写真:鶴見 ゆうこ
地図を見るプティ・パレは1900年にパリで開催された万国博覧会の美術展示場として建築されました。メイン会場であったグラン・パレの向かいに建っています。建物の随所に美しい装飾が施されて、建物自体が芸術品のようです。
金色に輝く大きなドアの入り口に期待が高まります!
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る建物の中に1歩足を踏み入れると、美しい高い天井と大きな窓から差し込む光に照らされた広々とした空間に圧倒されます。建物に入って右側が特別展スペースとなっており、左側が常設展スペースとなっています。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る随所で美しい建築装飾を楽しめるのがプティ・パレの魅力ですが、中でも螺旋階段は必見!まるでレースのような繊細な模様の鉄の手すりが螺旋状になっている様子はため息ものです。写真映えも間違いなし!
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る建物だけでなく、展示物も見どころいっぱいのプティ・パレ。パリ市が所有する紀元前から1900年代までの希少な芸術品がテーマごとに展示されていますが、特に万博開催時の1900年頃の作品が充実しています。
当時大流行したアールヌーボーの家具、ジュエリー、花瓶などの貴重なコレクションがいっぱいです。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る万博開催時の頃に活躍したモネ、ピサロ、ルノワール、モーリス・ドニといった印象派の有名な芸術家の作品も多く展示されています。
パリに来たら印象派の作品をたくさん鑑賞したいという方も多いと思います。オルセー美術館やオランジュリー美術館のように入館料を支払って、入場に長時間並んで・・・ということなく、気軽に印象派の作品を楽しめてしまうのが、プティ・パレの素敵なところ。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見るプティ・パレを訪れたら、中庭を訪れることをお忘れなく!
列柱の美しい回廊に囲まれた中庭には、池を囲んでエキゾチックな植物が生い茂ります。まるで南国のホテルにでも来たような気分にさせてくれる素敵な空間が広がっています。
プティ・パレの中庭には、シャンゼリゼ通りのすぐそばにいるとは思えない、都会の喧騒から離れたのんびりとした時間が流れています。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る回廊の一角にはレストランとカフェもあります。しっかりとお食事をしたければ、上階のレストランスペースへ。下階のカフェスペースは、カウンターでオーダーしたあと、トレイを持って自分の好きな席に着席するという気軽な形式です。
テラス席も充実しているので、回廊内や中庭で陽の光を浴びながらのランチやコーヒータイムもおすすめです。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見るフランスの有名なパティスリー・惣菜店であるルノートルグループが経営しているとあって、お味のほうも保証付!パスタランチや、ケーキが楽しめます。マカロンなどのお菓子はテイクアウトも可能です。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る地下のミュージアムショップでは、プティ・パレの階段の手すりにインスピレーションを得たマグカップや、窓ガラスの模様がモチーフのノートなど、ここでしか買えない素敵なグッズを購入することができます。
写真:鶴見 ゆうこ
地図を見る建物良し!展示物良し!カフェ良し!入場無料!と魅力あふれるプティ・パレ。パリ観光の際にはぜひおすすめしたいスポットです。
住所:Avenue Winston-Churchill 75008 Paris
電話番号:+33-1-53-43-40-00
アクセス:メトロ1号線、13号線、Champs-Elysees Clemenceau 駅より徒歩2分
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
鶴見 ゆうこ
旅行は人生になくてはならないもの!2009年からパリ郊外に在住のトラベルライターです。今までに旅した国は30カ国以上。旅先で暮らすように過ごす家族旅行が最近の旅行スタイル。旅行代理店での勤務経験とフラ…
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