写真:モノホシ ダン
地図を見る上野公園では最初に、公園の入口にある「だんじり会館」に行ってみましょう。ここでは、毎年10月に行われる上野天神宮の秋祭り「上野天神祭」で使われるだんじり3基と、全国的にも珍しい鬼行列を再現展示しています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る館内は第1展示室と第2展示室に分けられます。第1展示室では、あらゆる角度からだんじりを見ることができます。大型スクリーンには上野天神祭の迫力満点な映像が映し出され、2階の椅子に座って映像を見るのもおすすめです。第2展示室では、さまざまな面をつけた鬼行列を再現しています。かなりリアルで迫力ある作りです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るまた2階にある「忍者変身処」では、忍者に変身して館内や、伊賀上野のまちを散策することができます。館内は、1回300円(20分間)、伊賀上野のまちの散策は、一人1100円(10:00〜16:00)です。
<だんじり会館の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内122-4
電話番号:0595-24-4400
開館時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
入館料:大人600円、小人400円
休館日:
4月第2・第3の土・日のいずれか1日
10月25日までの直近の金・土・日
12月29日〜1月1日
アクセス:伊賀鉄道 上野市駅より徒歩約5分
写真:モノホシ ダン
地図を見る「伊賀流忍者博物館」は、上野公園にある施設で、忍者の住まいのからくりがわかる「忍者屋敷」、忍者の道具や潜入術についての展示がある「忍者体験館」、忍者の暮らしや知恵を知る「忍者伝承館」からなっています。
忍者体験館にある「忍者ステージ」では本物の忍具を使用した忍者実演ショー(別途500円)も見どころのひとつとなっています。なお開催日時はHP等で確認してください。
写真:モノホシ ダン
地図を見る忍者屋敷では忍者やくノ一が、自分たちの情報や命を守るためのしかけやからくりを実演してくれます。また、日によっては忍具や忍者についての話をしてくれることもあります。
ちなみに「忍者刀」の紹介では、武士が使用する日本刀のような反りはなく、切るための刀ではなく突くことを目的とした形状になっています。
戦いだけではなく、高い塀を超える時は踏み台替わりとして使用し、足がかけやすい様に鍔は四角い各鍔になっています。さらに登った後は鞘につけられた下げ緒という紐をあらかじめ持っておき紐を引き上げ刀を回収します。
写真:モノホシ ダン
地図を見る伊賀地方は、この地方で多くとれる薬草から秘薬の製造や、火薬の調合を行っていました。その門外不出の製造法を書き留めた巻物を隠すために、敷居を外して床下に作られた「物隠し」が使われました。ほかに物隠しには銭貨を隠すこともありました。
写真:モノホシ ダン
地図を見る伊賀体験館は忍具や潜入術を紹介しています。ここでは、水蜘蛛や縄梯子、手裏剣などの実際の物を見学できます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る「闘う」のコーナーでは、手裏剣や鉄砲、大筒などを見ることができます。忍者はもともと火薬を得意としていたので、鉄砲の扱いにも熟知していました。そのため戦国大名にも重宝されていました。
写真:モノホシ ダン
地図を見る忍者伝承館では、忍者の暮らしや知恵を新発見することができます。山が近くに見えると雨、蜘蛛の巣に水滴が付いていれば晴れなど、「明日の天気を知る方法」や、ネコの瞳の形を見て時刻をはかる「ネコの目時計」などには感心させられることでしょう。
ほかに暗号、九字法、人相学など、今日の世の中でも役立つ忍術について学ぶことができます。また当時の貴重な文献や珍しい忍者の曼陀羅も展示しています。
<伊賀流忍者博物館の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸内117
電話番号:0595-23-0311
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料金:大人800円、小人500円
休館日:12月29日〜1月1日
アクセス:伊賀鉄道 上野市駅より徒歩約10分
写真:モノホシ ダン
地図を見る上野公園の観光の中心でもあり、伊賀市のシンボルでもある「伊賀上野城」は、1608年(慶長13年)、築城の名人藤堂高虎が手掛けました。伊勢・伊賀2国の津藩22万石(のちに32万石まで加増)の大名となった高虎は豊臣方に備えるために自ら縄張りを指図、五層の天守閣の建設に着手しました。
しかし、建設中の天守閣は、1611年(慶長17年)9月2日の暴風雨のために倒壊、その後、大坂夏の陣で豊臣方が滅亡したため城普請は中止され、天守閣が再興されないまま城代家老が置かれて明治維新を迎えるまで存続しました。
現在の天守は、1935年(昭和10年)に地元出身の政治家・川崎克氏が私財を投じて建てた木造の復興天守で、伊賀産業文化城と称しました。層塔型3層3階、高さ約23mの大天守閣と2層2階の小天守閣からなり、城跡は1967年(昭和42年)に国史跡に、天守閣は1985年(昭和60年)に伊賀市の文化財に指定されています。
写真:モノホシ ダン
地図を見るほかにも伊賀上野城のみどころとしては、大阪城と日本一、ニ位を競う高さ約30mの高石垣があります。加藤清正とともに築城の名人とされる藤堂高虎の石垣は高く積み上げることに特徴があり、石垣の反りを重視する清正と対比されます。
ちなみに藤堂高虎は、身長約190cmもあったとされる堂々とした体躯の持ち主の勇猛果敢な武将で、近江の戦国大名・浅井長政から徳川家康に至るまで何度も主君を変えた苦労人でもあります。
写真:モノホシ ダン
地図を見る大天守閣に入る前に、小天守閣を覗いてみましょう。長期間の籠城に備えて掘られた「忍び井戸」があります。現在の深さは9mで、かつては井戸から横へ3ケ所の隧道を穿って抜け穴としたと伝えられています。抜け穴は兵糧の搬入、援軍を引き入れる路でもあり、落城した場合でもこの通路から忍びの者を放ち、城内を攪乱して奪取することも考えて設計されたようです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る大天守閣の入口では、伊賀市の京仏師・服部俊慶氏による藤堂高虎公と伊賀上野城のマスコットキャラクター「た伊賀ーくん」がお出迎えです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る大天守閣の1階では、2020年1月11日(土)〜3月3日(火)まで「夫婦ひな展」を開催中です。艶やかなひな人形に心癒されてください。
ほかにも伊賀上野城では、いろいろな企画展が行われています。開催中の企画展については、伊賀上野城のホームページでチェックするようにしましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見る大天守閣の展示品でぜひ見てみたいのが、藤堂高虎が豊臣秀吉より拝領した「黒漆塗唐冠形兜(くろうるしぬりとうかんなりかぶと)」(三重県指定文化財)です。いかにも派手好みの秀吉らしく、大きく左右に張り出した兜の飾りが特徴的です、
のちに高虎より一族の藤堂良重が拝領、1615年(慶長20年)の大坂夏の陣に着用して参戦しました。しかし良重は、5月6日の若江の戦いで、豊臣方の木村重成軍と戦い、瀕死の重傷を負って21歳の若さで亡くなりました。
自身も猛将だった高虎は、これを「手柄の討死」と称え、当時わずか9歳だった弟の良次に領地を継がせました。この兜は、同家の家宝として大切に保存されてきたもので、上野市に寄贈され保存公開されています。
<伊賀上野城の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内106
電話番号:0595-21-3148
入館料:大人600円、小人300円
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:45まで)
休館日:12月29日〜31日
アクセス:伊賀鉄道 上野市駅から徒歩約8分
いかがでしたか。上野公園は、だんじりに伊賀忍者、伊賀上野城など趣き豊かな歴史の風情をたっぷりと感じることのできる観光スポットです。また、伊賀市は俳聖・松尾芭蕉のゆかりの地でもあります。上野公園にやってきたなら、同時に、芭蕉ゆかりの地をめぐるのもおすすめです。
なお、だんじり会館・伊賀流忍者博物館・伊賀上野城を見学する際におトクなのが「3ケ所セット券」です。3ケ所セット券で、大人2000円→1750円に、小・中学生が1200円→1000円、幼児(4歳以上)が900円→750円とそれぞれおトクとなります。ぜひ利用してみてはいががでしょうか?
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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