写真:土庄 雄平
地図を見る今回紹介する角島の看板スポット「角島大橋」。実は全国的に有名でありながらアクセスが中々至難の技!なんと下関市街から55kmも離れているのです。
そのため西日本にお住まいの方は、車で下関ICまで高速道路を走り、そこから海岸沿いの国道191号線を進んでいくのがオススメ!一方、遠方の方は、大阪(南港・泉大津)→新門司、東神戸→新門司までのフェリーを使うか、下関でレンタカーを借りて向かうのがベターです。
写真:土庄 雄平
地図を見るしかし、その苦労を乗り越えて橋へと到着すれば、そこには期待を超える絶景が現れます。エメラルドブルーの海へスーッと一直線に伸びる橋。青と白のコントラストが美しく、橋へと押し寄せる波もリゾート感を演出してくれます。橋の向こう側に広がる、緑あふれる角島と大スケールの日本海も必見です。
写真:土庄 雄平
地図を見る角島大橋が最も美しく望めるのは、橋に到着する直前に右折して至る高台。特にドライバーやバイク乗り、自転車乗りなど自分の相棒と景色を一緒に撮影したい旅人には打ってつけの撮影ポイントになっています。
しかしながら写真を撮りたい人は多いので、自分たちが撮り終えたら速やかに譲るように心掛けてくださいね!
写真:土庄 雄平
地図を見るそれではいよいよ角島大橋を渡っていきましょう。先ほど述べたように、まっすぐ伸びる道の導線から、まさに道に吸い込まれるよう!実は角島大橋は2003年に土木学会デザイン賞を受賞しているほど、橋自体の美しさにも定評があるのです。
写真:土庄 雄平
地図を見る橋を渡りはじめたら、まず左手に注目!するとそこには、豊北町と角島の間に位置する"海士ヶ瀬"の風光明媚な海&ビーチの景観が広がります。沖縄を彷彿とさせてくれる海の色、そして穏やかな波風が堪らなく爽快です。
写真:土庄 雄平
地図を見るあとは橋を駆け抜けましょう!途中、車を止めたくなるかもしれませんが、路側帯等なく後続車の迷惑になるので、決して止めないようにお願いします。その代わり、スピードを気持ち落とし気味で、海・空・橋が一体となった角島大橋ならではの風景を思いっきり堪能してくださいね!
<角島大橋の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字神田
アクセス:下関市街から車で1時間半〜2時間
写真:土庄 雄平
地図を見るさぁ角島に上陸したら早々に橋を引き返そうとした貴方!少しお待ちください。実は、角島には橋以外にも絶景ポイントが幾つか存在しています。せっかく角島へ来たのなら、それらも一緒に巡るのがオススメ!
まず一つ目のポイントは角島の北東端「牧崎風の公園」。途中、林道を通り、放牧されている角島牛に出会うと、その先に真っ青な日本海がどこまでも広がります。景色変化のギャップ、そして最果て感が堪りません!
<牧崎風の公園の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島
アクセス:角島大橋から車で5分
写真:土庄 雄平
地図を見る続いて角島の北西端に当たる「角島灯台」も欠かせないスポット!島の中央部を貫く気持ちの良い県道276号線を進んでいくと、凛とした佇まいの白亜の灯台が現れます。天を突くようにまっすぐ伸びる灯台の迫力に、思わず声を上げてしまうことでしょう!
もちろん灯台の中に入ることもできますが、オススメは角島灯台公園展望ギャラリーの屋上!ここから眺める白亜の塔と真っ青な日本海のコラボレーションはとても絵になりますよ。
<角島灯台の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島2343-2
営業時間:9時〜17時
アクセス:角島大橋から車で10分
写真:土庄 雄平
地図を見るまた角島灯台公園の先端にある「夢ヶ崎」にも、ぜひ足を延ばしてみて下さい!木々が生えない岬の先に美しい日本海が広がる絶景スポットです。大海原に面していながら、遠浅になっており、様々な方向から波が押し寄せる景観は必見!
<夢ヶ先の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島
アクセス:角島灯台から徒歩5〜10分
写真:土庄 雄平
地図を見るさぁ絶景を堪能したら、そろそろ何か食べたいところ。実は角島灯台の周囲にはお店が集中しており、日本海の幸を頂くことができるので、ランチに立ち寄ってみると良いでしょう!中でもオススメは、灯台よりやや高台に位置する「和食処 夢岬」です。
ここでは名物の活イカをはじめとした海鮮料理を頂くことができます。ご膳から定食、丼まで幅広く、使用している海の幸の種類も豊富なので、きっと自分好みのメニューが見つかるはず!
写真:土庄 雄平
地図を見るそして、料理と並んでこのお店の売りとなっているのは、そのロケーションです。窓から角島大浜海水浴場の美しいパノラマを見渡しながら食事を楽しめるのは「和食処 夢岬」の特権!目と耳で景色と波の音、口で日本海の幸。五感をフルに使って、角島でのランチタイムを満喫してくださいね!
<和食処 夢岬の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島3042
営業時間:11時〜16時
定休日:火曜日
電話番号:083-786-1008
アクセス:角島灯台から徒歩5分
写真:土庄 雄平
地図を見るまたデザートも抜かりなく!角島大橋の付近に最近オープンした「角島ジェラート ポポロ」がオススメです。地元・豊北町の素材と、かつて移転前に店を構えていた東北の素材を駆使した絶品ジェラートを頂くことができます。
天然の素材の味を活かし、そして見た目も可愛らしいこのジェラートは、2018年にお店がオープンして以来、瞬く間に角島の名物になりました。ぜひ角島ジェラートを食べて、旅に彩りを添えてみてはいかがでしょうか?
<島ジェラート ポポロの基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字神田3873
営業時間:10時〜17時
定休日:木曜日
電話番号:083-786-0051
アクセス:角島大橋から車で5分
写真:土庄 雄平
地図を見る先程まで角島周辺の見所を紹介してきましたが、もし余裕があれば角島から車で1時間半ほど東へ走った向津具(むかつく)半島に位置する「元ノ隅神社」を組み合わせるのがベスト!
この神社は、雄大に広がる日本海の大海原へ123本の朱色の鳥居が続いていく絶景が話題を呼んでおり、今や山口県を代表する観光名所になっています。紺碧と朱色の美しいコントラストが鮮烈で、とても絵になりますね!
<元ノ隅神社の基本情報>
住所:山口県長門市油谷津黄498
アクセス:角島大橋から車で1時間〜1時間半
写真:土庄 雄平
地図を見るそして「元ノ隅神社」の参道を下れば、日本海へ面した断崖絶壁へと至りますが、ここにも密かな見所「龍宮の潮吹き」が!波が断崖へ衝突する中で、水飛沫が霧へと変わる荘厳な現象です。
太陽の光が当たることで、虹が出現することも。断崖に立ちって海を覗いてみれば、大自然の神秘を思いっきり感じることができますよ!
<龍宮の潮吹きの基本情報>
住所:山口県長門市油谷津黄498
アクセス:元ノ隅神社の境内内
角島と言われれば「角島大橋」へと注目が集中しがちですが、実は橋以外にも多くの魅力的な風景を有しています。特に、角島灯台公園&夢ヶ崎は本州最西端に位置し、独特の風情を漂わせる場所です。
そして、角島一帯には近年オープンした「角島ジェラート ポポロ」を中心に、この地ならではグルメを頂ける場所も沢山!もちろん、日本海の海鮮も欠かせません!目と耳、そして口をフルに使って、五感で満喫する“角島旅”はいかがでしょうか?
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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