写真:大竹 進
地図を見るネスヴィジ城へはお城の池に築かれた長い堤を通って行きますが、約300m続くこの真っ直ぐな道を進むに従って、これから姿を見せるであろうお城への興味が徐々に掻き立てられて来ます。
堤の左右に広がる池にはカモなどの水鳥も見られますから、帰り道に時間があれば所々に置かれたベンチでのんびりするのも良いですね。
写真:大竹 進
地図を見る堤を渡ると眼前にネスヴィジ城がその姿を現します。池に張り出す様な土地に築かれた城は、四方に濠を巡らせ、水面に影を落として静かに佇んでいます。
写真:大竹 進
地図を見るお濠の左側を進むと、橋で繋がれた城門に辿り着き、ここからいよいよ城内へと入って行きます。
写真:大竹 進
地図を見る城門を抜けると石畳が敷き詰められた六角形の中庭に出ますが、その場に立つと、中庭をぐるりと取り囲む建物が、中世の世界に足を踏み入れた様な感覚を与えてくれます。
この城が世界遺産に登録された理由としては、16世紀からの東欧や中欧の建築様式の発展過程が特徴的に見られる事が挙げられています。
写真:大竹 進
地図を見る中庭の正面奥にあるのがこの城の主要建築で、バロック様式で建てられており、その上部の壁にはラジヴィル家の紋章である、3本のホルンを胸に付けた黒鷲を描いた黄金の盾が浮き彫りで表されています。
写真:大竹 進
地図を見る中庭に入って今通って来た城門を振り返ると、お濠に架かる橋を渡った時には目立たなかった鐘楼が、中庭を見下ろす様に建っています。
写真:大竹 進
地図を見るネスヴィジ城内は建物保護のため、靴にビニールカバーを付けて見学します。「王冠のない王」と言われ、財力、権力をも持ち合わせていたラジヴィル家が築いたこの城の内部は、どの部屋も豪華なインテリアで飾られ、寄木細工の床、天井から吊り下げられた煌めくシャンデリア、壁には歴代当主の肖像画などが掲げられ、当時の生活を垣間見る事が出来ます。
大きな暖炉が設けられたこの広間では、さぞ華やかなパーティーが繰り広げられた事でしょうね。
写真:大竹 進
地図を見るこの部屋はダイニングルームです。テーブルにはティーカップが置かれ、奥にはサモワール(ロシアなどで使われる給茶機)も置かれていますから、午後のティータイム風景でしょうか。優雅な時間が流れていた当時の様子が思い浮かびます。
写真:大竹 進
地図を見るこの部屋は手前が王妃のサロンで、その奥に豪華な天蓋がかけられた寝室がありますが、女性の部屋らしい優しい色使いでコーディネートされています。多くの紳士淑女がこのサロンに集まり、噂話などに花を咲かせたのでしょうか。
城内にはこれらの他にも多くの部屋があり、中世の甲冑や、狩猟で仕留めた動物や鳥、陶磁器などの展示品が収められた部屋を、城内の専属ガイドが説明してくれます。
写真:大竹 進
地図を見るネスヴィジ城内には、その名も王冠と名付けられたレストランがあります。本物のお城の中で食事が出来るなんて素敵ですね。
写真:大竹 進
地図を見るレストランの中はテーブルや椅子を始め、ウエイターやウエイトレスの衣装も中世風で優雅な雰囲気を漂わせています。
写真:大竹 進
地図を見るこんな中世の香り漂うレストランで食事をすると、余計美味しく感じますね。写真はビーツのサラダですが、テーブルクロスも優雅です。
写真:大竹 進
地図を見るネスヴィジ城を建設したラジヴィル家の廟でもあるキリスト聖体教会が、お城へ向かう池の堤の直ぐ傍にあります。東ヨーロッパで初めて建てられたバロック様式の教会です。
写真:大竹 進
地図を見るこの教会は1587年から1593年にかけて建てられ、ラジヴィル家の人々が72人ここに葬られています。堂内にはヴェネツィア人彫刻家によって手掛けられた聖十字架の祭壇が置かれ、天井などはバロック様式のフレスコ画で埋め尽くされています。
写真:大竹 進
地図を見る内部の中央ドームにはだまし絵で柱や聖人が描かれていて、ドーム内をより立体的に見せています。
ベラルーシが誇る世界遺産、ネスヴィジ城。ロマンチックなお城で中世の世界を垣間見て、当時の雰囲気を漂わすレストランで食事を楽しみ、当主一族が葬られた教会で神の世界に触れる。そんなネスヴィジ城へあなたも訪れてみませんか。
開館時間:10:00〜18:00
休館日:無休
入場料:14ベラルーシ・ルーブル(約700円)
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索