写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る世界遺産下鴨神社はみたらし団子発祥の地です。
そこで、参拝後に訪れたいのが「加茂みたらし茶屋」の「みたらし団子」。境内にある「糺(ただす)の森」のみたらし池に湧き出る水玉(水の泡)が一つ、二つと浮いてブクブクと湧いている様子をかたどったものと言われています。団子は、1個だけ、少し離してあり、4個がくっついて串に通してありますが、これは人間の体(五体)を表したものといわれています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る由緒あるみたらし団子の味は絶品!モチモチした団子に黒砂糖をベースにしたタレがたっぷり。焼きたての香ばしさと黒砂糖がきいた甘すぎない団子はいくらでも食べられそう!
持ち帰りもできますが、ぜひ、お店で焼きたてのみたらし団子を!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る下鴨神社の最寄駅は「出町柳」ですが、そこから徒歩5分ほどのところにオープンから京都人でさえも行列に並ぶお店があります。それが、「出町ふたば」。
創業明治32年、京都で一番人気があるお餅屋さんといっても過言ではありません。
大福やわらび餅など和菓子の種類もたくさんありますが、やはり食べたいのは「名代豆餅」。
柔らかく、一口食べるとものすごく伸びる真っ白いお餅に、大粒の赤エンドウがたっぷり。そこに甘さ控えめで、きめの細かいこしあんを包んだ一品。お餅の柔らかさもさることながら、塩がきいた赤エンドウ豆は大きく食べごたえばっちりで、ちょうどよい塩加減がお餅によくあう!!豆の炊き方が絶妙なんですね。今まで食べた豆餅とは一味もふた味も違います。
お持ち帰りのみですが、できれば買ってすぐに一つ食べてみてください。鴨川がすぐそばにあるので、川べりで食べるのがベスト。できたては、餅の伸びもよく、ほんのり温かい!職人さんが一つ一つ丁寧に作った豆餅を堪能することができますよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る下鴨神社から少し北にいった住宅街の中にある「美玉屋」。地元でも大人気の和菓子屋で、出町ふたばほどではないにしろ並ぶこともしばしば。
「美玉屋」の一押しが黒みつだんご。沖縄八重島産の黒蜜を串団子にからめ、たっぷりのきな粉とともに食べる団子は一度食べたら病み付きになるおいしさ。団子にしっかり黒みつがからまることで、歯ごたえがあり、さらに風味豊かなきな粉と一緒に食べると口の中で黒みつときな粉がトロンととろけていくよう。
1パック10本入りで多いと思われるかもしれませんが、一つ一つが小ぶりなのと、しつこくない甘さのため、10本くらいはあっという間に食べられてしまいます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る北野天満宮の門前にある「粟餅所 澤屋」。1638年に発行された書物に「山城名物北野 粟餅」とすでに記載されている粟餅一筋三百数十年のお店です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る店内に入ると一つずつ丁寧にかつ素早く職人さんたちが粟餅を作っています。持ち帰りもできますが、できれば出来立てを店内で食べてください。
粟の独特の風味とやわらなか口当たりが絶妙で、噛むごとに風味が増していきます。こしあんはさっぱり、きな粉は甘みがあるのでいくらでも食べられてしまいますよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る新幹線から見える五重塔で有名な東寺。大宮通りに面した入り口横にあるのがその名も「東寺餅」。
よもぎ大福や三色団子、おはぎなど魅力的な和菓子がずらりと並びますが、一押しが真っ白な東寺餅。餅の中にメレンゲを加え、甘さと柔らかさを極限まで引き出した赤ちゃんのほっぺのようなツルッツルのお餅です。
一口食べるとその柔らかさにびっくり!さらにお餅自体がメレンゲ入りで甘いため、こしあんはほどよく甘さ控えめにしてあり2口くらいでパクッと食べられてしまいます。
基本は持ち帰りだけですが、その場で食べたいと言えば、テーブルを出してくれます。2〜3人座るといっぱいになるスペースですが、空いていれば東寺観光の休憩にもうってつけ!
京都にはたくさんのお餅やお団子やさんがありますが、今回は筆者が特におススメする5店舗を紹介しました。その場で食べてもよし、お土産にしてもよし、帰りの新幹線で京都の思い出に浸りながら食べてよし!
また、手土産で美味しいと評判のお餅は「阿闍梨餅」。京都駅で気軽に購入できるので、餅を食べ損ねた!という方はどうぞ!
京都でおいしいお餅・お団子を堪能してくださいね。
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(2023/12/6更新)
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