写真:塚本 隆司
地図を見る限定発売で人気の姫路城入城記念書「御城印」。2021年8月1日(日)から2022年1月31日(月)までの販売となるデザインは、榊原家がモチーフになっています。サイズはA6,1枚300円(税込)。お一人様3枚まで。
榊原家は、徳川四天王と称された榊原康政公を祖とする譜代の名門。1649年から1667年と1704年から1741年の2度にわたり、姫路城の城主になります。
今回のデザインは、中央に榊原家の家紋である「源氏車」。姫路城の文字と花押は、第2次の城主となった榊原政邦公の遺書などから抽出されています。
描かれている絵は、第1次の城主・榊原忠次公によって再建された増位山随願時(兵庫県姫路市白国5番地 増位山山頂)の本堂天井に残る狩野探幽作と伝わる天井画から抽出されています。
増位山随願寺は榊原忠次公、政邦公の墓所があり、本尊の木造薬師如来座像(兵庫県指定文化財)や脇侍の木造毘沙門天立像(国指定重要文化財)、他にも本堂、経蔵、開山堂などが国指定重要文化財に指定されている天台宗の古寺です。
姫路城観光と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
写真:塚本 隆司
地図を見る2021年2月1日(月)から2021年7月31日(土)までの販売を予定していた本多家の家紋である「丸に立ち葵(たちあおい)」と本多忠刻公に輿入れした千姫にちなみ「葵の御紋」をあしらった御城印は、販売期間を2カ月延長し、2021年9月30日(木)まで購入ができます。
限定御城印を2種類手に入れることができる貴重な機会です。
購入方法は、当日の入場券半券かそれに類するものの提示が必要になり、1人あたり3枚まで購入ができます。販売場所は、姫路城内売店(姫路観光コンベンションビューロー直営売店)のみです。
写真:塚本 隆司
地図を見る濃紺色をバックに姫路城が描かれ「姫路城御城印帳」が人気です。平安時代から多くの和歌に「飾磨のかち」などと詠まれながらも、現代では途絶えてしまった染物「かちん染め」の色合いがモチーフになっています。
これまで姫路城売店(出改札横)のみでの販売でしたが、1000冊を超える人気となり、新たに8月から姫路駅すぐ南にある播産館店舗(じばさんびる1F)と播産館 Yahoo!店(オンラインストア)での販売が決定しました。1冊3,500円(税込)。
写真:塚本 隆司
地図を見る姫路城御城印帳に「姫革細工」のカバーを付けた貴重なセットもあります。
姫革細工とは「白くなめした牛革」を使用した姫路の名産品。手作りのため色合いも微妙に1点1点異なる、まさに一点物です。大量生産ができない工芸品としての価値と相まって、記念に買い求める人が多く、予想を上回る人気になっています。
デザインには、黒田官兵衛ゆかりの地として黒田家の家紋と、江戸時代の歴代姫路城主の家紋を使用。価格は、16,000円(税込)と高価ですが、工芸品としても価値のある逸品です。こちらは、姫路城売店(出改札横)のみで販売。
御城印人気は衰え知らず。姫路城のように期間限定で販売されるものは、登城記念としても好まれ、御城印帳と合わせ人気となっています。
御城印を買い求める際は、姫路城入城券を16時までに購入し入城しましょう。季節により入城時間が変わるので、ご注意ください。
2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/12更新)
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