写真:すぎはら あやめ
地図を見る京急ミュージアムの玄関を入ってすぐ左手で迎えてくれるのは、「京急ヒストリー」。1930年(昭和5年)から運行を開始し、1978年(昭和53年)に引退するまでの48年間、京急電鉄を支えた歴史的車両の「京急デハ230形デハ236号」が出迎えてくれます。引退後は川口市立科学館(埼玉県)で長らく保管されていましたが、当時の車両を約2年の年月をかけて修繕し、京急ミュージアムでのお披露目となりました。ホームはこの230形が引退した1970年代を再現したものです。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る「京急デハ230形デハ236号」は、実際にドアを開け閉めすることもできます。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る貴重な車両ですが、実際に運転席に座ることもできます。また、車内には京急の歴史がわかる資料が展示されていたり、車両外のモニターでは車両の修復から京急ミュージアムに運搬されるまでの様子を動画で知ることができます。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る沿線風景を再現した、長さ約12メートルサイズの巨大ジオラマ。その中を走行する鉄道模型はHOゲージ!本物の車両に対して1/80の大きさの鉄道模型です。
模型の先頭に搭載したカメラ映像を見ながら、本物の800形電車運転台で沿線風景の中を走る電車の運転を疑似体験できます。体験時間は約3分間、1回100円(税込)で遊べます。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る上から見た写真です。「京急ラインジオラマ」がどれほど大きいのか、スケール感がお分かりいただけると思います。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る「京急ラインジオラマ」は、京浜急行電鉄沿線の街並みを再現した鉄道模型ジオラマです。品川駅、京急蒲田駅・羽田空港、京急川崎、横浜・みなとみらい、上大岡・金沢文庫、横須賀・三浦・葉山エリアと、京急電鉄を使ってお出かけする人気エリアが、ゆるやかに一つのジオラマで再現されています。京急沿線の街並みを鉄道模型が走る様子は、見ているだけでもワクワクしますね!
写真:すぎはら あやめ
地図を見る電車好きなお子さんにオススメのコーナー、「マイ車両工場」。ここでは京急ミュージアムのスタッフさんからまず京急電鉄の車両についての講義を受けたあと、オリジナルデザイン車両の工作体験ができます。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る京急ミュージアムオリジナルの台紙に、シールを貼ったり、色鉛筆で好きな色をつけたりして、自分だけのプラレールができあがります。
写真:すぎはら あやめ
地図を見るこのように、「マイ車両工場」ではオリジナルの京急車両デザインの鉄道玩具「プラレール」を制作し、マイ車両工場専用のオリジナルボックスに入れて持ち帰ることができます。オリジナルボックスは、家に持ち帰ってからも飾っておきたくなる可愛さですね!
体験料金は1回1,000円(税込)、体験時間は30分〜1時間、1日3〜5回開催されます。各回12名・定員制、同伴者は1名までとなっています。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る本物の新1000形電車運転台を使って、実写映像を見ながら運転体験ができる「鉄道シミュレーション」。難易度別に4コースあり、「入門」「初級」「中級」「上級」から選ぶことができます。体験は1回500円(税込)です。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る小さなお子さんが安心して運転体験することができるコースから、本格的な鉄道ファンも満足できるコースまであります。
写真:すぎはら あやめ
地図を見る京急ミュージアムの外には、「屋外展示・ケイキューブ」があります。京急の電車たちが可愛らしいキューブ型のイスになりました。フォトスポットとしてもおすすめです。
住所:横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階
営業時間:10:00〜17:00(最終入場16:30)
休館日:毎週火曜(オープン初日除く・火曜が祝日の場合は翌日)、年末年始および特定日
入館料:無料(※一部体験コンテンツは有料)
【ご注意】オープン当初は混雑が予想されることから、2020年1月21日(火)〜2月24日(月・祝)までは、京浜急行電鉄のウェブサイトからインターネット事前申込みによる当選通知を持っていないと入館できません。当日の入館受付はないので注意が必要です。
2月25日(火)以降の予約要否は、京急ミュージアム公式サイトをご確認ください。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/17更新)
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