ワイラケ・テラスは、間欠泉から湧き出る豪快音とテラスの美しさが魅力。原住民であるマオリの人々が治療や健康維持のために利用していた歴史ある温泉です。ここは、1886年のタラウェラ山噴火によって消失した段丘を再現したものです。
遊歩道のコースは、およそ30分。間欠泉やテラスの全体像が効率よく見学できる道順構成です。常時湧き出す間欠泉と棚田を連想させる温泉テラスの上品さは別格でしょう。また、散策の途中では、マオリの生活様式も見ることができます。
温泉施設であるサマール・プールは、自然の素晴らしい雰囲気のなかで入浴ができます。間欠泉から湧き出る温泉とその横を流れる河川の水を引き込んでおり、まさに自然そのものを肌で感じることができるでしょう。
<基本情報>
住所:State Highway 1, Wairakei 3377
電話番号:+64-07-378-0913
アクセス:タウポ市内中心部から車で約30分
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド一帯は、タウポ火山活動がとても活発な地域。一帯は景観保護区に指定され、観光地として一般公開されています。ビジターセンターで入園チケットを購入します。その際、日本語版のパンフレットを下さいと申し出ましょう。そうしないと、英語版のパンフレットを渡されます。
ビジターセンターは、ギフトショップ、カフェ、荷物を預けるロッカー設備を完備。軽装で散策するために余分なものは、ロッカーに預けることをお勧めします。
園内は、30分、40分、75分のウォーキングコースがあります。何千年もかけて出来上がった地熱地帯の自然造形は、十分に見る価値あり。
黄色、オレンジ色、緑色、茶色など彩りある温泉色は、硫黄や酸化鉄、ヒ素などの天然物質の影響。その日の天候や季節によって、これら色彩には多少の違いがありますが、年間を通して楽しめるでしょう。
人工の間欠泉(レディ・ノックス・ゲイザー)は、ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド園内からおよそ1.5kmほど離れた場所にあり、毎日開催。午前10時15分、スタッフが石鹸を間欠泉に投げ入れます。すると、数分後には、約20mもの高さまで勢いよく温泉が噴き上がる様子を見ることができます。
多くの観光客で大変混雑しますので、最低でも開始時間の1時間前までには到着するとよいでしょう。早めの駐車場や見学場所の確保をお勧めします。
<基本情報>
住所:201 Waiotapu Loop Road, Rotorua 3073
電話番号:+64-07-366-6333
アクセス:ロトルア市街からは車で約25分
ポリネシアンスパは、ロトルア市内中心部から歩いて5分ほどの距離です。スパ最大の魅力は、目の前に広がる美しいロトアル湖を眺めながらの入浴。湖を取り囲む自然も豊かで、贅沢な時間を過ごせることでしょう。夜も11時まで営業しているため、一日遊んだ後でも十分な時間がとれます。
ここは、26の温泉プールがあり、4つのエリアに分かれています。水着着用の男女混浴です。レイクスパ、大人専用プール&プリスト・スパ、貸切り用プール、ファミリースパがあり、好きなエリアを選んで入浴体験を楽しむことができるでしょう。
荷物の管理は、更衣室にあるカギのない棚に置くことになります。貴重品を入れる鍵付きロッカーは、有料で借りることができます。入場の際に、その旨を申し出て下さい。鍵付きロッカーの値段は$5。様々な言語が飛び交う中、のんびりした時間を過ごすことができることでしょう。
<基本情報>
住所:1000 Hinemoa Street, Rotorua 3010
電話番号:+64-07-348-1328
アクセス:ロトルア市内中心部から徒歩5分程度
タウポからロトアルまでの大地熱地帯は、数多くの様々な熱地帯が観光名所として存在します。しかし、集客、人気といった点では、ワイラケ・テラスとワイオタプ・サーマル・ワンダーランドがダントツ。見どころの多さが何といっても魅力。特にポリネシアン・スパは、ロトアル湖を眺め、自然が織りなす光景を見ながらの入浴でき、旅の疲れをいやすのには最適です。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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