伊豆天城「MadoroMi」のクセになる味、わさび飯バーガー!

伊豆天城「MadoroMi」のクセになる味、わさび飯バーガー!

更新日:2020/02/12 11:02

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
薬味の定番、わさび。一般的には、隠し味程度で使われることが多い食材ですが、わさびの産地・静岡県伊豆市には、わさびが主役の仰天グルメがあるんです!
そのグルメを食べられるのは、伊豆・天城湯ヶ島温泉のアウトドアカフェ「MadoroMi」。天城産わさびを豪快に使った「わさび飯バーガー」は、食べれば食べるほど好きになる魔法の味。静岡のB級グルメを極めるなら、一度挑戦してみて!

文豪が愛した湯の町、天城湯ヶ島へ

文豪が愛した湯の町、天城湯ヶ島へ

写真:安藤 美紀

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静岡のローカル鉄道、伊豆箱根鉄道に乗って、「修善寺駅」で下車。そこから新東海バスに乗り約20分。川端康成が小説「伊豆の踊子」を執筆した湯の町、天城湯ヶ島温泉に到着します。

天城湯ヶ島温泉は、川の流れが強く渓流に分類された猫越川(ねっこがわ)と、一級河川の狩野川流域に広がる温泉地。川のせせらぎを聞きながら、のんびりと贅沢な時間を過ごすことができます。

自然に身をゆだねるお洒落カフェ

自然に身をゆだねるお洒落カフェ

提供元:湯ヶ島たつた

http://www.tatsutaryokan.jp/kazenomichi/index.html地図を見る

「MadoroMi」があるのは、天城湯ヶ島温泉の老舗旅館「湯ヶ島たつた」のお庭の一部。アウトドアカフェと名前が付いているとおり、屋根がなく、できる限り自然のままを体感できます。

ハンモックが置かれたこのエリアは、誰でも利用可能。温泉と一緒に楽しんでもよし、天城越えの途中でひと休みしてもよし。営業時間は17時までですが、夏季(6月〜8月下旬)は夜間営業することも(事前にご確認ください)。春は新緑、夏はホタル鑑賞、秋は紅葉、冬は暖炉に火が灯りぬくぬく幸せ気分…。四季を通じて、天城の自然を満喫できます。

自然に身をゆだねるお洒落カフェ

提供元:湯ヶ島たつた

http://www.tatsutaryokan.jp/kazenomichi/index.html地図を見る

枯れ葉の絨毯が敷き詰められる頃には、フォトジェニックな枯れ葉アートが出現!内容はハートだったり、文字だったり。その時々で変わるため、何度訪れても楽しめます。

自然に身をゆだねるお洒落カフェ

写真:安藤 美紀

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カフェは猫越川の渓流を見下ろす場所に建ち、豪快に流れる水音がBGM。お気に入の椅子を見つけたら、ほっと一息。身も心も自然にゆだねてみましょう。

こだわりの珈琲&炭で焼くスモアを!

こだわりの珈琲&炭で焼くスモアを!

写真:安藤 美紀

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ここに来たら、フレンチプレスで入れるオーガニック珈琲をぜひ味わってみてください。

「この場所にあう豆」を基準に選んだ豆は3種類。どれも香り高く、屋外でも香りを楽しめる品種になっています。

なかでも、タイ・ジャルールの豆はオーガニック製法で作られた希少な逸品。飲んでみると、フレッシュな酸味が心地よく、口の中でコーヒーの旨味がいっぱいに広がります。

さらに、セルフクッキングで作るスモアもおすすめ!バーベキューコンロでじっくり加熱すれば、とろフワ食感に。みんなでわいわい、幸せなデザートタイムになりますよ。

ギリギリまで攻める、わさび飯バーガ−

ギリギリまで攻める、わさび飯バーガ−

写真:安藤 美紀

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おしゃれなメニューの中で、ひときわ異彩を放つのがこちら!ひと目見ただけで、誰もが「ガチで盛りが半端ない!」と驚く、わさび飯バーガ−です。

バンズ代わりにご飯。バター代わりにわさび、ピクルス代わりにわさびの茎漬。さらに、わさび漬け入りクリームチーズ、伊豆猪100%のコンビーフ…など。伊豆天城産の高級本わさびをふんだんに使って、ギリギリのラインまで攻めています。

恐る恐る食べてみると、意外や意外。辛さはほとんど感じません!むしろ、グググッ…と力強く押し返してくる味の濃いジビエに負けない、爽やかなわさびのハーモニーにうっとりです!

美味しさの秘訣は、クセが強いもの同士を合わせた、わさび漬け入りクリームチーズ。これを入れることで、わさびの辛味がグッとまろやかになるんです。

ギリギリまで攻める、わさび飯バーガ−

写真:安藤 美紀

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「わさび飯バーガー」は、ビールとの相性バツグン。ビール党の方は、修善寺にある地ビール「ベアドビール」をぜひ手にとってみてください。

口に含めば、ビールのキレとわさびのマイルドな辛さ&旨みが一緒に膨らみます!

青空の下がオフィス?「MadoroMi」で時間を有効活用

青空の下がオフィス?「MadoroMi」で時間を有効活用

写真:安藤 美紀

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「MadoroMi」は無料Wi-Fi完備。ネットで調べ物をしたり、仕事をしたり、SNSを使うときにも活躍します。

香り高い珈琲を飲みながら、クセになるわさび飯バーガーを食す……。周りも緑、見上げても緑。自然のエネルギーを体いっぱいに吸収できるので、いつもより仕事がはかどるかもしれません。

忙しいな〜とお嘆きの方こそ、「MadoroMi」でリフレッシュしませんか?湯ヶ島温泉とセットで楽しめば、また明日から頑張ろう!そんな元気がわいてきますよ。

アウトドアカフェMadoroMiの基本情報

住所:静岡県伊豆市湯ケ島347、湯ケ島たつた内
営業時間:10:00〜17:00(Lo16:30)、夏季は夜間も営業
休館日:不定休。雨天休業
駐車場:湯ケ島たつたの駐車場利用可能(無料)

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/05 訪問

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