写真：市川 芽久美
地図を見るラスベガスの目抜き通りストリップ上にあるホテル「マンダレイ ベイ リゾート アンド カジノ（Mandalay Bay Resort & Casino）」内にある水族館。一般的な水族館から想像すると小規模ですが、ホテル内の施設としては大規模。さらにその仕掛けが何ともユニークなんです。
写真：市川 芽久美
地図を見るジャングルのような入り口のエスカレーターを上り館内に入ると、かつてジャングルの中にあり、今は海底に沈んだ古代神殿。そして海底で朽ち果てた難破船…そんな物語の中に入り込みながら、さまざまな生物を観察していきます。
写真：市川 芽久美
地図を見るこちらの水族館の名前に“シャーク（サメ）”とついていますが、鑑賞できるのはサメだけではありません！館内にいる生物は100種2,000匹、うちサメは15種100匹。
館内入り口の古代アマゾンエリアでは、絶滅危機のコモドドラゴンやアオウミガメ、ニシキヘビやワニなども飼育されています。勿論、オグロメジロザメ、ガラパゴスザメ、シノノメサカタザメなどなどサメの種類も豊富。
写真：市川 芽久美
地図を見る入り口のアマゾンエリアを抜けると、海底神殿エリアに入ります。頭上を多くのサメやエイが優雅に泳ぐ海底トンネルを抜けると、カリブ海の熱帯魚などで鮮やかな雰囲気の神殿エリアが広がります。
写真：市川 芽久美
地図を見るこの神殿エリアのハイライトはカブトガニ、エイに直接触れることができるタッチプール。触れる時間はインターバルを置いて決められており、係員の指導の下に行われます。また、9時15分には餌付け体験も可能です（別料金）。
写真：市川 芽久美
地図を見るタッチプールを囲むように、クラゲ、タコ、カサゴなどの各水槽が展示されているので、次のタッチプール開催時間まで待つのも飽きることがありません。
写真：市川 芽久美
地図を見るそしていよいよ、シャークリーフの中でいちばん大きな水槽（深さ約2.7m）の底に沈む難破船エリアへ。難破船の中から海底を観察する設定で、薄暗い海底をを泳ぐ約30匹のサメ、ウミガメ、エイ…それらが至近距離で数多く泳ぐ姿は圧巻です。多種のサメだけでなく、絶滅危機のノコギリエイ、シャークレイなども必見です。
写真：市川 芽久美
地図を見る難破船エリアの出口にもウォークスルーのトンネルがあり、サメを下から見上げながらお別れです。
因みに...この水族館では、何とサメと一緒に潜るプログラム「Dive with Sharks Program」があるんです。ダイビング資格を有し、マンダレイベイホテルに宿泊していることが条件で、予約制になっています。
※写真はこちらの水族館で売られているサメの歯（本物と偽物が混ざっていますので、ぜひ実際に触って本物を探してみてください）
写真：市川 芽久美
砂漠の中のオアシス…というよりカジノの中のオアシス。ぜひ街のネオンやカジノの華やかさの癒しに「シャークリーフ・アクアリウム」を訪れてみてください。
住所：Mandalay Bay, 3950 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89119, United States
電話番号 +1-702-632-4555
アクセス：マンダレイ ベイ リゾート アンド カジノ内。こちらのホテルまでは、エクスカリバーホテル、ルクソールホテルからの無料トラムが運行しています
開園時間：
日〜木曜日 10:00〜20:00
金〜土曜日 10:00〜22:00
入場料：大人 $25／シニア 65歳以上 $23／子供 4歳〜12歳 $19／3歳以下 無料
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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