「奈良町からくりおもちゃ館」で昔のからくりおもちゃで遊ぼう

「奈良町からくりおもちゃ館」で昔のからくりおもちゃで遊ぼう

更新日:2020/01/10 14:03

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
「奈良町からくりおもちゃ館」は、奈良県奈良市の元興寺の旧境内を中心としたノスタルジックなエリア「ならまち」にある町家です。ここでは、復元された江戸時代以降のからくりおもちゃを常設展示し、昔ながらのおもちゃを手に取って遊ぶことができます。子供から大人まで童心に返って楽しめる入館料無料の体験型の施設で、昔のからくりおもちゃの精巧さや素晴らしさを体感してみませんか?
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「奈良町からくりおもちゃ館」のある陰陽町とは

「奈良町からくりおもちゃ館」のある陰陽町とは

写真:モノホシ ダン

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「奈良町からくりおもちゃ館」は、明治時代の1890年頃に建てられた旧松矢家住宅を、子供から大人まで楽しめる世代間交流の場として、または地域の人々と観光客が交流を深める場所として新たに活用したものです。

所蔵する約200点のからくりおもちゃは、奈良大学名誉教授の鎌田道隆氏より寄贈を受けたもので、復元されたからくりおもちゃを実際に触って遊ぶことができます。

「奈良町からくりおもちゃ館」のある陰陽町とは

写真:モノホシ ダン

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奈良町からくりおもちゃ館のある陰陽町は、かつて多くの陰陽師が住んでいたことからつけられた町名です。その一角にある鎮宅霊符神社(ちんたくれいふじんじゃ)は、平安時代の1117年(永久5年)の創建で、陰陽師の神と仰がれる天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を祀っています。

『古事記』では、天地開闢(てんちかいびゃく)の際に、高天原に出現した三神の中で、最初に現れた神であり、北極星の神霊とされています。

「奈良町からくりおもちゃ館」のある陰陽町とは

写真:モノホシ ダン

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その鎮宅霊符神社で有名なのが、ユーモラスな顔つきの狛犬です。「笑う狛犬」ともいわれ多くのファンがいます。今から150年以上前の1867年(慶応3年)に造られました。神社は、奈良町からくりおもちゃ館のすぐ隣にありますので、ユニークな表情を浮かべる狛犬にぜひ会いに行ってください。

<鎮宅霊符神社の基本情報>
住所:奈良県奈良市陰陽町5番地
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約10分 JR奈良駅から徒歩約15分

古来より人間とかかわりの深い「ねずみ」のからくりおもちゃ

古来より人間とかかわりの深い「ねずみ」のからくりおもちゃ

写真:モノホシ ダン

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奈良町からくりおもちゃ館のお座敷には、常時約20〜30種類程度の素朴で懐かしいからくりおもちゃが並んでいて、自由に手に取って遊ぶことができます。おもちゃには、遊び方の説明書きがありますが、常駐しているスタッフの方による詳しい説明も受けることができます。

写真は「まわりねずみ」。柄を持って、横木を動かすとねずみがクルクルとまわります。さらに、ねずみがまわるたびにチュウチュウと鳴き声が聞こえます。

古来より人間とかかわりの深い「ねずみ」のからくりおもちゃ

写真:モノホシ ダン

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「米食いねずみ」は、竹弓を握ると、ねずみが頭と尾を動かしてお米を食べる格好をします。ちなみに、米食いねずみは、江戸時代後期から足軽小者の手内職として金沢地方で作られた郷土玩具でもあります。

古来より人間とかかわりの深い「ねずみ」のからくりおもちゃ

写真:モノホシ ダン

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「猫とねずみ」は、猫とねずみの追いかけっこを表現したもので、猫の乗った箱のフタを引くと、箱の中からねずみが顔をのぞかせます。フタを閉じると再びねずみは箱の中に隠れてしまいます。こちらも中に仕込んだ笛によって、ねずみの鳴き声が聞こえるようになっています。

「面かぶり」はいわゆる変身人形

「面かぶり」はいわゆる変身人形

写真:モノホシ ダン

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奈良町からくりおもちゃ館を代表するからくりおもちゃのひとつが「面かぶり」です。人形の下にある紐を引くと、人形が狐の面をかぶります。

「面かぶり」はいわゆる変身人形

写真:モノホシ ダン

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面をかぶることによって瞬時に変身するいわゆる変身人形なのです。

「面かぶり」はいわゆる変身人形

写真:モノホシ ダン

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「はしごねずみ」は、2匹のねずみが、えんえんと登り降りを繰り返すものです。ハンドルを回すと綿で作られたねずみが、はしごを登り始め、登りつめて裏へ隠れると、はしごの下からもう1匹のねずみが現れて同じようにはしごを登り始めます。追いかけっこをするような動作が自然と可笑しみを誘います。

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豪快に回して遊ぼう「紙つばめ」

豪快に回して遊ぼう「紙つばめ」

写真:モノホシ ダン

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「かわり屏風」は板返しともパタパタともいい、昔懐かしい木のからくりおもちゃです。柄を持ち、下げると板の表面が現れ、手を返すと板が転じて、今度は逆に板の裏面が上から順々に出てくる不思議な玩具です。現在でも市販されているので、ご存じの方も多いと思います。

豪快に回して遊ぼう「紙つばめ」

写真:モノホシ ダン

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紐をもって頭上で回して豪快に遊べるのが「紙つばめ」です。くるくると回すと、つばめの尾がカラカラと回転する仕組みです。ただの玩具ではなく、昔は、これを田んぼで回して、案山子と同じように鳥を近づけないような使われ方もされていました。

砂時計の原理を応用した「鞦韆人形」

砂時計の原理を応用した「鞦韆人形」

写真:モノホシ ダン

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「さや絵」は、江戸時代に描かれた不思議な絵で、ゆがんだ絵を正常な形に見えるように刀の鞘に映すので“さや絵”と呼ばれました。絵画のデザイン技法のひとつで、アナモルフォーシスともいいます。緻密に計算されたさや絵には、思わず唸らざるを得ないでしょう。

砂時計の原理を応用した「鞦韆人形」

写真:モノホシ ダン

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江戸時代に流行したボードゲームの一種が「十六むさし」です。二人で遊び、簡単にいうと現在の“はさみ将棋”のようなゲームです。実際にやってみると、今でも十分に楽しめる頭脳ゲームです。

砂時計の原理を応用した「鞦韆人形」

写真:モノホシ ダン

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スタッフの方に動かしてもらって楽しめるのが「鞦韆(しゅうせん)人形」です。鞦韆とは、中国語でブランコのことです。鞦韆人形はゆっくりと動きます。

仕掛けは、箱をいったん逆さにして中に入れた砂をすべて上に集めます。やがて、開けられた小さな穴から砂が水車のような羽の間に落ちて、重みで羽が回り、砂が下に落ちます。その際に羽が回転すると軸が回り、その両側に取り付けられた人形も一緒に回る仕組みになっています。

このように江戸時代のからくりおもちゃは、現在のおもちゃに比較しても感心させられる出来栄えです。なお、展示内容は約2ケ月ごとに入れ替わりますので、何度行っても新しい発見ができると思います。

また館内の体験工房では、定期的におもちゃを作るワークショップも開催されているのでそちらに参加するのもおすすめです。体験日や料金についての詳細は、奈良町からくりおもちゃ館までお問い合わせください。

奈良町からくりおもちゃ館の基本情報

住所:奈良県奈良市陰陽町7番地
電話番号:0742-26-5656
開館時間:9:00〜17:00
休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は、翌平日)および年末年始
入館料:無料
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約10分、JR奈良駅から徒歩約15分

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/04 訪問

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