある滑走路の誘導灯や眼下の夜景を楽しめます。

でもやっぱり自分で操縦したい!という人には体験プランも用意

写真:猫田 しげる

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この夜景が画面に映し出された映像なんて信じられないでしょ!?

フライトシミュレーター体験プランは90分3万円。ちょっと値が張ると思うかもしれませんが、一度自分の手で飛行機を操縦するワクワク感を体験してみると、決して高くない金額です。

シミュレーター以外の楽しみも!

シミュレーター以外の楽しみも!

写真:猫田 しげる

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ちなみにこの部屋は、ちょうど羽田空港のターミナルに面しているので、部屋から夜のターミナルを眺めることができるのです。

深夜には電気が消えて真っ暗になります。普段は見ることのできない貴重な風景ですね。

シミュレーター以外の楽しみも!

写真:猫田 しげる

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こちらは滑走路側の部屋。第2ターミナルなので、主にANAの飛行機が離発着する様子が眺められます。

目の前にスポットインする便もあり、いつまで見ていても飽きません。

飛行機を味わえるグルメも充実!

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写真:猫田 しげる

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レストラン「フライヤーズテーブル」も飛行機がテーマ。エントランスの床には羽田空港から発着する世界の空港を示した映像が投射されています。

飛行機を味わえるグルメも充実!

写真:猫田 しげる

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飛行機グルメにも注目。「フライヤーズバーガー」(1,815円)は一見普通のハンバーガーですが、よく見るとボードに羽田空港にある4つの滑走路を模したカッティングが施されています。

ジューシーで肉厚なパティとチーズ、シャキシャキ野菜で食べ応え満点です!

飛行機を味わえるグルメも充実!

写真:猫田 しげる

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この可愛らしいスイーツは、2011年にANAが羽田空港発着の定期路線にボーイング787型機を導入したことをきっかけに誕生した「飛行機シュー」。テイクアウト787円、値段の語呂合わせもユニーク。イートインは881円。

カスタードクリーム、生クリーム、季節のフルーツが飛行機型のシュー生地にサンドされています。

当初は期間限定メニューだったのが、人気が出て定番入りした商品です。

朝食ビュッフェもフライトビューで!

朝食ビュッフェもフライトビューで!

写真:猫田 しげる

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フライヤーズテーブルの窓には、飛行機が空を飛ぶ映像がプロジェクターで映し出されています。

フライトビューとともに朝食を味わえるのもこちらならでは。

朝食ビュッフェもフライトビューで!

写真:猫田 しげる

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ビュッフェは、目の前で焼き上げるオムレツや、豊富なパン、新鮮な野菜など和洋のメニューがズラリ。

期間限定でフェアも開催し、取材時は「ひがし北海道フェア」として、ホッキカレーやザンギ、自分で作る豚丼などのご当地メニューが加わっていました。

朝食ビュッフェもフライトビューで!

写真:猫田 しげる

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お土産には、こちらの「フライヤーズドーナツ」(250円)をどうぞ。小麦粉、砂糖、牛乳、卵、バターのみで作った昔懐かしいアメリカンスタイルで、ほんのりレモンが香り、卵の味がする優しい味わいです。

レストランはホテル入り口にあり、出発ロビーからすぐなのでサッと入れる利便性も魅力です。

飛行機好きにはたまらない「羽田エクセルホテル東急」

羽田空港内でアクセス便利な「羽田エクセルホテル東急」。泊まらなくても、フライトシミュレーター体験やレストラン利用、テイクアウトなど、さまざまな使い方ができるので、知っておくと便利ですよ!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/11/21−2019/11/22 訪問

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