写真:大谷 修一
地図を見る北海道では有数の豪雪地帯であり、市内や郊外に様々なスキー場を有する旭川。その中心街に位置する「OMO7旭川 by 星野リゾート」は「旭川、スキー都市宣言」をテーマに、旭川の街中を拠点とする「都市型スキー旅」を推進すべくスキーヤー、スノーボーダー向けのユニークなサービスを充実させてきました。
ここはおしゃれな都市観光ホテルでありながら、スキー・スノボ客への配慮がいたるところで見受けられます。その一つが玄関を入ったエントランス脇に設置されているスキー乾燥室。この「入ってすぐ」というのは、チェックイン、チェックアウト時やゲレンデに向かう時煩わしい用具の移動に手がかからず、スキーヤーにとっては実にありがたい「気配り」といえます。
写真:大谷 修一
地図を見るより快適な滑りを求めるこだわり派に嬉しいサービスが、ロビーフロア奥にある無料の「WAX BAR」。こちらに用意された30種類に及ぶスノーワックスの中から明日滑るゲレンデの雪質や雪温に合ったものを選び、板のメンテを念入りに行うことができます。
ご自慢の板にワクシングしながら、気持ちはもう明日の雪山に…。
写真:大谷 修一
地図を見る雄大な北海道のゲレンデを思う存分滑るためには「美味しい朝食」でのパワーチャージが不可欠。
「OMOカフェ&バル」では、新鮮な野菜や卵料理、ハム、ソーセージといったスタンダードなブッフェメニューに加え、見た目も楽しいパンのコーナーやまぐろにたっぷり山わさびをかけた「山わさびごはん」などを取りそろえた和食コーナーなど、豊かなバリエーションの中からお好みの朝食をセレクトできます。
写真:大谷 修一
地図を見るそんな数あるメニューの中で、一番人気はOMO7旭川ご自慢の出来立てワッフル。一枚一枚丁寧に焼き上げてくれる実演コーナーからワッフルの甘い香りが漂い、食欲を刺激してくれます。
写真:大谷 修一
地図を見る小麦とジャガイモで仕上げたホテル特製のワッフルは、メイプルシロップやフルーツソース、ジャムといったスイーツ系はもちろん、卵やソーセージ、ベーコンなどのデリカアイテムをトッピングしてもOK。ただ美味しいからといって1枚、また1枚と食べ過ぎてしまうと、お腹いっぱいでスキーウエアが入らなくなってしまうので、ご用心を!
写真:大谷 修一
地図を見るOMO7旭川では、スキーヤー・スノーボーダー向けサービスとして、近隣スキー場行きの無料送迎バス(ホテル宿泊者限定、要予約)を運行しています。この送迎バスで行けるイチオシのスキー場が、広大なゲレンデとクオリティーの高い雪質を兼ね備えたカムイスキーリンクスです。
スキー靴を履いたままバスに乗り込み、ホテルからおよそ50分で道北のパウダー天国・カムイスキーリンクスに到着。総面積166haの広大なゲレンデには全長2327mのカムイゴンドラを中心に5本のリフトが設置されています。
写真:大谷 修一
地図を見る初級から上級をあわせて25に及ぶコースの中で、山頂からセンターハウスまで一気にダウンヒルできる「ゴールド1、2、3」のルートは圧巻!中腹には幅150mの広いコースが続く「名物バーン」もあり、良質の雪をグルーミングしたフラットな斜面を目いっぱいに滑走するダイナミックなカービングターンを体験できます。
なお、こちらのカムイスキーリンクスは「北海道の穴場スキー場・カムイスキーリンクスでゲレンデ独り占め」で詳しく紹介しておりますので、下記「関連MEMO」からご覧ください。
写真:大谷 修一
地図を見る近場でひと滑りしたいなら、ホテルの西およそ6.5キロにあるスキー場・サンタプレゼントパークはいかがですか。旭川市内とは言いながらリフトは3本、コースも初級から上級まであわせて6コースあり、滑り応えも充分です。
ここの魅力はナイタースキーで眺める旭川の夜景。山頂のニコラス展望タワー(冬期閉鎖中、夏期のみ限定営業)からロッジまでダウンヒルするブラッキーコースでは、眼下に煌めく「光の海」に飛び込むようなファンタスティックな滑りを体験できます。
またカムイスキーリンクス行き送迎バスがサンタプレゼントパークにも立ち寄るので、日中カムイスキーリンクスを滑ったあとサンタプレゼントパークでナイターを楽しむという贅沢な「はしごスキー」もできますよ。
写真:大谷 修一
地図を見るマイカーやレンタカーなら、館内の情報ボードでその日の天候や雪質をチェックしつつ、お好みに応じた「気ままなゲレンデ巡り」ができます。
次は少し気分を変えて、ホテルから東へ車で走ることおよそ16キロ、東川町にあるキャンモアスキービレッジに足を延ばしてみましょう。
写真:大谷 修一
地図を見るキャンモアスキービレッジはリフト数が2本、コースは6コースとコンパクトなゲレンデながらも、さすが大雪山連峰のおひざ元で雪質は上々。コースは最大斜度29度のタフな斜面もありますが、基本的には初級から中級に焦点をあわせてファミリー向けにレイアウトされています。
おすすめは4人乗りクワッドリフトを降りてそのまま左に滑るロッキーコース。ここは長さ1.5キロとキャンモアの中で最も長く、平均斜度は9度、最大でも18度までなので、ビギナーの方でも林間を滑るエキサイティングなロングクルーズを楽しむことができます。
写真:大谷 修一
地図を見るカムイスキーリンクスと並ぶもう一つの「穴場ゲレンデ」が、旭川市の北東、比布町にある「ぴっぷスキー場」。旭川市内から25km、道央自動車道・比布北インター出口のすぐ近くに位置し、車ならおよそ40分で到着します。
リフト3本の地元スキー場と侮るなかれ。山頂から2200mのロングクルーズを楽しめる初級「ストロベリーコース」を筆頭に、中級「ダイナミックコース」、またマニア垂涎の「深雪ベテランコース」をあわせてその数9コース。当地ならではの極上パウダーを堪能しつつ広大なゲレンデを縦横無尽に滑っていれば、あっという間に一日が終わってしまいます。また天気の良い日なら、遙か彼方には勇壮な大雪山連峰の絶景も満喫できます。
「雪良し・景観良し」でそのお値段は大人1日券が3200円。しかもそこに隣接の温泉「遊湯ぴっぷ」入浴券まで付いてくるとなれば、これは「わざわざ遠征する」に充分値する「超・穴場」と言えるでしょう。
写真:大谷 修一
地図を見る夕食はガイドブックに載っていないお店や地元住民しか知らないディープなスポットで、というのはスキー旅の楽しみの一つでしょうが、チラシやネット情報だけを頼りに散策するのはちょっと不安ですよね。
そんなあなたにおすすめするのが、OMO7旭川で開催している「SNOW BUM御用達酒場ツアー」。
写真:大谷 修一
地図を見るある時は行列のできる焼き鳥屋やジンギスカンのお店に、またある時は新鮮な牡蠣や魚介をリーズナブルに楽しめる居酒屋に…。地元情報に精通したホテルのスタッフ、その名も「ご近所ガイドOMOレンジャー」と呼ばれる心強いご近所ガイドさんが、みなさんのお好みの店に案内してくれます。
スノーフリークたちの集まるお店で北のグルメを肴に旨い酒を飲み、ワイワイガヤガヤとスキー話に花を咲かせることができれば、これはもう最高の「スキー旅の思い出」となってくれることでしょう。
動画:大谷 修一
今回ご紹介したスキー場と酒場ツアーの風景を動画でまとめましたので、あわせてご覧ください。
「OMO7旭川 by 星野リゾート」では旭川を拠点とした「都市型スキー旅」をより楽しく、より便利にするため無料送迎バス運行やカムイスキーリンクスとサンタプレゼントパークそれぞれのリフト券を販売する「OMOチケットカウンター」の設置など、スキーヤー・スノーボーダー向けの各種サービスを行っています。詳細は公式サイトをご覧ください。
2023年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/12/10更新)
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