テレサテン終焉のホテル!チェンマイ「インペリアルメーピンホテル」

テレサテン終焉のホテル!チェンマイ「インペリアルメーピンホテル」

更新日:2020/01/30 17:42

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家
アジアの歌姫、テレサ・テン(ケ麗君)。台湾出身の歌手で、日本でも『つぐない』『別れの予感』『時の流れに』などの歌で知られています。テレサは1995年に、42歳の若さで逝去。亡くなった場所が、静養のために宿泊していたタイ・チェンマイのインペリアルメーピンホテル。テレサが滞在したスイートルームは宿泊者以外にも開放され、今も冥福を祈るファンたちが数多く訪れています。テレサが愛したホテルをご紹介します。

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テレサ定住のスイートルーム

テレサ定住のスイートルーム

写真:沢木 慎太郎

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タイの人気の観光地チェンマイ(Chiang Mai)。バンコクから北に約720キロメートルの場所にあり、「北方のバラ」「タイの京都」とも呼ばれる美しい古都です。風情のある寺院が多く、グルメ、可愛い雑貨土産など、タイ北部独自の文化が随所に見られ、乾季(11月〜1月)のベストシーズンは涼しい気候なので、避暑地としても人気があります。

そんなチェンマイの中心部にあるのが「インペリアル・メー ピン・ホテル(The Imperial Mae Ping Hotel)」。チェンマイ・ナイト・バザール(写真)へは徒歩約5分と近く、観光の拠点にもおすすめのホテルです。

テレサ定住のスイートルーム

写真:沢木 慎太郎

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米タイム誌で、世界7大女性歌手の1人に選ばれたテレサ・テン。可愛いルックスと哀切な歌声は、今も多くの人々の心を揺さぶり続けています。晩年のテレサは喘息をこじらせ、静養のためにたびたび宿泊していたホテルがインペリアル・メー ピン・ホテル。重厚で豪華な雰囲気があり、安心感を与えます。

そんなホテルにはテレサを忍ぶ場所が幾つかあり、写真のカフェ(1階)もその一つ。テレサがよく利用していたレストランをリニューアルしたカフェです。テレサの歌を聴きながら昔を懐かしみ、スイーツやタイティなどを楽しむことができます。

テレサ定住のスイートルーム

写真:沢木 慎太郎

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テレサが泊まっていたスイートルーム(Teresa Teng Suite)は宿泊者以外でも見学することができるので、チェンマイ観光の合間に立ち寄ってみるのもおすすめです。見学するにはロビー1階でチケット(写真)を購入。部屋の見学のみと、見学+アフタヌーンティーのセットになったプランがあり、それぞれお好みで選ぶことができます。

テレサ・テン・ミュージアム

テレサ・テン・ミュージアム

写真:沢木 慎太郎

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エレベーターで最上階の15階にまで上がり、写真奥にある角部屋の1502号室が、テレサ・テンが長期宿泊していたスイートルーム。テレサは1995年5月8日、気管支喘息の発作で急死しますが、このエレベーターの前付近でテレサは倒れました。時刻は午後4時ごろ。ホテルのスタッフには当時の彼女を知る人もいるので、生前の彼女のようすを教えてもらうこともできます。

テレサ・テン・ミュージアム

写真:沢木 慎太郎

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エレベーターから廊下を進むと、ここが1502号室のテレサ・テン・スイート。「テレサ・テン・ミュージアム」として見学することができます。一番多く訪ねてくるのが中国人観光客。日本や台湾、シンガポールのほか、タイ人も多く訪れます。テレサが急死してから40年近くが過ぎても、彼女の人気の高さがうかがわれます。

テレサ・テン・ミュージアム

写真:沢木 慎太郎

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部屋に入ると、等身大のテレサの写真がお出迎え。そのわきには卓上の豪華な三面鏡が飾られ、これもテレサが愛用していた調度品の一つです。

テレサの香りがどこからか

テレサの香りがどこからか

写真:沢木 慎太郎

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こちらは、さきほどの三面鏡の前に置かれていた写真。真ん中がテレサ。右側の男性がホテルのマネージャ。左側がフランス人のボーイフレンド。1994年12月に撮影された写真です。クリスマスディナーの時に撮影されたものです。

テレサの香りがどこからか

写真:沢木 慎太郎

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こちらはリビングルーム。重厚な雰囲気があり、ゆっくりくつろげます。カーペット以外は、テレサが当時使っていたものがそのまま残され、彼女の香りが今もどこからか漂ってくるようです。

テレサの香りがどこからか

写真:沢木 慎太郎

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これは、リビングルームに置かれたテレサの写真。彼女は白いユリの花が好きだったらしく、可憐な人形とともにテレサの可愛さ、美しさを引き立てます。

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テレサが気に入っていた静けさ

テレサが気に入っていた静けさ

写真:沢木 慎太郎

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ここは部屋の一番奥にあるバスルーム。「古き良きホテル」「ひと昔の高級ホテル」という雰囲気が今も残り、どこか懐かしさが感じられます。

テレサが気に入っていた静けさ

写真:沢木 慎太郎

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バスルームの前には鏡台があり、右に見えるのがクローゼット。ここは支度室として使われていた部屋です。テレサは普段は化粧することもなく過ごしていましたが、とても優美な女性だったらしく、ホテルスタッフの写真にも気軽に応じ、プライベートでも気さくな人柄だったようです。

テレサが気に入っていた静けさ

写真:沢木 慎太郎

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鏡台には、テレサとフランス人の恋人の写真が飾られています。驚いた表情のテレサ。彼女を優しい眼差しで見つめるボーイフレンド。

テレサがメーピン・ホテルとチェンマイを気に入っていたのは静けさ。当時はチェンマイでの知名度は少なく、騒がれることもなく、彼女はここで平穏な生活を過ごすことができました。

チェンマイでテレサの想い馳せる旅

チェンマイでテレサの想い馳せる旅

写真:沢木 慎太郎

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写真はベッドルーム。上品なたたずまいがあります。この部屋をテレサは気に入っていました。テレサの素直さ、可愛さ、美しさが、この部屋の雰囲気からも感じることができます。

テレサは、この部屋に過去3度滞在(1993年、94年、95年)。それぞれ約1カ月過ごしました。テレサ・テン・スイートには、テレサのビデオとともに、可愛くも切ない歌声が途切れることなく流れ続け、彼女は今もこの部屋のどこかに生きているよう。

チェンマイでテレサの想い馳せる旅

写真:沢木 慎太郎

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ベッドルームの窓からは、チェンマイ市内を見渡すことができます。右下に見えるのがメー ピン・ホテルの中庭。彼女が散策していたガーデンです。

左に見える山がドイステープ山。チェンマイで最も有名で人気のドイステープ寺院がある山です。テレサが見ていた同じ風景を目にすることができます。

チェンマイでテレサの想い馳せる旅

写真:沢木 慎太郎

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テレサは亡くなる前、とてもやせ細っていたようです。激しい発作が起こり、部屋を出てエレベーターの前まで助けを求め、病院に運ばれる間にテレサは息をひきとりました。「自分の両親が生まれた中国で歌いたい」。テレサの夢は、かなうことはありませんでした。

<テレサ・テン・ミュージアムの基本情報>
営業時間:11:00〜17:00
見学料金:
部屋の見学のみ 600バーツ(宿泊者500バーツ)
見学+アフタヌーンティーのセット 900バーツ(宿泊者700バーツ)

テレサの歌は、今も人々の胸に

テレサは、亡くなる一カ月前を、インペリアルメーピンホテルで過ごしました。彼女の生前を良く知るスタッフの話では、自分が死ぬという自覚はまったくなく、いつもまわりの人に気づかい、笑顔を絶やさなかったそうです。

チェンマイに観光で訪れたなら、テレサが愛したホテルを訪ね、テレサが泊まった部屋や景色、匂いに触れ、テレサと同じ色に染まってみてはいかがでしょうか?

なお、チェンマイ観光のおすすめスポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/16 訪問

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