動画:ろぼたん
地図を見る福島県喜多方市にある「山中煎餅本舗」で体験できるせんべいの炭火焼き。1人600円という手頃な価格と約15分ほどの短時間の体験であるにもかかわらず充実の内容。
焼くのは、生地によもぎと塩を練りこんだ、もち草せんべい。小さなせんべいが驚くほど大きくなっていく様子に歓声があがります。
あつあつのおせんべいをその場で食べれば思い出に。持ち帰ればお土産に。まずは約45秒の動画で御覧ください。
写真:ろぼたん
地図を見る「山中煎餅本舗」で売られているおせんべいは、職人が早朝4時から炭おこしを始め、丁寧に焼き上げたおせんべいです。体験するのは、既に炭おこしがされた七輪でのせんべい焼き。
店舗内に七輪と手袋、焼き棒が用意されており、その周りに座って1枚ずつ焼いていきます。簡単な注意事項や焼き方を教えてくれるため、はじめてでも安心です。
写真:ろぼたん
地図を見る炭火のパチパチという音と熱気を感じながら、両面をまんべんなく炙っていると、フワッと水分が抜けて踊りだす瞬間が!
あっ、おせんべいになった?
ここから完成まではあっという間。いっきにふっくら感が増していき、香ばしいお米のかおりが辺りに漂います。
写真:ろぼたん
地図を見る1枚を焼くのにかかる時間は、火の加減やおせんべいの大きさにもよりますが1〜2分ほど。全部で3枚挑戦している間にめきめき上達。美味しいおせんべいが作れるようになります。
小さなお子さんでも、七輪と焼き棒の扱いにさえ注意すれば簡単に体験できます。ただし、常に注意して様子を見ていないと美味しいおせんべいにならず、簡単だけれど難しい…。集中しないとできない絶妙な難易度。
全部で15分程度、600円で会津・喜多方ならではの体験ができるので、修学旅行や観光旅行の立ち寄りスポットとしておすすめです。
写真:ろぼたん
地図を見る「せんべい炭火焼体験」ができるのは、明治33年(1900年)創業の「山中煎餅本舗」。一枚一枚職人の手によって焼き上げるお煎餅作りを令和の今も続けるおせんべい屋さんです。
おせんべいの原料はお米。酒造りの際にできた「精米時の砕米」を使用してきたこともあり、素晴らしい地酒の多い蔵の街では、美味しいおせんべいが誕生しやすいという特徴があります。
日本酒の美味しい蔵がたくさんある会津・喜多方地方。その地で職人が昔から変わらぬ製法で丁寧に作ったおせんべいが美味しいのも納得です。
原材料を吟味し、蔵の街・喜多方ならではの味を伝えてゆきたい。そんな願いから生まれた「山中煎餅本舗」のおせんべい。レンガ窯の炭火で、せんべいを内側から熱して風味を逃さず、職人が手作りしています。
写真:ろぼたん
地図を見る「山中煎餅本舗」の店内では、袋に詰められたお煎餅を1枚から購入することが可能です。
軽くて日持ちのするおせんべいはお土産にピッタリ。塩や醤油にもこだわったおせんべいの他に、喜多方で有名なラーメン味のおせんべいもありますよ。
その日の気温や湿度によって、職人の経験や感覚で少しずつ焼き方を変えています。6時間焼き続けても、一日に焼けるのは約2500枚ほど。
自分で焼いたおせんべいも美味しいけれど、職人の熟練の技で焼き上げたおせんべいは色も形も秀逸!ぜひ、お土産に持ち帰ってください。
住所:福島県喜多方市1丁目4643
電話番号:0241-22-0004
営業時間:10:30〜16:00
休日:年末年始
※2020年4月上旬、新店舗に移転予定
新店舗:喜多方市関柴町上高額字北町407番地1
<せんべい炭火焼体験>
料金:1名600円(税込)3枚焼き+お土産つき
営業時間:10:00〜16:30
体験時間:10:30〜16:00
所要時間:15分間
※団体でご利用の場合、前日まで要予約。
※一般の方は予約不要。ただし、予約優先。
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
ろぼたん
身近な美味しいグルメから異国の絶景まで魅力がつきない旅の目的やスタイルは様々。平日のOLは、週末や連休、前後に有給休暇をプラスした週末の旅人に。限られた時間をやりくりしてココロと身体をハッピーにする夫…
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