写真:大山 平助
地図を見るまず、ワットサムプランがある場所は、バンコクから40kmほど西へ離れたナコンパトーム県のサムプラン地区。MRT(地下鉄)の終着駅バーンワー(Bang Wa)からバスが運行されているので、バンコクから日帰りで行ける距離です。
写真:大山 平助
地図を見るバーンワーから車で約50分。のどかな風景を眺めながら県道を進むと……遠くに恐ろしい景色が見えてきます。何だこりゃ!龍が塔に巻き付いているではないですか!?まるでファンタジー映画のワンシーンのようですね。
写真:大山 平助
地図を見る少しずつ近づくとこれは17階建ての大きな塔だということが判明します。もちろん、龍はデコレーションであるのですが、これは「ワットサムプラン」と呼ばれるお寺内のモニュメント。
1985年にワットサムプランは開業し、当時の僧侶が夢の中で高僧にこのような塔を建設するように促されたというエピソードがあります。しかし、彼はこの寺院内で婦女暴行を行ったということでタイ中で話題になり、訪れる人は減り、寺院は一時期は荒廃しました。そのような事件もありましたが、今は地元の人も観光客が訪れる人気スポットです。
写真:大山 平助
地図を見る塔の周りには、龍にちなんだオブジェや像があり、ちょっとしたテーマパークのよう。これは龍の像がある噴水で、口に入れたり、手に持つ壺にコインを投げ、入ったらそれぞれ種類の違う幸運が訪れるとのことです。
写真:大山 平助
地図を見る現地の人々は龍の足の部分に頭をこすりつけたり、お祈りをしています。塔の周りには寄進した大量の信者の手形や足跡があったり、黄金の仏像があったりと派手な外観ではありますが、ワットサムプランは立派なお寺。
写真:大山 平助
地図を見る周囲のオブジェを堪能したら、塔を登ってみましょう。高さ300mの17階建ての大きな塔であり、下から眺めると大迫力!
写真:大山 平助
地図を見る実は塔の中にある階段は一般の来場者は利用できません。その代り、龍の体内に入って登っていくのです!こちらはRPGゲームでいえば、ダンジョンの入口のようでドキドキしますね。
写真:大山 平助
地図を見るそして、龍の体内はどのようになっているかというと…コンクリートの通路が続くだけで意外と地味!まるで洞窟のよう。さらに17階建ての高い塔なのでとにかく最上階まで登るのが大変。通路は滑りやすいので注意しながら登っていきましよう。
写真:大山 平助
地図を見る長い通路を登っていくとようやく最上階に到着。展望台になっていて仏像などが置かれています。コインを入れると幸福になるという像もあり、ここは現地の人々だけじゃなく、旅行者もみんなチャレンジ!
写真:大山 平助
地図を見るここでは龍の頭部を真下で眺めることができます。遠方から眺めると小さく思えますが、近づいてみると迫力満点!時間帯によってはお祈りする人で溢れています。
写真:大山 平助
地図を見る周囲には高い建物はないので眺望は最高!そして、龍をかたどったライトもまたRPGゲームっぽさが満点ですね。風に吹かれながらのんびりしましょう。
写真:大山 平助
地図を見るさてワットサムプランは寺院ということで大仏もありますが、これも黄金で巨大!どの像も普通とはサイズが違うので、塔以外にも見応えがあるスポットばかりです。
写真:大山 平助
地図を見るこちらは白いゾウです。タイだけあって身近で眺めることができるからか、かなりのリアリティ。白ゾウはタイでは神聖視されていて、白いゾウが生まれた時は国王に献上するという法律があるほど。
写真:大山 平助
地図を見る巨大な亀の像は口が入り口になっていて、洞窟になっています。亀の中を歩いていくと……お釈迦様の足跡を石に刻んだ「仏足石」があり、ここもお祈りをするスポット。
巨大な塔やオブジェに圧倒されるばかりですが、細かく見ると仏教やタイの文化にちなんだものが多く、かなり見応えがある寺院ですよ!
住所:92/8 Sam Phran, Nakhon Pathom
アクセス:MRT(地下鉄)の終着駅バーンワー(Bang Wa)からバスで約1時間。バスは本数が多くないのでタクシーで行くのがおすすめ。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/5更新)
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