受験生や政治家も祈願!絶対落ちない高知のゴトゴト石と神秘の滝群

受験生や政治家も祈願!絶対落ちない高知のゴトゴト石と神秘の滝群

更新日:2020/01/20 13:58

春野 公比呂のプロフィール写真 春野 公比呂 歴史研究家、郷土文筆家、郷土登山家
2019年12月放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」では、高知市土佐山地区の崖上にある約6トンのゴトゴト石が紹介されました。ここには毎年入学・入社・各種資格試験時期、及び各選挙前には各人が願掛けに訪れます。それはこの巨石、動かすことができても絶対に落ちないからです。また、ここからは山姥の滝や秘境感漂う鳴呼の滝にも登ることができます。静かな山間で運試しと景勝を愛でてみてはいかがでしょうか。
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物理的に絶対落ちないゴトゴト石

物理的に絶対落ちないゴトゴト石

写真:春野 公比呂

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「世界の何だコレ!?ミステリー」のゴトゴト石ロケには、お笑いのチョコレートプラネットがリポーターとして来ました。道路終点のやや手前に石と祠があり、祠に参拝後、ゴトゴト石を揺らしながら祈願します。揺らすにはコツがいりますが、6トンもの巨石が一人で押して揺らぎ始めると不思議な光景・気分になります。

物理的に絶対落ちないゴトゴト石

写真:春野 公比呂

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見た目にはすぐ崖から落ちそうな位置に石はあるのですが、チョコプラが「そろりそろり」と押していき、「どんだけ〜」揺らしても落ちる気配はありません。この石を崖から落とすには理論上、百数十人以上が一斉に押して、石を90度以上起こす必要があるのですが、それは現実的には不可。だからこそ有難みがあるのです。

有名な山姥の滝と無名の山姥夫婦滝

有名な山姥の滝と無名の山姥夫婦滝

写真:春野 公比呂

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道路終点からは、そこから続く小径の先にある山姥の滝が見えています。目と鼻の先なので、探訪してみましょう。大滝のように見えていた滝ですが、近づくに連れ、角度によって見え方が変わり、小振りの滝のように見える地点もあります。

有名な山姥の滝と無名の山姥夫婦滝

写真:春野 公比呂

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しかし滝壺まで行くとやはり落差が30mあるだけに迫力があり、浅い滝壺から水飛沫が飛んできます。山姥の滝は元々「大元の滝」と呼ばれ、昔、この近くに居住していた農夫の田が、山姥の霊力によって毎年豊作になっていましたのですが、山姥が住んでいたのは山姥の滝ではなく、上流にある神秘的な鳴呼(なるこ)の滝の二段目の滝壺、鳴呼淵でした。登山や沢登り経験者は行ってみましょう。

有名な山姥の滝と無名の山姥夫婦滝

写真:春野 公比呂

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コースは山姥の滝の手前で沢を渡渉し、対岸の斜面をジグザグに上がっていきます。そして山姥の滝の上流に回り込むと、そこには二条になって落下する無名の滝が現れます。「山姥夫婦滝」と名付けたい、形のいい瀑布です。

ウォータースライダー的階段と簾のような滝

ウォータースライダー的階段と簾のような滝

写真:春野 公比呂

山姥夫婦滝からは数m引き返し、踏み跡を南東に上がっていきます。標高540m前後の右カーブから左下の燃料タンクが放置された炭焼き窯跡に下り、岸沿いを進んで行くと矢印マークが現れ、川床の自然石の階段に出ます。その上を渓流が流れていますが、短靴を履いている場合は、その上の木の根に掴まりながら、そこをクリアします。沢登り経験者なら、こういうコースに面白味を感じることでしょう。

ウォータースライダー的階段と簾のような滝

写真:春野 公比呂

沢の支流にも無名の滝が所々懸っていますが、対岸の支流にも滝がある等、この谷の上流は滝尽くし。

ウォータースライダー的階段と簾のような滝

写真:春野 公比呂

ルート沿いの岩盤には、簾(すだれ)のような雫となって落ちる滝も懸っています。落差がある程度あるため、「大簾の滝」と名付けましょう。

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エメラルドな滝壺の鳴呼の滝

エメラルドな滝壺の鳴呼の滝

写真:春野 公比呂

鳴呼の滝が近づいてくると、岸寄りの川床を歩くようになりますが、支流の滝が本流へと落下する、その間(写真の真ん中部分)を通る箇所もあり、沢登りの醍醐味を感じられます。

エメラルドな滝壺の鳴呼の滝

写真:春野 公比呂

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前方の景色が一変し、衝立のような岩盤になると遂に鳴呼の滝が全容を現します。三段になって落下する滝の落差は17〜18mほどでしょうか。それでも訪れる者が殆どいないこの地は別天地。鳥のさえずりと滝の音しか聞こえません。

エメラルドな滝壺の鳴呼の滝

写真:春野 公比呂

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二段目の滝壺、鳴呼淵へは道がないため、沢登り用具がなければ行けませんが、三段目の滝壺は陽の光を浴びるとエメラルドグリーンに輝き、神秘的です。
帰路、踏み跡が薄いため、往路とは一部違うルートを進んでしまうかも知れませんが、眼下に本流の沢を捉えていれば、迷うことはないでしょう。

ゴトゴト石と鳴呼の滝の基本情報

所在地:高知県高知市土佐山桑尾
問合せ先:088-823-9457(高知市観光振興課)
アクセス:高知自動車道・高知ICから車で約40分

※鳴呼の滝のコースについて
道路終点から鳴呼の滝までは700mの距離ですが、コースには一切道標がありません。終始沢沿いを進むため、道に迷う可能性は低いと思われますが、踏み跡が非常に薄くなっている箇所もあるため、一般観光客等は登山や沢登り経験者と同行するようにして下さい。

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/09/17 訪問

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