写真:古川 悠紀
地図を見る場所はミーケービーチ南方。ダナン大聖堂やチャム彫刻博物館から車で15分程度で行くことができます。ミーケービーチを南に下ると、5つ星のリゾートホテルが海に沿って並ぶ一帯があり、今回紹介するレストラン・ラムビエンはそのエリア内となります。
日本人旅行者にも人気の「フラマリゾート」や「プルマン」の2つのホテルから徒歩すぐの距離にあります。レストランを利用した帰りは、スタッフに頼んでタクシーを呼んでもらうこともできますので、流しのタクシーを捕まえる必要はありません。
写真:古川 悠紀
地図を見るラムビエンのコンセプトは人と自然の調和。入口の門をくぐると、開けた庭が顔を出し、その奥に佇む一軒の家屋が同店となります。
お店の外観はベトナム北部に暮らす山岳民族の高床式家屋を再現しているのが特徴となります。ベトナムには53の少数民族が全国に散らばっていますが、高床式住居は地面を整地する必要がないため、理にかなった建築様式として、現在でも少数民族の一般家屋として建てられていることが多いです。
写真:古川 悠紀
地図を見る少数民族の家屋を再現した外観ですが、店内に入ると今度はどこか懐かしい古き良き空間が姿を現します。こちらは昔のベトナム建築で、日本と同様に木造となります。昼間は窓から日が射し込みますが若干暗がり。橙の照明と高価そうな絨毯が大人の雰囲気を漂わせています。
写真:古川 悠紀
地図を見るベトナムの物価から考えると高級レストランの位置付けとなり、お客本位のサービスに徹してくれるのが魅力。スタッフは英語が堪能であるほか、日本人も納得する誠実なサービスを心得ています。また事前予約で誕生日やハネムーンといったメモリアルな日であることを告げ、リクエストすると花やケーキなどを贈ってくれるサービスもあります。
写真:古川 悠紀
地図を見るベトナムらしい古き良き雰囲気に包まれて楽しめる料理は、純ベトナム料理とシーフード。ベトナム料理は中部名物だけではなく、全国の名物を堪能できるように、種類多く揃えています。特に日本人に人気なのはバインセオ(14万5000ドン)。米粉由来の生地に野菜や肉、魚介の具を載せて焼き上げる南部料理ですが、中部のバインセオは南部人も絶賛するおいしさと評判です。ラムビエンでは甘いタレにつけて食べることができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るシーフードで食べてほしいのが、カニ(13万ドン/100g)。日本で食べるズワイガニと比べると小ぶりですが、蒸したりタマリンドで炒めたりと調理法は多様です。ラムビエンで扱う魚介はどれも鮮度が高いので、シンプルに蒸してヌクマムにつけて食べるのがおすすめ。それ以外にも海老や魚、貝など一通りそろっているので、シーフード目的で訪れるのもいいでしょう。
写真:古川 悠紀
地図を見るそれ以外にもベトナムつけ麺の「ブンチャー(写真上 13万5000ドン)」や「揚げ春巻き(16万ドン)」、「フォー(8万5000ドン)」といった定番料理をはじめ、牛肉、豚肉のグリル料理なども絶品です。
今回紹介したラムビエンは店内の雰囲気を楽しみながら食事ができるので、ランチでもディナーでもおすすめできます。ダナンにはオープンエアの開放的なお店やシービューレストランはいくつかありますが、ラムビエンのような歴史を感じられるお店は少ないので、是非一度足を運んでみてください。
住所:88 Tran Van Du. My An.Ngu Hanh Son.Da Nang
電話番号:+84-236-3959-171
営業時間:11:30〜22:00(ラストオーダー:21:15)
アクセス:ダナン大聖堂からタクシーで15分
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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