写真:中山 杏
地図を見るパイナップルケーキづくり体験ができるのは、「郭元益」という1867年オープンの老舗のお菓子屋さんが運営する「郭元益お菓子博物館 士林館」。夜市で有名な士林の駅から徒歩5分という便利な場所にあります。
パイナップルケーキづくり体験は毎日午前と午後に各1回実施していて、所要時間は約3時間。まずは参加したい日にちと時間を第3希望まで決め、インターネットの公式ホームページから申し込みます。予約がOKになったら、当日直接会場へ。時間に余裕を持って行きましょう。到着したら受付をすませ、代金を支払います。全員が揃ってから開始となるため、それまでは教室内のテーブルで待ちます。
写真:中山 杏
地図を見る6名用のテーブルが並び、テーブルごとに国旗が飾られています。日本、韓国、中国、香港などのテーブルに分かれ、それぞれにスタッフがついて通訳と調理の手伝いをしてくれます。言葉の心配は一切ありません。前にいる先生の頭上には大きな鏡があって、遠くのテーブルでも手元が見やすいように工夫がされています。
写真:中山 杏
地図を見るテーブルごとに必要な器具や材料がセットされています。
写真:中山 杏
地図を見る部屋に備え付けられた水道で手を洗い、先生の説明とデモンストレーションを見た後で調理開始。ボウルにバターと砂糖を入れて、白っぽくなるまですり混ぜます。ここが一番力のいる作業。卵黄を加えて混ぜ、小麦粉も加えて、粉っぽさがなくなってひとまとまりになるまで混ぜます。
写真:中山 杏
地図を見る棒状に伸ばし、スケッパーで10等分にカットしたら丸めます。用意されたパイナップル餡を一つずつ、お饅頭の餡を包む要領で包んで再度丸めて、四角い枠にきっちりはめ込みます。
写真:中山 杏
地図を見る最後に、自分のパイナップルケーキに模様を付けます。各テーブルに6種類の型が用意されているので、型を使って模様を付けたり、自分で好きな絵をかいてもOK。模様はしっかりめにつけた方が、焼き上がった時に絵柄がきれいに出ます。
写真:中山 杏
地図を見る焼き上がりを待つ間に、別の階にあるお菓子博物館を見学します。昔の衣装を着て写真を取ったり、おみくじやルーレットがあったりして、子供も楽しめるしかけがいっぱい!コンパクトながらも充実していて、待ち時間も飽きさせません。
写真:中山 杏
地図を見る見学後はまた教室に戻り、ティータイム。小さな焼き菓子とシャーベット、お茶を飲みながら待っていると、ケーキの焼けるよい香りがしてきます。
写真:中山 杏
地図を見るいよいよ焼き上がりです!各テーブルに、焼き上がったばかりのケーキが運ばれてきます。焼き立てのパイナップルケーキが食べられるなんて、自分で作る以外にはないことですよね。温かいうちに早速1ついただきましょう!クッキー生地がサクサクで、買ってきたものをレンジやトースターで温めるのとは全く違った味わいです。
写真:中山 杏
地図を見るもう一つ・・・といきたいところですが、ぐっとこらえて紙で包みましょう。包装紙と9個用の箱が用意されていて、箱詰めされたものはまるで売り物のよう。このままお土産にしても喜ばれそうです。
見るだけの観光よりも、体験型ならよりよい思い出になりそうですよね。ファミリーで参加すると盛り上がること間違いなしですが、大人だけで参加しても十分楽しめます。
住所:台北市士林区文林路546号4階
電話:886-2-28382700
料金:パイナップルケーキ作り体験300台湾ドル(約1,140円)、博物館入館料50台湾ドル(約190円)※お土産購入に使える50台湾ドル分のクーポン付き
アクセス:MRT淡水線「士林駅」より徒歩約5分
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
中山 杏
はじめまして。旅行・航空業界で長年働き、国内&海外の旅行手配、添乗など、旅行に関する様々な業務に携わってきました。旅行のプロとしての経験を、これまで自分や家族、友達のプライベート旅行に活かしてきました…
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(2025/2/18更新)
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