写真:古屋 江美子
地図を見るウラジオストクの中心に、2018年に開業した5つ星ホテル「ロッテホテル ウラジオストク」。建物自体ができたのは1997年にさかのぼり、ずっと「ヒュンダイホテル」として運営してきたものがリブランドされました。
建物こそ新築ではありませんが、館内は清潔感にあふれ、古臭さはありません。フィットネスセンターやATMなども完備されています。
写真:古屋 江美子
地図を見る地図を見ると、中心から少し距離があるように見えるかもしれませんが、そもそもウラジオストクが、ほとんどの場所を徒歩で回れる非常にコンパクトな街なので、中心といってもさしつかえないでしょう。坂を下ればすぐにグム百貨店や中央広場へ行けます。また、展望台「鷲の巣展望台」へも徒歩圏内です。
空港やマリインスキー劇場など徒歩で行けない場所へはタクシー移動が便利ですが、フロントやコンシェルジュの方はフレンドリーで英語が通じるので、その手配もお願いできます。そのため、子連れや女性同士でも安心して滞在できます。
写真:古屋 江美子
地図を見る客室は16室のスイートを含む全153室。大きくスタンダード、デラックス、スイートにわかれています。落ち着いた色味の内装は、泊まる人を選ばず、心地よい眠りへと誘ってくれます。ベッドタイプは、ダブルかツイン。必要なら子ども用の簡易ベッドもいれてもらえます(写真奥の窓際にあるもの)。
写真:古屋 江美子
地図を見るバスルームは、洗面台・バスタブ・トイレがコンパクトにまとまっており、使い勝手も良好です。
写真:古屋 江美子
地図を見る少し高台にあるので、客室からの眺望も抜群。客室のビュータイプは、金角湾大橋(ゴールデンブリッジ)、またはアムール湾(アムールベイ)があり、部屋によっては両方が見えます。
高台といっても街から数分上り坂を歩くだけ。斜度もきつくないので、運動が苦手な人もご心配なく。健康であれば、とくに苦になることもないはずです。
ホテル内にはダイニングもいろいろ。韓国料理レストラン「ヘキィムガング」では、韓国出身のウィリアム(ジャイ-エアン)パークシェフによるモダンな観光料理が味わえます。なんでもココ、ウラジオストクで一番おいしい韓国料理店との呼び声も高いとか。
写真:古屋 江美子
地図を見るライブ演奏が楽しめるバーラウンジ「パシフィックスカイバー」もあります。バーといっても気取った感じは皆無。ときには、どこか懐かしいライブバンドの演奏にのっておじさまやおばさまがフロアで踊りだす……なんて和やかな光景が見られることもあり、ほっとします。ロシアのビールやウォッカなどが飲めるほか、かんたんな食事もとれます。
このほか朝食がとれるヨーロピアンレストラン「ランデブー」もあります。
注目度は高まっているものの、まだ情報は少なく、日本人にとってなじみが薄いウラジオストク。そんな異国の地で、できるだけ快適に安心に過ごしたいという人に大いにおすすめできる「ロッテホテルウラジオストク」。子連れの旅にもぴったりです。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
古屋 江美子
フリーランスライターです。国内外のあちこちを旅行して、ウェブや会員誌に記事を書いています。自然の風景に圧倒される瞬間やおいしい料理とお酒を楽しむ時間が好きです。プライベートでは、2010年生まれの娘と…
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